ニクイねぇ!調査隊

子どもといっしょに調理できる!便利な「IHクッキングヒーター」最新事情

文・写真/石井和美

2019.01.07

日本電機工業会は、“IH”の文字にちなみ、11月1日を「IHクッキングヒーターの日」と定めています。先日、その記念イベント「親子でつくろう! IHでお魚ごはん」(九州電力株式会社主催/日本電機工業会後援)が、福岡市で開催されました。ここでは、イベントの模様をお伝えしつつ、最新のIHクッキングヒーター事情をご紹介します。

 

■IHクッキングヒーターの魅力とは?

IHクッキングヒーターは、日本国内の累計出荷台数が1305万台を突破。さらに、実際に使って満足した方が93.2%にも達するなど、高い満足度とともに普及率も高まっている調理家電です。

その魅力は、輻射熱が低いのでキッチンやお部屋の気温が上がりにくく、細かな温度設定も可能なため揚げ物づくりなどに便利に使えることなどが第一に挙げられます。また、トッププレートがフラットなのでお手入れも簡単。さらに、熱効率が高いのも特徴です。よく「チャーハンをつくる際、IHだと火力が弱いのでは?」と心配される方が多いのですが、IHクッキングヒーターはフライパン全体が発熱し、高火力を得られるので、実はチャーハンづくりにも最適なのです。

その上、直火を使わないため、お子さんがいらっしゃるご家庭にとっては、大きなメリットといえるでしょう。今回のイベント当日も、小さなお子さん4人がシェフ姿で登場。ママやパパといっしょに、本格的な魚料理に挑戦しました。

 

■料理を通じて子どもたちと「魚」について学ぶ!

イベントの講師は、九州を中心に活動している魚料理ユニット「サカナグミ」の佐藤彰子さんと本田淑子さん。テーマは「魚が苦手な子どもでも、喜んで食べられる魚料理」でした。魚は骨が多いので調理しにくいという印象がありますが、子どもでも簡単に献立をつくれる調理方法を、おふたりが丁寧に教えてくれました。

サカナグミの佐藤彰子さん(左)と本田淑子さん(右)

 

まず、調理に取りかかる前に、その日の朝に獲れたばかりという新鮮な魚介類を使い、魚についての説明が行われました。最初のうちは、生の魚を見た子どもたちから「うわっ!」とか「気持ち悪い!!」といった声が挙がり、魚に触れる子どももいませんでした。しかし、クイズに答えたり、サカナグミのおふたりの話を聞いたりするうちに、子どもたちも興味を抱いたのか、直接、魚に触れるようになっていました。

当日、用意された魚は、サバ、アジ、真鯛、レンコダイ、イトヨリ、カマスなど。サバは、巻き網で獲ると身体がこすれてウロコが落ちてしまうのですが、一本釣りのサバはウロコがしっかりついていて、高級品として扱われるのだとか。当日、用意されたサバは、もちろん一本釣りのもの。しっかりとウロコが付いていて、子どもたちも実際に手で触れて確認していました。

 

子どもたちは、魚に関するクイズにも真剣に回答。満月になるとたくさん魚が獲れますが、西日本や九州では満月の前後1週間、魚を獲りすぎないようにするため、漁をお休みにするそうです。

 

■包丁をほとんど使わず、ハサミを使って魚をさばく

今回のメニューは「カマスのボート&野菜タルタル」、「きのこと野菜の炊き込みごはん」、「野菜のヌードルスープ」の3品です。カマスを使ったメニューでは、包丁を使わずにハサミを使ったさばき方がレクチャーされ、子どもたちが挑戦。背骨の両側にハサミを入れ、背骨を抜き取るだけと簡単で、しかも、包丁も使わずに済むことから、子どもたちも上手にさばけていました。

親子で真剣にカマスをさばいています。ハサミは包丁よりも安定して使えるので、お子さんでも安心です

 

加熱調理には、もちろんIHクッキングヒーターを使います。IHクッキングヒーターで揚げ物をする際は「揚げ物モード」を使うと的確な温度設定が行えます。三菱電機のIHクッキングヒーターは、インジケーターが光り、設定温度がひと目でわかるようになっています。

温度にシビアな揚げ物調理などでも、温度設定が簡単かつ正しく行えます

★関連リンク:三菱IHクッキングヒーター
http://www.mitsubishielectric.co.jp/home/ih_cooking/

 

 

■IHクッキングヒーターならスペースを有効に使える!

背開きしたカマスを丸ごと油で揚げ、野菜のタルタルをかける……という料理をつくり始めた時のこと。

フライパンのすぐ横に、揚げた魚を取り上げるためのクッキングペーパーを敷いたバットが置かれていました。こうした場面でも、IHクッキングヒーターなら天板が熱くなりにくいので、空いたスペースにお皿などを置くことができます。手狭なキッチンでも、スペースを無駄なく使えますね。また、揚げ物をした後は後片づけが面倒なものですが、IHクッキングヒーターなら天板をサッと拭けば終了。お掃除の手軽さも魅力です。

天板が熱くならないIHクッキングヒーターなら、鍋の近く必要な調理器具を置けるから、スペースを無駄なく使えます

 

さて当日は、サカナグミのおふたりが、炊飯器を使わず、IHクッキングヒーターと鍋を使って炊き込みごはんを上手に炊くコツを教えてくれました。

最初にお米、調味料、水を入れ、味つけした具材を上に載せます。IHクッキングヒーターは高火力で沸騰も早いことから、あっという間に吹きこぼれてしまうことがあるので、ふたを開けて中の様子を見ながら、沸騰するのを待ちます。沸騰したら具材を軽く混ぜ、ふたをして引き続き炊くと、おいしい炊き込みごはんが炊けるとのことでした。

IHクッキングヒーターで調理すると、鍋全体が熱を持つためふっくらと炊けます

 

■子どもの食育にもぴったりな調理家電!

揚げ物料理は面倒ですが、IHクッキングヒーターなら揚げ油の温度設定が可能なので、失敗がありません。また、調理中に油が飛び散っても、天板のプレートがフラットなので、後片づけも拭くだけと簡単でとてもラク。また、火を使わないので周辺が熱くなりにくく、快適に調理できるのも魅力です。

自分たちで料理した魚を食べ、みんな笑顔で楽しそう!

 

彩りも鮮やかでおいしそうな献立。これなら魚が苦手なお子さんでも食べられそうですね

 

ママやパパにとっては、火を使わないという点もIHクッキングヒーターの魅力。子どもといっしょに楽しく調理できますね。実際、小学校低学年のお子さんたちといっしょに料理をしていたママやパパたちも、皆さん、料理と子どものケアの双方に集中できていました。IHクッキングヒーターは温度設定などもでき、操作も簡単。実際にお使いのユーザーの満足度が高いという結果にも、納得できますね。

 

 

JEMA 日本電機工業会

https://www.jema-net.or.jp/

 

きゅうでん e-住マイル 福岡

https://www.kireilife.net/contents/e-smile/index.html

 

※本記事内の写真は、イベント運営者および参加者の方々から許諾を得て撮影・掲載しております。

 

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文/石井和美

フリーライター・家電プロレビュアー。子ども2人と夫の4人家族。白物家電や日用品の製品レビューを得意としている。Webや雑誌などで多数執筆中。家電blog(http://kaden-blog.net/)管理人。

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