How To

忙しい平日の夜でもつくれる! 簡単おいしい「手づくりおやつ」5選

文/ニクイねぇ! PRESS編集部 写真/矢部ひとみ

2018.09.17

毎日、料理をするという人でも「おやつはしっかり腰を据えてつくらないといけないから、手間がかかって……」と思っていませんか? でも実は、ごはんを炊くのと同じように、手軽につくれるおやつもあるんです。
例えば、バターの代わりにオイルを使うことで、バターを溶かす手間なく風味よく仕上がるレシピや、粉をすべて袋に入れてもみ込むだけで、混ぜる手間や洗いものが少なくなるメニュー……など、面倒な工程を踏まなくても、おいしいおやつをつくれるのです。
今回は、料理研究家の髙橋千帆さんに、拍子抜けするほど簡単な「手づくり本格おやつ」のレシピを教えてもらいました。

 

Recipe 1

混ぜて焼くだけ! わずか45分間で完成

ココナッツバナナケーキ

「一般的なバターを使うパウンドケーキの場合、まずはバターを常温に戻す手間が必要ですが、これはバターの代わりにココナッツオイルを使うので、その手間を省け、いつでも食べたいときに手軽につくれます。

ココナッツオイルは、バターと比べてヘルシーといわれているので、カロリーが気になる方にもおすすめ。しっとりした生地の中にはゴロゴロしたバナナが入っているので、ひと切れでも十分ボリュームがあり、食べごたえがあります。また、そのまま食べてもおいしいですが、ホイップクリームやチョコレートソースをかけると、おしゃれなカフェ​スイーツのように仕上がります。おもてなしにもピッタリですよ」(髙橋さん)

 

材料(16cmパウンド型×1台分)

バナナ(大)…2本(つぶして混ぜ込むためのもの…1と1/3本、飾り用…2/3本)

 

<A>

卵…2個

きび砂糖(お好みの砂糖で代用可)…60g

 

ココナッツオイル…50g

牛乳…30cc

 

<B>

薄力粉…100g

ベーキングパウダー…3g

シナモン…小さじ1/2

カルダモン…小さじ1/2

 

つくり方(調理時間・約45分)

(1)バナナ1と1/3本を袋に入れ、つぶしてペースト状にする(多少、形が残っていてもOK)。

(2)<A>をボウルに入れ、ハンドミキサーの低速で白っぽくなるまで泡立てる。

(3)(2)にココナッツオイルを加え、しっかりなじむまで低速で混ぜる。

(4)(3)に牛乳を加えて混ぜ、さらに(1)を加えて低速で混ぜ合わせる。

(5)(4)に<B>を合わせてふるったものを加え、ゴムベラでさっくり混ぜる。混ぜすぎないように、粉っぽさがなくなる直前で混ぜるのをやめる。これで生地は完成。

(6)(5)の生地を、クッキングペーパーを敷いた型に流し入れ、ゴムベラで表面を平らにする。その上に、飾り用バナナを並べ、180℃に余熱しておいたオーブンで35分間焼く(焼き上がった際、中央に竹串を刺してみて、ベタベタした生地がついてこなければ完成)。

 

★Point しっかり焼き色をつける

「パウンドケーキの表面は、オーブンでしっかり焼き色がつくまで焼きましょう。そうすることで、表面がこんがりしておいしくなり、バナナの味も引き立ちます」(髙橋さん)

 

Recipe 2

土台に市販のビスケットを使って大幅時短!

レモンレアチーズケーキ

「ヨーグルトとレモンによる、濃厚だけど後味さっぱりのチーズケーキです。土台は市販のビスケットを使ってつくるため、一般的なレアチーズケーキよりも約30分時短できます。土台のビスケットをチーズ生地といっしょに食べると、ザクザク、ツルンという、一度で2つの食感を楽しめます。食べる直前まで冷蔵庫でしっかり冷やしておけばさらにおいしくなり、ペロリと食べられますよ」(髙橋さん)

 

材料(150mlプリンカップ×6個分)

<土台>

グラハムビスケット(市販のもの)…60g

無塩バター(溶かしたもの)…30g

 

クリームチーズ…200g

ゼラチン…10g

レモン汁…大さじ2~3

グラニュー糖…70g

プレーンヨーグルト…60g

生クリーム…150ml

 

レモンの輪切り(お好みで)…6枚

 

つくり方(調理時間・約30分 ※生地を冷蔵庫で冷やし固める時間は含まず

(1)まずは土台をつくる。袋にビスケットを入れ、めん棒などでたたいて細かく砕いたところに、溶かしたバターを入れてもみ込み、なじませる。これを、スプーンを使ってグラスに入れ、しっかり固めたら、冷蔵庫に10~20分間入れ、土台を冷やし固める。

(2)クリームチーズは、600Wの電子レンジで20~30秒間加熱し、やわらかくする。

(3)ゼラチンは、適量の水でふやかしておく。ふやけたら水を切り、湯せんで溶かす。レモンはしぼっておく。

(4)袋に(2)のクリームチーズとグラニュー糖を入れ、やわらかくなるまでもみ込んだら、ヨーグルト、レモンのしぼり汁を加え、なじむまでもみ込む。

(5)(4)に生クリームを少しずつ加えながらもみ込み、さらに(3)の溶かしたゼラチンを少しずつ加えてもみ込み、均一に混ぜ合わせたら生地の完成。

(6)(1)に(5)の生地を流し入れ、冷蔵庫で2~3時間冷やし固める。お好みでレモンの輪切りを飾る。

 

★Point ビスケットをしっかり冷やし固める

「土台となるビスケットは、スプーンの背で押しつけるようにして表面を硬くし、さらに冷蔵庫で冷やし固めます。土台が固まっていないと、チーズ生地を流し入れたときにビスケットが混ざり、食感が悪くなります。​時間があり、ふんわり仕上げたいときは、生クリームをハンドミキサーで六分立てにし、最後にすべてを袋に入れてもみながら、混ぜ合わせてつくるのがオススメです」(髙橋さん)

 

 【次のページは】おいしく簡単につくれるマフィン、ブラウニー、アップルパイ!

  • このエントリーをはてなブックマークに追加