How To

防災の日に考えた。いざというときに役立つ災害対応レシピ5

文/ニクイねぇ! PRESS編集部 撮影/矢部ひとみ

2017.09.27

9月1日は「防災の日」。地震や洪水など、予期せず突然発生する災害には、普段からの備えが大切です。そこで知っておきたいのが“災害対応レシピ”。

災害対応レシピとは、災害時に限られた食材を使って、手間なく簡単につくれる献立のこと。食を通してお子さんたちと一緒に防災を意識するためにも、日常のメニューに取り入れて肩慣らしをしておくと安心です。備えあれば憂いなし! ということで、今回はいざというときに役立つ災害対応レシピを、ご夫婦で活躍されているケータリングユニット“マフィオ”の平床政治さんに教えてもらいました。

「食材も道具もそろっていない災害時の料理は、簡単に調理できることが一番です。今回考案したレシピは、すべて片手鍋ひとつでできるもの。また、材料リストにある野菜や生ものは災害時には手に入りにくいもの。基本的には備蓄食やその時にある食材を臨機応変に使います。大切なのは食べること。しかも少しでもおいしく栄養のある食事に工夫したいものです。缶詰やレトルト食品など、保存がきく食材をうまく活用した簡単でおいしいメニューを、ぜひ覚えておいてください」(平床さん)

 

Recipe 1 ふたつの缶詰を使って簡単調理

ツナ缶とミートソース缶のクスクス

「調理が難しいと思われがちなクスクスも、実は熱湯があれば簡単に戻せます。クスクスはパスタと原料が同じで、保存がきいて腹持ちもいいので、災害用の備蓄品としても役立ちます」(平床さん)

 

材料(2人分)

ツナ缶(内容量70g)…1缶

ミートソース缶(内容量300g)…1缶

粉チーズ…適量(なくてもOK)

 

<A>

玉ネギ…1/2個

ニンニク…1片

調理用トマト…3個(トマト缶でもOK)

ブラックオリーブ…5〜6個(缶詰のピクルスなどでもOK)

 

クスクス…70g

水…70ml

オリーブオイル…大さじ1/2

塩…ひとつまみ

 

つくり方

1.鍋に湯を沸かし、同量のクスクスを投入して火を止め、そのまま5分ほど蒸らす。ゆっくりかき混ぜながらオリーブオイルと塩を加え、できあがったクスクスは別皿に移しておく。

2.みじん切りにした<A>をオリーブオイルでしんなりするまで炒める。

3.2にツナ缶とミートソース缶を加え、さらに炒め合わせればソースは完成。

4.お皿に盛ったクスクスに3のソースをかけ、仕上げに粉チーズをかける。

 

★Point クスクスをお湯で戻す

「クスクスは、沸騰した状態の湯に入れて戻します。入れたらすぐに火を止め、混ぜてしばらく置いて蒸らします。クスクスは扱いが難しいのでは? と思われがちですが、熱湯で戻すだけなので、実はとても簡単に扱える食材なんですよ」(平床さん)

 【次のページは】冷えたごはんをおいしく食べられる、サバ缶と細切り高野豆腐の冷汁

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