How To

おうちで簡単!初心者でもできる子どもヘアカットの基本&テクニック

文/ニクイねぇ!PRESS編集部 撮影/矢部ひとみ

2016.10.07

お子さんが小さいうちは、自宅でパパやママがヘアカットをしてあげる、というご家庭が多いようです。でも、長時間じっと座っていられないお子さんの髪を切るのは、なかなか大変! 時には思うように切ることができなかったり、失敗してしまったりといった経験を持つ人も少なくないのでは? 

そこで、誰にでもすぐに実践できるヘアカットの基本的な知識やコツ、簡単なテクニックを、美容室「REPLAY」のママ店長・白井文子さんに教えてもらいました。

 

おうちカットに必要な基本グッズ

0601_080

自宅でヘアカットをするには、まず基本グッズをそろえましょう。ハサミ、スキバサミ、ヘアカッター、コーム、ケープ、スプレイヤー(霧吹き)、ダッカール2〜3本。さらに、室内やベランダで切る場合は、レジャーシートや新聞紙があるとベター。これら以外に、お子さんの気を引くグッズとして、タブレットやスマートフォンがあると、そちらに集中してくれるのでカットの際に重宝します。

 

 ヘア全体の基本的な切り方

0601_061

基本的な切り方は、男の子も女の子も同じです。まずはカットしたい長さを決めてから、髪の毛に対して横にハサミを入れます。その後、スキバサミを使って“パッツンライン”をぼかしていく、という流れ。このとき、縦にハサミを入れると、全体のカットに時間がかかってしまうので、まずは大枠をカットしてから、スキバサミで徐々に整えましょう。

赤ちゃんや毛量が少ないお子さんの場合は、スキバサミで毛先をカットするだけでもOKです。

 

 前髪の切り方

0601_032

伸ばしっぱなしにできない前髪は、基本の切り方をパパやママがマスターしておくと、そのつど、美容院へ行く手間が省けます。前髪は端から切るのではなく、真ん中と左右の3つに分けてカット。そうすると失敗が少なくなります。

指などでざっくり前髪を3等分にして、まずは真ん中から切ります。このとき、ハサミは横に入れても縦に入れても、どちらでもOK。早く切り終えたいときは、横に入れた方がカット時間を短縮できます。その後、真ん中の長さに合わせて左右をカット。“パッツンライン”が気になるときは、スキバサミで毛先を軽くすきましょう。

この手順で切れば、全体が斜めになってしまうといった失敗なく、カットできます。

 

 カット時間はできるだけ短く! 

0601_086

カットに時間をかけすぎると、子どもは飽きてぐずってしまいます。10分前後で切り終えるよう心がけましょう。時間をかけられないときは、気になる部分(前髪やもみあげ、襟足など)だけにポイントを絞ってカット。これだけでも、ある程度スッキリ見えます。

髪を切るときは、お子さんのコンディションや機嫌を見ながら進めることが肝心。時にはあきらめることも必要です。嫌がる中、無理に切ると、ヘアカット自体を嫌いになってしまう恐れもあるので、様子を見ながら進めましょう。

 

 失敗なくカットするコツは?

0601_029

髪の毛はうっかり切りすぎてしまうと、なかなか修正するのが難しいので、失敗しないためには、切る長さ(ガイドライン)を長めに設定することが大切です。いきなり希望する長さにカットするのではなく、気持ち長めに切り始めることが失敗を回避するポイント。

また、カット前に髪を濡らす場合は、軽く濡らす程度で十分。びしょびしょに濡らしてしまうと、乾いたときにうねりなどのクセが出て、短くなりすぎてしまうので注意しましょう。

そして、カットの途中で必ず全体をチェック! 左右対称になっているかなど、全体のバランスを確認しながら切り進めれば、大きな失敗は避けられます。

 

 切りすぎてしまったときの対策は?

0601_090

一部を切りすぎてしまったとき、その長さに合わせて全体をカットするのはNGです。焦らず、軽くスキバサミを入れて全体をぼかしていきましょう。女の子の場合は、ヘアピンなどのヘッドアクセサリーでアレンジを楽しむというのも手です。

 

 耳まわりや襟足をスムーズにカットするには? 

0601_068

耳まわりや襟足を切るとき、おそるおそるそっとハサミを入れてしまうと、肌に触れたときにくすぐったくなってしまい、嫌がられてしまう場合も。切りたい部分は、髪の毛をしっかり指で挟んでカットしましょう。そうすれば、肌に直接ハサミが触れず、くすぐったくなることもありません。

切り方以外では、他のことに目を向かせながら進めていくというのも、手段のひとつ。耳まわりや襟足なら、下を向いていてもカットに支障はないので、折り紙や粘土などの好きな遊びに夢中にさせておくと、切られていることが気にならなくなります。苦手な部分をカットするときは特におすすめです。

 

DVDプレーヤーやタブレットを活用してより楽しく!

0601_093

小さなお子さんを椅子にずっと座らせておくのは大変です。ただ単に座っているだけではお子さんにとってもストレスになってしまい、ヘアカット嫌いの原因にも。なので髪を切るときは、好きな映像などを見せてあげるといいでしょう。ポータブルDVDプレーヤーやタブレット、スマートフォンなどがあると便利。お子さんが映像に見入っている間にササッと切ってしまえば、ぐずられることなくスムーズにカットできます。

 

 

教えてくれた人 

「REPLAY」店長 白井文子さん

14489636_1079187962159025_696459197_o

美容室「REPLAY」の店長。4歳男の子のママ。専門学校を卒業後、某ヘアサロンでさまざまな経験を積み、2014年に独立。オーナーであるご主人とともに、夫婦で「REPLAY」をオープン。0歳から80歳まで幅広い顧客を持ち、カットやカラー、パーマのほか、ヘアメイクや着付けも担当。得意なヘアアレンジはSNSでも反響がある。
HP http://replay-salon.com/index.html
Instagram https://www.instagram.com/fumiko.0928

 

 

  • このエントリーをはてなブックマークに追加