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子ども連れにも優しい「親子で利用したい図書館」9選

文/ニクイねぇ! PRESS編集部

2018.07.30

子どもと図書館へ行きたいと思っても「騒がしくして周りの人に迷惑をかけるのでは……?」と躊躇するママやパパも多いのでは? でも、不安にならなくても大丈夫! 最近の図書館は、キッズ専用スペースや会話OKの「おはなしの部屋」を設けていたり、授乳室や食事ができる場所を用意していたりと、子ども連れでも気兼ねなく利用できるよう進化しているのです。さらに書籍以外に、雑誌・CD・DVDなどの貸出サービスや、カフェを併設するなど、子育て中の息抜きの場としても使えます。マナーさえ守れば、子どもといっしょに楽しめるのはありがたいですね。今回は、そんな「親子で利用したい図書館」をご紹介します。

 

 

<岩手県>

柱や床に地場産の木材を使用

1.陸前高田市立図書館

震災後、仮設で運営していた図書館が、2017年7月に新しく生まれ変わりました。約6万5000冊の本や約4500点のCD・DVDが用意され、雑誌の種類も豊富にそろっています。

写真中央にある児童書コーナーは、白い本棚が目印。子どもの水のみ場や親子トイレ、授乳室などの設備も充実しています。さらに、ふた付きの飲み物なら持ち込み可能なので、子どもたちの小まめな水分補給もできて安心です。

 

 

●陸前高田市立図書館

所在地:岩手県陸前高田市高田町字馬場前89-1

電話:0192-54-3227

開館時間:10:00~19:00(火〜金)、10:00~17:00(土・日・祝)

休館日:月曜(祝日の場合は翌日が休み)、年末年始(12月29日~1月3日)、資料整理日(7月と12月を除く毎月最終水曜)

アクセス:大船渡線BRT(バス高速輸送システム)「陸前高田駅」下車、県交通「アバッセたかた前」

http://www.city.rikuzentakata.iwate.jp/tosyokan/

 

 

 

<宮城県>

カフェやコンビニを併設したスタイリッシュ図書館

2.多賀城市立図書館

2016年3月にリニューアルオープン。TSUTAYAなどを運営するカルチュア・コンビニエンス・クラブが指定管理者となり、おしゃれで今風の図書館に生まれ変わりました。

1階は、料理や暮らしといったライフスタイル関連の書籍やキッズ向けの本、2階は文芸書やアートに関連する資料など、3階は学習や研究、仕事場として集中して過ごすフロアといった風に、各階で役割を分けた配置になっています。ビル内には、蔦屋書店やスターバックスコーヒー、レストラン、コンビニなども併設されています。

 

1階にあるキッズライブラリーでは、約3万冊の児童書や絵本を用意。家族でいっしょに読めるよう配慮したテーブルやイスも用意されています。さらに、キッズテラスにはハーブや果物が植えられていて、間近で観察することもできます。

 

東北出身の絵本作家・荒井良二さんによって直接壁に絵が描かれている「よみきかせスペース」では、定期的によみきかせ会を開催。子どもトイレや授乳スペース、ベビーカーの貸し出しなどもあります。

 

●多賀城市立図書館

所在地:宮城県多賀城市中央2丁目4-3 多賀城駅北ビルA棟

電話:022-368-6226

開館時間:9:00~21:30

休館日:なし

アクセス:JR仙石線「多賀城駅」北口より徒歩1分(JR仙台駅から多賀城駅まで電車で約20分)

https://tagajo.city-library.jp/library/

 

 

 

<茨城県>

児童書コーナーも充実&市民限定の託児サービスも!

3.土浦市立図書館

2017年11月27日に、JR土浦駅前のビル内にオープンした茨城県最大級の図書館。2階から4階の3フロアで、56万冊の本が収蔵されています。

児童書コーナーが2階フロアの半分近くの面積を占め、児童書・絵本・紙芝居など約6万冊が並んでいます。授乳室や子ども用トイレ、ベビーカーの貸し出しもあり、小さな子どもといっしょに利用できます。また、土浦市民限定の託児サービスや、「おはなしのへや」での読み聞かせも人気です。

 

読書しながらお茶を飲める「ヨムカフェラウンジ」、眺めの良い席で読書を楽しめる「空中ラウンジ」、お弁当を持ち込める「ロフト」などのスペースも用意。中でも「ロフト」は、ママやパパと赤ちゃんがランチタイムを過ごすことができ、利用者の方からも好評です。

 

 

●土浦市立図書館

所在地:茨城県土浦市大和町1-1(アルカス土浦内)

電話:029-823-4646

開館時間:10:00~20:00(月〜金)、10:00~18:00(土・日・祝)

休館日:月曜(第1月曜・祝日を除く)、年末年始(12月29日~1月4日)、特別整理日

アクセス:JR「土浦駅」下車、西口より徒歩1分

https://www.t-lib.jp/

 

 

 

<東京都>

国内外の児童書を読める

4.国立国会図書館 国際子ども図書館

2000年に国立児童書専門図書館として開館。国内で出版された児童書や関連書のほか、世界各国、各地域の児童書が幅広く収集・保存されていて、その一部を手にとって自由に読むことができます。もちろん、子どもだけでなく、大人も利用可能です。

広々とした「子どものへや」には、小学生以下の子どもを対象とした絵本や読み物、知識の本など約9000冊を配置。天井は「光天井」となっていて、部屋のどの位置にいても影ができないよう工夫されています。

 

上の写真は、明治から現代までの児童書(児童文学と絵本)の歴史を体験できる「児童書ギャラリー」。館内1階には授乳専用スペースやカフェテリア、飲食可能なテラス席もあります。そのほか、本の読み聞かせや図書館内ツアー(予約制)などイベントも充実しており、1日中いても飽きることがありません。

 

 

●国立国会図書館 国際子ども図書館

所在地:東京都台東区上野公園12-49

電話:03-3827-2053

開館時間:9:30~17:00

休館日:月曜日、国民の祝日・休日(5月5日のこどもの日は開館)、年末年始、第3水曜日(資料整理休館日)

アクセス:JR「上野駅」公園口より徒歩10分、東京メトロ 日比谷線・銀座線「上野駅」より徒歩15分

http://www.kodomo.go.jp/

※画像:国立国会図書館デジタルコレクションより

 

 

【次のページは】東京から沖縄まで、親子で楽しめる全国各地の図書館

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