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結露や冷え、のぼせ。冬の住まいの悩みを解決したい!

文/ニクイねぇ!Press編集部 写真/PIXTA

2015.12.11

結露や冷え、のぼせなど、冬の住まいの悩みはたくさん。寒い冬を快適に過ごすには、どうしたらよいのでしょう。解決法を探ります。

 

■結露

寒い冬の日、部屋のあちらこちらで目にする結露。放っておくとカビが生えたり家が傷んだりと、さまざまな弊害をもたらします。結露が発生したらこまめに拭き取るのが一番ですが、忙しいとなかなか難しいのが現状。そこで、日常的にできる対策をご紹介します。

 

1:家の温度差をなくす

家中の空気を循環させることが大切です。室温が上がったら窓を開けて換気する、換気扇を利用する、といったことが効果的です。また、室温を上げすぎないことも大切。暖房器具の設定温度は節電も兼ねて、環境省が推奨する20℃を目安にするといいでしょう。

 

2:暖房器具を見直す

すぐに暖まる石油ファンヒーターやガスファンヒーターの中でも、室内排気タイプでは多くの水蒸気を発生させるため、結露発生の原因になるといわれています。これに比べてエアコンやパネルヒーターは結露の発生が少なくなります。

 

3:空気の流れをよくする

空気が滞留しやすいクローゼットや押し入れの内部はこまめに開放しましょう。家具は壁から5cm以上離して設置することで空気の通り道ができます。結露が発生しやすい、屋外に面した壁には家具を置かないようにすることもポイントです。

 

4:洗濯物の室内干しをしない

洗濯物が乾くまでにたくさんの水分が室内に放出されます。冬場の湿気は結露の温床に。どうしても室内干しする場合はこまめに換気をしたり、除湿器を使ったりするのがおすすめです。

 

5:お風呂場やキッチンの水蒸気に注意!

お風呂場やキッチンで発生した水蒸気(湯気)が、ほかの部屋に流れ込まないようにしましょう。換気扇を回したり、窓を開けたりして外に出すことが大切です。

 

■冷え

「部屋は暖かいのに手足だけが氷のように冷たい!」

女性を中心に、このような声は少なくありません。男性よりも筋肉量が少なく脂肪が多いことや、女性ホルモンの影響など原因はさまざまですが、ひどくなると肩こりや頭痛、不眠など体の不調を引き起こす場合もあるといわれますので、注意が必要です。

一般的な対策としては、まず、足が冷える前に足もとにサブ暖房を置いて予防的に使うこと。長い時間同じ姿勢でいるときは、血流が悪くなって冷えの原因になるのを避けるために伸びや軽いストレッチをすること、などがあります。

また、体を締めつけないゆったりめのレギンスやレッグウォーマー、もこもこしたルームシューズなどで下半身を厚着にして、しっかり衣服で保温するのも効果的とされています。

 

■のぼせ

暖房がよく効いた部屋に長時間いると、「頭がぼーっとする。でも足先は冷たい」という経験をしたことはありませんか? これは、暖かい空気は上に、冷たい空気は下に流れることが原因でおこる、“のぼせ”といわれる状態の可能性が。

効果的とされる対策として、サーキュレーターや換気扇を回して部屋の温度を均一に保つこと。衣服のトップスは首やデコルテの開いたものを選び、寒いときはストールや膝かけなどで下半身を温めること、などがあります。

 

参考:
静岡県住宅供給公社 結露防止対策
http://www.sjkk.or.jp/dataqa/ketsuro_taisaku_jp.pdf

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