実感レポ

NEW

余りものがおいしく変身! クリスマスローストチキンのアレンジレシピ3

クリスマスパーティで食べた丸鶏やチキンレッグのローストチキン。お子さんが小さかったり、ほかにもボリュームたっぷりのメニューがあったりして、食べきれずに余らせてしまったことはありませんか? そこで今回は、余ったローストチキンを上手に活用するアレンジレシピを、料理研究家の髙橋千帆さんに教えてもらいました。簡単サラダに、骨からだしをとるスープと雑炊で、ローストチキンのおいしさを2度、3度と味わえます。   関連記事:基本のローストチキンのつくり方はこちら ★お手軽派から本格派まで! 今年こそ手づくりしたいクリスマスのローストチキン [glink url="http://www.nikuine-press.com/howto/post_8831/"] ★三菱レンジグリル「ZITANG」で、クリスマスのローストチキンを焼いてみた! [glink url="http://www.nikuine-press.com/howto/post_8833/"]   三菱レンジグリル「ZITANG(ジタング)」 http://www.mitsubishielectric.co.jp/home/rangegrill/       アレンジレシピ1 さっぱりサラダにチキンを加えて、味に深みをプラス 鶏肉と柿のコールスロー 「余ったチキンを細かくさき、サラダと和えたひと品です。10分ほどでできあがる簡単レシピですが、ピンクペッパーがコールスローをクリスマスツリーのように彩ってくれる、かわいくておいしいサラダです。 また、シンプルなのでどんなお料理にも合い、さまざまなアレンジを楽しめるのも魅力。柿をりんごやグレープフルーツ、キウイなどの果物に変えたり、ローストチキンがかたまりである場合は、ブロック状に切って豪快にゴロッと載せたりしても楽しいですよ!」(髙橋さん)   材料(3~4人分) キャベツ……250g(1/4玉) にんじん……5~6cmを縦に半分にしたもの 柿……1/2個 ローストチキン……さいたものをひとつかみ 塩(塩もみ用)……3gほど オリーブオイル……大さじ1 酢……大さじ2 塩(仕上げ用)……小さじ1/8 コショウ……適宜 コリアンダーパウダー……適宜 ピンクペッパー……10粒ほど(お好みで)   つくり方 (1)キャベツ、にんじんを千切りにし、柿は食べやすい大きさに切る。ローストチキンは、お好みで塩(分量外、適量)を振って下味をつけ、食べやすい大きさにさいておく。 (2)キャベツとにんじんを2~3分ほど水にさらす。水切りした後、塩を加えてよくもみ、5分ほど置いておく。 (3)(2)の水分をしっかり絞る。 (4)ボウルに、(3)とローストチキン、オリーブオイルを加え、全体を混ぜる。 (5)(4)に酢、塩、コショウ、コリアンダーパウダーを加え、さらに混ぜ合わせる。 (6)器に盛りつけ、最後にピンクペッパーを散らす。   ★Point  野菜をしっかり塩もみする 「野菜を塩もみしておくことで、味のなじみがよくなります。また、塩もみすると、かさが減るので、たっぷり食べられるのもポイント。チキンを入れず、普段のお料理の付け合わせとしてもおすすめです!」(髙橋さん)     アレンジレシピ2 コクうま! 栄養満点の具だくさんスープ 冬野菜とチキンのミネストローネ 「ローストチキンの骨でスープをとり、余ったチキンを具材に加えてつくる、ローストチキンを余すところなく味わえるミネストローネです。今回は冬野菜を使いましたが、野菜は冷蔵庫にあるものなど、なんでもOKです。 チキンは余り具合によって、お好みの大きさで使って構いませんが、野菜と大きさを合わせて切ると、見栄えが良くなります。トッピングのパルメザンチーズは、味をまとめ、コクを出してくれます」(髙橋さん)   材料(2~3人分) ローストチキンのあばら(ガラ)部分などを含む骨……約60g ローリエ……1枚 水……200cc たまねぎ……中1/4個 ニンニク……1片 えのき……1/2袋 れんこん……小1節 さつまいも……4×3㎝ほど かぶ……1個(皮つきのものの実だけを使用) オリーブオイル……大さじ1 塩(炒め用)……適宜 トマト缶(カットトマト)……1/2缶 ローストチキン……お好みの大きさで軽くひとつかみ 塩(煮込み用)……適宜 コショウ……適宜 コンソメキューブ……1個(適宜)   <トッピング> パセリ……適量 パルメザンチーズ……適量 ※スープのベースにあばら(ガラ)を含む骨を使ってつくります。骨は、ローストチキンを食べ始める前に、キッチンばさみなどを使ってあらかじめ取り除いておくと、きれいなまま使うことができます。スタッフドローストチキンなどの場合、詰め物が付いていれば取り除いておきましょう。 ※スープの味や濃さは、使用した骨の量や、具材として入れたローストチキンの部位によって変わってきます。コンソメキューブ、塩、コショウでお好みの味に調整してください。   つくり方 (1)小鍋にチキンの骨と、ローリエ、水200ccを入れ、中火にかける。アクを取りながら、ひと煮立ちさせ、ふたをして弱火で30分ほど煮る。 (2)たまねぎ、ニンニクはみじん切りにし、えのきは1cmほどに切る。れんこん、さつまいも、かぶは1cm角に切る。 (3)(1)とは別の鍋に、たまねぎ、ニンニク、オリーブオイル、塩を入れ、弱火〜中火で加熱する。ニンニクがきつね色になったら、えのきとれんこんを加え炒める。 (4)(1)をざるでこしてスープを取り出し、(3)の鍋に入れて煮る。このとき、水分が少なくなっていたら、補う程度の水(分量外)を足す。 (5)さつまいも、かぶ、トマト缶、ローストチキン、塩、コショウを加える。強火でアクを取りながら、ひと煮立させる。 (6)ふたをして弱火で10分ほど煮たらコンソメキューブを加え、塩、コショウ(ともに分量外)で味を調える。 (7)器に盛りつけ、パセリ、パルメザンチーズをふりかける。   ★Point 野菜は小さく切りそろえる 「野菜を細かく切ると、火のとおりがよくなり、煮込み時間の短縮にもなります。また、大きさがそろっていると見た目もよくなり、あり合わせの野菜でつくったとしても、余りもの感が出ませんよ!」(髙橋さん)     アレンジレシピ3 ホッとするやさしい鶏だしが味の決め手 大根ともち麦、鶏肉のとろみ雑炊 「ローストチキンのうまみが溶け込んだ、だしのやさしい風味が後を引く雑炊です。片栗粉でとろみをつけて仕上げました。お米といっしょにもち麦を使用しているので、プチプチとした食感を楽しめます。 また、もち麦には食物繊維が多く含まれ、毎日食べるとダイエット効果が期待できるとされています。ゆでた後は、冷凍保存用袋などに平らに入れ、冷凍庫で約2~3週間保存できるので、多めにゆでておくと便利ですね。凍ったままスープに入れたり、解凍してサラダに足したりするのもおすすめです」(髙橋さん)   材料(2~3人分) ローストチキンのあばら(ガラ)部分などを含む骨……約70g しょうが……厚切りのスライス2~3枚(または、ローリエ) 水(スープを取るときに使う分)……200cc もち麦……大さじ3 大根……約4cm 水(大根をゆでるときに使う分)……150cc   <A> 塩……小さじ1/6(適宜) しょうが……しぼり汁を小さじ1~2(適宜) しょうゆ……大さじ1(適宜) 太白ごま油……大さじ1 コショウ……適宜   ごはん……140~150g ローストチキン……細かく切ったものを適量 片栗粉……小さじ1(小さじ2の水で溶いておく) パクチー……適宜 ※スープのベースにあばら(ガラ)を含む骨を使ってつくります。骨は、ローストチキンを食べ始める前に、キッチンばさみなどを使ってあらかじめ取り除いておくと、きれいなまま使うことができます。スタッフドローストチキンなどの場合、詰め物が付いていれば取り除いておきましょう。 ※スープの味や濃さは、使用した骨の量や、具材として入れたローストチキンの部位によっても変わってきます。塩、コショウで適宜、お好みの味にしてください。   つくり方 (1)小鍋にチキンの骨、しょうが、水200ccを入れ、中火にかける。アクを取りながら、ひと煮立ちさせ、ふたをして弱火で30分ほど煮る。 (2)別の鍋で沸騰させた湯(分量外)の中に、もち麦を入れ、柔らかくなるまで20分ほど煮る。 (3)大根を1cm弱の角切りにする。 (4)鍋に大根と水150ccを入れ、中火でひと煮立ちさせたら弱火にし、大根が透きとおるまで煮る。 (5)(1)をざるでこしてスープを取り出し(4)に加える。 再び中火で加熱し<A>を入れる。さらに(2)のもち麦と、ごはん、チキンを加え、5分ほど中火~強火で煮る。水分が足りないようなら、水を適宜加える。塩、コショウ、醤油(各分量外)で味を調える。 (6)いったん火を止め、水溶き片栗粉を加える。再び中火で加熱し、とろみをつける。 (7)器に盛りつけ、お好みでパクチーを散らす。   ★Point スープを取るときは丁寧にアクを取り除き、弱火で煮込む 「チキンの骨はくさみが出てしまいやすいので、血合い(赤い部分)は使わない方がいいでしょう。また、骨は煮る前に一度、熱湯をかけて汚れを落としておくのがおすすめ。中火にかけ、丁寧にアクを取りながら沸騰させ、雑味のないスープをつくります。沸騰した後は、弱火でコトコト煮込んでください。そうすることで、澄んだスープができあがりますよ」(髙橋さん) ※アレンジレシピで余ったローストチキンを使う際、汚れなどが気になる場合は、上から熱湯をかけ、流しておくといいでしょう。また切り分ける際は、とりわけ用のナイフを使うなどして、できるだけ人の手が触れていないチキンを使いたいですね。   食卓に並ぶだけで華やかな雰囲気になる、まさに、ごちそうという言葉がぴったりのローストチキン。暖かい部屋で、ママやパパのつくったお料理を囲みながら、のんびりクリスマスを過ごすなんて素敵ですよね。チキンレッグから丸鶏、アレンジメニューまで、ご家庭に合ったメニューをぜひお試しください!   ★関連記事:パーティーにぴったりなこちらのレシピもおすすめです! [glink url="http://www.nikuine-press.com/howto/post_464/"]   つくってくれた人 髙橋千帆さん 料理研究家。ベジタブル&フルーツアドバイザー。1980年、北海道生まれ。二女の母。調理、菓子の学校を卒業し、ベーカリー、パティスリー、カフェ、紅茶専門店など、さまざまな菓子と料理の経験を重ねる。2007年より、インターネット販売、店舗PR用の菓子製作など、菓子を中心とした活動に従事。その後、出産、子育てを経て、菓子、料理に関わる活動を再スタート。現在は、料理家たかはしよしこ氏の「エジプト塩」スタッフとしても活躍。「季節を食べることを楽しみたい」「家族の『おいしい!』が聞きたい」をモットーに、日々おいしい料理を研究中。 [Instagram] @this_is_chihotakahashi

How To

NEW

お手軽派から本格派まで! 今年こそ手づくりしたいクリスマスのローストチキン

クリスマスパーティでの主役メニューといえば、ローストチキン。手づくりに挑戦したいと考えているママやパパのために、今回は2通りのローストチキンのつくり方を、料理研究家の髙橋千帆さんに教えてもらいました。 前回は、三菱電機のレンジグリル「ZITANG(ジタング)」の便利機能“自動リレー調理”を使った簡単&ヘルシーなローストチキンのつくり方や、余りものを活用したローストチキンのアレンジレシピをご紹介しましたが、今回は、フライパンでつくれるお手軽ローストチキンと、野菜を詰めた丸鶏の本格ローストチキンのレシピを紹介します。   三菱レンジグリル「ZITANG(ジタング)」 http://www.mitsubishielectric.co.jp/home/rangegrill/   ★関連記事:三菱電機レンジグリル『ジタング』でクリスマスのローストチキンを焼いてみた! [glink url="http://www.nikuine-press.com/howto/post_8833/"] ★関連記事:余りものがおいしく変身! クリスマスローストチキンのアレンジレシピ3 [glink url="http://www.nikuine-press.com/trial/post_8927/"]       <基本のレシピ1> 子どもが喜ぶ甘みのある仕上がり! フライパンでできるローストチキン 「フライパンでつくれる、初心者向けのローストチキンです。漬け込み時間を除けば20分ほどで完成する簡単レシピなので、出来合いのものを買わなくても、自宅で気軽につくれます。漬けだれにメープルシロップを入れて甘く仕上げているので、お子さんウケも抜群です。 今回のレシピでは、肉の食感をよくするのと、スパイスの香りをつけるために、1~2時間冷蔵庫で休ませていますが、お急ぎの場合は、この工程を省いても大丈夫。調味料を揉み込んですぐに焼いても、おいしくできあがります。クリスマスだけでなく、誕生日会などのメニューとしてもおすすめですよ」(髙橋さん)   材料(1人分) チキンレッグ……1本 塩……小さじ1/2 ニンニク……スライスしたもの3~4枚 オリーブオイル……大さじ1 コショウ……適宜   <たれ> メープルシロップ……大さじ2 しょうゆ……大さじ1.5~2(適宜) 塩……少々   つくり方 (1)チキンレッグは、付け根部分の近くから骨に沿って、ナイフで縦に切り込みを入れ、肉を開いておく。フォークを刺し、鶏肉の皮面に20カ所ほど穴を開ける。 (2)ポリ袋に(1)の鶏肉と塩、ニンニク、オリーブオイル、コショウを入れて揉み込み、1〜2時間冷蔵庫で休ませる。時間がない場合は、この工程を省略してもOK。  (3)焼く30分ほど前に冷蔵庫から取り出し、肉を常温に戻しておく。 (4)フライパンにオリーブオイル(分量外)を入れて中火でよく熱したら、肉の皮目を下にして焼き、すぐに弱火にする。10~12分間、ふたやトングなどで肉を押さえつけながら、皮目に均一の焼き色がつき、パリッとするまで焼く。 (5)肉を返したら、弱火〜中火にし、フタをして4~5分間蒸し焼きする。 (6)肉から出た余分な油をキッチンペーパーで吸い取る。 (7)<たれ>を混ぜ合わせてからフライパンに加え、肉に絡める。肉の表面には、スプーンなどですくってかける。肉にたれが絡んで照りが出たら、火からおろして皿に盛る。   ★Point 肉は鍋のふたなどでしっかり押さえて焼く 「皮目を焼くときは、皮全体をパリッとさせるため、肉をしっかり押さえつけます。使うものは、鍋ぶた、落しぶた、フライ返し、トング、菜箸など、なんでもOKです! また、ナイフであらかじめ肉に切り込みを入れ、開いておくことも重要。そうすることで、フライパンの底面に当たる面積が増え、火のとおりも均一になり、全体をパリッと焼くことができます」(髙橋さん)   <基本のレシピ2> 皮は香ばしく、中はやわらか! 丸鶏のローストチキン(スタッフドローストチキン) 「“スタッフドローストチキン”とは、丸鶏の中に詰め物をして焼き上げるローストチキンのこと。クリスマスならではの料理ですが、難易度が高そうなイメージも。ここでは、できるだけシンプルにつくれるよう、わかりやすくご紹介します。 中の詰め物には特に決まりがなく、基本的には、好きなものを好きな大きさで入れてOK。ただし、ローストチキンから出た肉汁を野菜が吸うので、水分の多すぎるものは不向きです。大人向けには、取り分けた肉に、ひきたての黒コショウやチリペッパー、クミンシードなどをひと振りしましょう。チキンにピリっとした辛さがマッチしておいしいですよ!」(髙橋さん)   材料(丸鶏:約1.2kg分) ◎ローストチキン 丸鶏……1.2kg前後   <ブライン液> 水……900cc 塩……27g 砂糖……27g タイム……2本(お好みで) ローリエ……1枚(お好みで) 粒コショウ……5~6粒(お好みで)   オリーブオイル……大さじ2強(焼く前と焼いている途中に塗る分を合わせて)   ◎詰め物 じゃがいも……1.5個 ニンニク……1片 たまねぎ……大1/3個 いんげん……5~6本 オリーブオイル……大さじ1(野菜を炒めるときに使う分) 塩……小さじ1/2 カレーパウダー……少々(適宜) パプリカパウダー……少々(適宜) 料理酒……大さじ1   つくり方 (1)まずは丸鶏の下処理から。丸鶏に首がついていれば、皮を切らないように注意して切り落としておく。水でお腹の中をきれいに洗い、残っている内臓を取り除く。お尻や首側に黄色い脂がついていれば、こちらも取り除く。表面もしっかり洗い、キッチンペーパーなどで水分を拭き取っておく。★POINT お尻の辺りで2段になっている部分(ボンジリの上にポコッと出ているところ)も取り除きましょう。ここから出る油は、においや味がよくありません。また、丸鶏の下処理は、初めての方には難しい作業。下処理までしてくれるお店もありますので、購入する精肉店などに相談しましょう。   (2)大きめの保存用袋などに、丸鶏と<ブライン液>を入れ、冷蔵庫でひと晩おく。 ★POINT ブライン液は、お好みで3~5%の食塩と砂糖を入れた水でつくってください。今回は、お子さんでも食べやすいよう、3%の量でつくっています。   (3)(2)の袋から丸鶏を取り出し、キッチンペーパーなどで表面や腹の中の水分をとる。焼く1時間前には常温に戻しておく。 ★POINT 常温に戻しておくことで、火のとおりが良くなります。   (4)ここからは詰め物の準備。じゃがいもは1個を4等分にした大きさに切りそろえ、水に10分弱さらしておく。水切りした後、キッチンペーパーで軽く水気をとる。 (5)ニンニクは厚切りに、たまねぎは乱切りにする。いんげんはひと口大に切る。 (6)フライパンにオリーブオイルとニンニクを入れ、弱火にかける。ヘラでまぜながら加熱し、香りが出てきたらじゃがいもを加えて中火で炒める。表面が透きとおってきたら、たまねぎ、いんげんを加え、さらに炒める。 (7)(6)に塩、カレーパウダー、パプリカパウダーを加え、食材にまんべんなく色がついたら料理酒を加え、ふたをして1~2分間蒸し焼きにする。 (8)ふたをとり、水分がなくなるまで熱したら、火を止め、そのまま冷ましておく。 (9)丸鶏のお尻の方から、下準備した詰め物を目いっぱい詰める。皮を伸ばして竹串で閉じる。 ★POINT 鶏の大きさによって詰め物の量が変わってきますので、分量を調整してください。皮を閉じられるギリギリまで詰め物をした方が、丸鶏の形がよく焼けます。中までびっしり詰めましょう。   (10)丸鶏の両足首をタコ糸で結ぶ。オーブンを220℃に余熱しておく。 ★POINT 手羽の部分も胴回りとともにタコ糸で結んでおくと、形よく焼けます。   (11)丸鶏全体にオリーブオイルを塗り、網を載せた天板に置き、オーブンで10分間焼く。 (12)オーブンを開け、丸鶏にオリーブオイルを塗る。オーブンの温度を180℃に変更し、60分間焼く。その間にもう一度、表面にオリーブオイルを塗る。 (13)オーブンの扉を開けて焼き色を見る。焼き色が足りなければ、お好みの焼き色がつくまで220℃で様子を見ながら焼く。 ★POINT 中まで火がとおったかどうかを確かめるには、トングで丸鶏の頭を持ち上げ、足の方から透明な肉汁が出ていればOK。または、竹串を刺してみて、そこから透明な肉汁が出てくればしっかり焼けています。   (14)オーブンから取り出し、皿に盛り付ける。   ★Point ブライン液に丸鶏をひと晩漬ける 「ブライン液とは、水に砂糖と塩を混ぜたもの。肉のパサつきを抑え、しっとりさせる効果があります。また、丸鶏をひと晩しっかりと漬け込むことで、均一に味をつけることができます。ブライン液といっしょに、お好みのハーブやスパイスを入れると風味がよく仕上がりますよ」(髙橋さん)   ごちそうという言葉がぴったりのローストチキンと、いつもよりちょっと丁寧なテーブルコーディネート。そんな華やかな食卓に、家族から歓声が上がりそうですよね。今年はぜひ、ご家庭に合った手づくりローストチキンレシピで、ホームパーティを楽しんでください!      つくってくれた人 髙橋千帆さん 料理研究家。ベジタブル&フルーツアドバイザー。1980年、北海道生まれ。二女の母。調理、菓子の学校を卒業し、ベーカリー、パティスリー、カフェ、紅茶専門店など、さまざまな菓子と料理の経験を重ねる。2007年より、インターネット販売、店舗PR用の菓子製作など、菓子を中心とした活動に従事。その後、出産、子育てを経て、菓子、料理に関わる活動を再スタート。現在は、料理家たかはしよしこ氏の「エジプト塩」スタッフとしても活躍。「季節を食べることを楽しみたい」「家族の『おいしい!』が聞きたい」をモットーに、日々おいしい料理を研究中。 [Instagram] @this_is_chihotakahashi    

How To

NEW

三菱レンジグリル「ZITANG」で、クリスマスのローストチキンを焼いてみた!

もうすぐ、子どもも大人もワクワクするクリスマスがやってきます。家族や友人と集まったり、お子さんたちが中心となるパーティの計画を立てたりしているママやパパも多いのでは?今回は、料理研究家の髙橋千帆さんに三菱電機のレンジグリル「ZITANG(ジタング)」を使った、ローストチキンのつくり方の基本を教えてもらいました。下準備から焼き方まで、すべてのプロセスを写真とともに解説しているので、初めて挑戦する方でも安心です。「ZITANG」最大の特徴は、はじめに「レンジ」で素早く食材の中を加熱した後、自動で「グリル」に切り替わり、表面を焼いてこんがり仕上げられる「レンジ▶グリル」の“自動リレー調理”機能。この機能を活用すれば、レンジでチキンの内側まで加熱してからグリルで皮を一気に焼き上げられるので、外はこんがり、中はジューシーな、おいしいローストチキンをつくることができるのです。 三菱レンジグリル「ZITANG(ジタング)」 http://www.mitsubishielectric.co.jp/home/rangegrill/ 簡単でおいしい! 漬けた後はレンジグリルにおまかせヘルシーローストチキン「お子さんからご年配の方まで、どの年代の方でも食べやすい塩とコショウのシンプルな味つけです。また、ZITANGを使うと、焼くときに肉の余分な脂が網の下に落ちるので、ヘルシーに仕上がります。初めてローストチキンをつくる方は、手間ひまを考えて面倒に感じられる場合も多いようですが、このローストチキンなら大丈夫! 余熱なしでもすぐに全体を加熱できる、ZITANGの“自動リレー調理”を活用した時短調理なので、余った時間でもうひと品つくることもできますよ」(髙橋さん) 材料骨つき鶏肉……1本 <マリネ液>オリーブオイル……大さじ1塩……小さじ1/2〜小さじ1弱(適宜)コショウ……適宜ニンニク……スライスしたもの2〜3枚 <焼いている途中に肉の表面に塗る油>オリーブオイル……大さじ1弱   つくり方(1)骨つき肉は、付け根部分の近くから骨に沿って、ナイフで縦に切り込みを入れる。★Point 切り込みは、骨に沿ってナイフを入れ、骨がしっかりと浮く状態まで肉を開きます。こうすることで、均一に火がとおります。 (2)フォークを刺して、鶏肉の皮面に20カ所ほど穴を開ける。★Point このひと手間により、肉全体に味がしっかり染み込みます。 (3)ポリ袋に(2)の鶏肉と<マリネ液>の材料を入れ、少し揉み込んでから30分ほど常温で置いておく。★Point 冷蔵庫に入れず常温に戻すのは、肉が冷たいままだと生焼けになりやすいため。あらかじめ作業時間に含んでおきましょう。 (4)ZITANGの角皿の上に網を載せ、その上に<マリネ液>に入っているニンニクを取り除いた骨つき肉を置き、中段にセットする。 (5)ZITANGの「レンジ▶グリル」で鶏肉を焼く。手動設定で、レンジは600Wで5分、グリルは15分と設定し、スタートボタンを押す。 (6)グリル機能で焼いている途中に、1〜2度ほど、一時停止して扉を開け、肉の表面に刷毛などでオリーブオイルを塗る。★Point オイルを塗ることで、皮がパリッと焼き上がります。庫内の温度が下がりすぎないよう、ヤケドに気をつけながら手早く塗りましょう。オイルは、サラダ油や太白ごま油など、クセの強くないものであれば代用できますが、色の濃いごま油は香りがついてしまうので、注意が必要です。 (7)竹串を刺し、焼き上がりを確認する。★Point 肉の厚い箇所に竹串を刺し、透明の肉汁が出てくればOK。焼き方が足りないと感じたときには、5分ずつ再度焼き、焼き加減を調節してください。 これで、ローストチキンの完成です。漬け込み時間を除くと、ここまで30分ほど。漬け込み時間を含めても、わずか60分ほどで完成します。「意外とカンタン!」と思われた方も多いと思います。マリネ液に漬け込んだり、油を塗ったりという簡単なコツを押さえるだけで、ローストチキンはおいしく焼き上げることができるのです。★関連記事[glink url="http://www.nikuine-press.com/trial/post_644/"] 「ZITANGは、余熱の必要がなく、まさに“レンジでチン!”するような手軽さで、ローストチキンをつくれます。また、レンジ機能で食材の内側に熱をとおしてからグリル機能で焼いてくれるので、オーブンだけでつくる場合よりも、生焼けの心配が少ないのもポイント。もちろん、しっかり時短にもつながります」(髙橋さん)ZITANGの“自動リレー調理”は、ローストチキンづくりに対する「時間がかりそう」、「焼き加減が難しそう」といったイメージを払拭。調理のハードルをグッと下げてくれました。 関連記事の「お手軽派から本格派まで! 今年こそ手づくりしたいクリスマスのローストチキン」では、基本のローストチキンとして、野菜を詰めた本格的な丸鶏のローストチキンや、フライパンでつくるローストチキンを紹介。★お手軽派から本格派まで! 今年こそ手づくりしたいクリスマスのローストチキン [glink url="http://www.nikuine-press.com/howto/post_8831/"]また同じく、関連記事の「余ってしまっても大丈夫! クリスマスローストチキンのアレンジレシピ3」では、丸鶏やローストチキンを使ってつくるアレンジメニューを紹介しています。ぜひそちらも併せてご覧ください。★関連記事:余りものがおいしく変身! クリスマスローストチキンのアレンジレシピ3[glink url="http://www.nikuine-press.com/trial/post_8927/"] ★その他の関連記事[glink url="http://www.nikuine-press.com/howto/post_1118/"][glink url="/trial/post_2781/"][glink url="/trial/post_1124/"] つくってくれた人髙橋千帆さん料理研究家。ベジタブル&フルーツアドバイザー。1980年、北海道生まれ。二女の母。調理、菓子の学校を卒業し、ベーカリー、パティスリー、カフェ、紅茶専門店など、さまざまな菓子と料理の経験を重ねる。2007年より、インターネット販売、店舗PR用の菓子製作など、菓子を中心とした活動に従事。その後、出産、子育てを経て、菓子、料理に関わる活動を再スタート。現在は、料理家たかはしよしこ氏の「エジプト塩」スタッフとしても活躍。「季節を食べることを楽しみたい」「家族の『おいしい!』が聞きたい」をモットーに、日々おいしい料理を研究中。 [Instagram] @this_is_chihotakahashi 

How To

子どもといっしょにつくりたい! 豆腐を使った「簡単&ヘルシーおやつ」5

豆腐は、季節や地域を問わず手に入れやすい、身近な食材のひとつです。そのまま食べるのはもちろん、煮たり焼いたりといろいろな調理が可能で、古くから日本人の食卓には欠かせません。栄養面でも、豆腐には身体をつくるとされる植物性のたんぱく質が豊富に含まれているほか、腸の動きを活発にして免疫力を向上させたり、生活習慣病を予防したりする効果も期待できるとされています。さらに、豆腐に含まれる植物性脂肪は、腹持ちを良くしてくれるため、育ち盛りのお子さんにもピッタリ。つまり豆腐は、大人だけでなく、小さなお子さんにも積極的に食べてもらいたい優秀な食材なのです。そこで今回は、料理研究家の髙橋千帆さんに、親子でいっしょにつくって食べたい「豆腐のおやつ」を、5つ教えてもらいました。 Recipe 1外はサクッ、中はモチッ!ふわもちドーナツ「まんまるでコロンとした見た目がかわいらしいドーナツです。外はサクサク、中はモチモチとした食感で、ほおばった瞬間にやさしい甘さが口いっぱいに広がります。定番のきな粉はもちろん、シナモンシュガーをまぶしたり、クリームをトッピングしたりしてもマッチしますし、表面にチョコペンで“顔”を描いて食べるのも楽しいですね。シンプルなドーナツなので、アレンジ次第で楽しいおやつになりますよ」(髙橋さん) 材料(直径5㎝cmの丸ドーナツ10個分)木綿豆腐(水切りしていないもの)……120gきび砂糖……大さじ3太白ごま油(サラダ油でも代用可)……10g溶き卵……50g(小1個) <A>薄力粉……100g白玉粉……20g(白玉粉は事前に合わせ、ふるいにかけておく。白玉粉の粒が大きくザルの目をとおらない場合、白玉粉を手で上から押しつけ、細かく砕きながらふるいにかける)ベーキングパウダー(あれば、アルミフリーのもの)……小さじ1 米油(揚げ油)……適量(フライパンで深さ5㎝くらいの量) きなこ……適宜砂糖……適宜 つくり方(調理時間:約20分)(1)ポリ袋に木綿豆腐と豆腐の水気をいっしょに入れ、なめらかになるまで手でもみ込む。そこに、きび砂糖、太白ごま油、溶き卵を加え、さらにもみ込んでしっかりなじませる。(2)ボウルに、合わせてふるいにかけておいた<A>と(1)を加え、ヘラでしっかりと混ぜ合わせる。(3)手に少し水をつけ、生地を丸状(または好きな形)に成形する。(4)フライパンで170℃に熱した揚げ油の中に(3)を入れ、きつね色になるまで菜箸でコロコロ転がしながら揚げる。(5)揚がったドーナツを、きな粉と砂糖を合わせたものにからめる。 ★Point 手を少し濡らして成形する「生地を成形する際、手を水で少し濡らしてから行うと、まとめやすくなります。手に生地がたくさんついて、生地の量が半分くらいに減ってしまった……なんて失敗もなくなります(笑)。生地はペタペタしていて手につきやすく、少し扱いにくいかもしれませんが、この状態にすることが、揚がった後のもっちりとした食感につながります」(髙橋さん) Recipe 2つるん&プニプニとした食感がクセになる!メープルみたらしだんご「豆腐を白玉粉に混ぜることで、​時間が経っても柔らかい食感を楽しめます。また白玉粉と混ぜることで、豆腐の風味がほとんど感じられなくなるので、豆腐が苦手なお子さん​にもおすすめです。メープルしょうゆは、加熱すると片栗粉が固まるので、弱火でゆっくり混ぜながらつくりましょう。​​生地をこねたり丸めたりする作業は簡単で楽しいので、お子さんといっしょにどうぞ!」(髙橋さん) 材料(2人分)<メープルしょうゆ>メープルシロップ……大さじ2しょうゆ……大さじ1弱水……大さじ2片栗粉……小さじ1 <白玉>白玉粉……50g木綿豆腐(水切りしていないもの)……90g つくり方(調理時間:約15分)(1)フライパンに<メープルしょうゆ>の材料をすべて入れ、弱火にかける。木べらで混ぜ続けながら、とろみがつくまで加熱し、好みのとろみがついたら火からおろし冷ましておく。(2)ポリ袋に白玉粉、木綿豆腐、豆腐の水気をいっしょに入れ、耳たぶくらいのやわらかさになるまでしっかりこねる。白玉粉がつぶれにくい場合は、あらかじめすりこぎ棒などで砕き、細かくしておく。(3)(2)をひと口大の大きさに丸めて中央を少し凹ませておき、それを沸騰したお湯に入れ、水面に浮いてくるまでゆでる。ゆであがったら氷水に入れてあら熱をとり、好みの冷たさになったらざるにあけ、水切りをする。(4)(1)の<メープルしょうゆ>を(3)にからめ、器に盛る。 ★Point ポリ袋の上から生地をよく練る「白玉の生地をつくるときは、白玉粉の形がなくなるまでしっかりもみます。これにより粉っぽさがなくなり、生地がしっかりなじみます。また丸めたら、真ん中を少し凹ませておくと中まで火がとおりやすくなり、あんもからみやすくなります。この白玉は時間が経っても硬くなりにくいので、たくさんつくっておいて、ひとつずつラップしたものを保存袋に入れて冷凍しておくと便利です。おすましやスープの具材に使ってもおいしいですよ」(髙橋さん) 【次のページは】なめらかな「フルーツサンド」&カリカリ「岩塩クラッカー」Recipe 3なめらかなくちどけが魅力!豆腐クリームのフルーツサンド「巷で話題のフルーツサンドを、豆腐クリームでつくってみました。甘さが控えめで、しっとりとした食感の豆腐クリームは、どんなフルーツとも相性抜群。旬の果物を使えば、季節ごとに異なる味のフルーツサンドを楽しめます。パンに果物を挟んだら、ラップをして3時間ほど冷蔵庫で休ませると、食材がなじんで味に一体感が生まれます。また果物は、美しい切り口を意識して並べてみてください」(髙橋さん) 材料(2人分)<豆腐クリーム>絹豆腐……140gメープルシロップ……大さじ1プレーンヨーグルト……10gレモン汁……小さじ2レモンの皮……4×6cm分ラズベリージャム(いちごジャムやマーマレードジャムでも代用可)……小さじ2弱 パン(耳のないもの)……6枚切り4枚果物(お好みのもの。皮などがあれば取り除いておく)……適量 つくり方(調理時間:約15分 ※冷蔵庫で冷やす時間は除く)(1)沸騰したお湯に、水切りした絹豆腐をちぎりながら入れ、3分ほどゆでる。ざるにあけ、あら熱がとれるまでそのまま置いておく。冷めたらキッチンペーパーで軽く水分をとる。(2)(1)とほかの豆腐クリームの材料すべてを容器に入れ、フードプロセッサーやブレンダーでなめらかになるまですりつぶす。(3)(2)を塗ったパンの上に果物を載せ、パンで挟む。ラップで包み、3時間ほど冷蔵庫で休ませる。(4)パンを好みの大きさに切り、皿に盛り付ける。 ★Point 豆腐はしっかり水切りして独特の香りを抜く「沸騰したお湯に豆腐を入れて3分ほどゆで、ざるで冷ますことで簡単に水切りできます。また、こうすることで豆腐くささが抜け、クセのないなめらかな豆腐クリームに仕上がりますよ。木綿豆腐でつくると、もったりとした硬めのクリームになります。普通の生クリームよりもカロリーが抑えられるので、ダイエット中の方にもおすすめです」(髙橋さん)  Recipe 4気持ちいいほどのカリカリ感!岩塩クラッカー「カリカリっという食感がヤミツキになり、子ども以上に大人がハマってしまうクラッカーです。岩塩のザクっとした歯ざわりと塩気もいいアクセントに。今回は食べやすい棒状にしましたが、カードや型抜きなどを使い、お子さんの好きな形にしても面白いですね。また、箱に入れてラッピングすれば“おもたせ”にもピッタリ。​シンプルなクラッカーなので、好みのディップをつけたり、チーズを塗ってハーブを載せたりすると、お酒のおつまみにもなります」(髙橋さん) 材料(オーブン天板1枚分)絹豆腐(水切りしていないもの)……60gオリーブ油……大さじ2スライスアーモンド(あれば)……10g <A>※事前に合わせ、ふるいにかけておく薄力粉……100gベーキングパウダー……小さじ1と1/2 岩塩(なければご家庭にある塩でも代用可)……小さじ1弱 つくり方(調理時間:約50分)(1)ポリ袋に、絹豆腐と豆腐の水気をいっしょに入れ、なめらかになるまでつぶす。そこにオリーブ油を加えてもみ、さらにスライスアーモンド、合わせてふるいにかけておいた<A>も加えてもみ、生地をなじませる。(2)(1)の生地を袋に入れたまま、めん棒で2mmほどの厚さになるまで伸ばす。(3)オーブンシートに袋から出した(2)を置き、厚さが均等になるよう形を整えながら、さらにめん棒で伸ばす。(4)包丁やカードなどでお好みの形に切り目を入れ、岩塩を適量振る。粒があらい場合は、少しだけ上から押し込み、生地になじませる。(5)(4)をオーブンシートごと天板に載せ、170℃に余熱したオーブンで25~30分ほど焼く。(6)焼けたらオーブンから取り出し、天板の上で冷ましてしっかり水分をとばす。あら熱がとれたら、切り目にそって切る。 ★Point 焼き色がつくまでしっかり焼く「このクラッカーは食感が命なので、上の写真くらいの焼き色がつくまで、しっかり焼きましょう。​また、よく冷まして水分を飛ばすことで、香ばしさや食感がよくなります。上にかける塩は、食塩でも代用できますが、やはり​食感がよくて塩の甘味も感じられる岩塩がおすすめです。まばらにふった岩塩がシンプルなクラッカーのアクセントになりますよ」(髙橋さん) 【次のページは】ふんわりしっとりに癒される「豆腐と芋のマフィン」Recipe 5ふんわりしっとりした食感に癒される!豆腐と芋のマフィン「蒸したさつまいもの輪切りを、大胆にも生地の上にドンと載せたマフィンです。外側はふんわり、中はしっとりしていて、ほんのりやさしい甘みがポイント。​さつまいもは鳴門金時など、蒸すと甘みが増す品種を選びましょう。甘さ控えめの生地と、さつまいもの甘さを合わせて楽しみたいおやつです。小さなお子さんには、蒸したさつまいもの皮むきを手伝ってもらいましょう。小学生以上なら、生地づくりからお任せしてみてもいいでしょうね」(髙橋さん) 材料(直径5.5cmのマフィン型4個分)<蒸し芋>さつまいも……1本(100~140g) <マフィン>絹豆腐(水切りしていないもの)……100g <A>塩……ひとつまみきび砂糖(お好みの砂糖でも代用可)……35gシナモン(お好みで)……ひとつまみ太白ごま油(サラダ油や菜種油でも代用可)……大さじ2牛乳……35㏄ <B>※事前に合わせ、ふるいにかけておく薄力粉……100gベーキングパウダー(あれば、アルミフリーのもの)……小さじ2 つくり方(調理時間:約70分)(1)蒸し芋をつくる。洗ったさつまいもに、ぬらしたキッチンペーパー2枚をしっかり巻きつける。これをラップで巻いたら、100Wで加熱できる電子レンジで30分加熱する。途中、10分ほどしたら1度だけ、上下をひっくり返す。(2)(1)の皮をむき、3cmほど(25~35g)の厚さに切ったものを4個用意する。(3)ポリ袋に絹豆腐と豆腐の水気をいっしょに入れ、なめらかになるまでつぶす。そこに<A>を上から順に入れ、袋をもみながらなじませる。(4)ボウルに、合わせてふるった<B>を入れ、そこに(3)を加えてヘラで混ぜ合わせる。この生地を、グラシン紙のカップケーキ型を敷いたマフィン型にスプーンを使って均等に入れ、(2)を載せて少し押しておく。(5)170℃に余熱したオーブンで25分弱焼く。竹串を挿し、串の先に生地がついてこなければOK。焼きあがったら型から外して冷ます。 ★Point マフィン生地は焼きすぎないように「マフィンは焼きすぎると硬くなってしまいます。ふんわり仕上げるために、22分くらい焼いたら一度取り出し、竹串を挿して確認しましょう。串の先にドロッとした生地がついてきたら、まだ焼けていないので、プラス2~3分ほど焼きます。もし串の先に何もついてこなければ、すぐにオーブンから出しましょう。少し冷めたら型から外し、火がとおりすぎないようにします」(髙橋さん) いかがでしたか? 豆腐を使ったおやつはどれも素朴な甘さで、栄養がギュッと詰まっています。おいしくて身体にいいものを食べさせたい、お子さん向けのおやつにぴったりですよね。今回のレシピは、ポリ袋を使って生地をもむといった簡単なプロセスでつくれるものが多いので、ぜひお子さんといっしょに、楽しみながらつくってみてください。 ●製品情報:三菱レンジグリル「ZITANG(ジタング)」  http://www.mitsubishielectric.co.jp/home/rangegr つくってくれた人髙橋千帆さん料理研究家。ベジタブル&フルーツアドバイザー。1980年、北海道生まれ。二女の母。調理、菓子の学校を卒業し、ベーカリー、パティスリー、カフェ、紅茶専門店など、さまざまな菓子と料理の経験を重ねる。2007年より、インターネット販売、店舗PR用の菓子製作など、菓子を中心とした活動に従事。その後、出産、子育てを経て、菓子、料理に関わる活動を再スタート。現在は、料理家たかはしよしこ氏の「エジプト塩」スタッフとしても活躍。「季節を食べることを楽しみたい」「家族の『おいしい!』が聞きたい」をモットーに、日々おいしい料理を研究中。 [Instagram] @this_is_chihotakahashi●こちらの記事もおすすめです。 [glink url="http://www.nikuine-press.com/howto/post_7913/"] [glink url="http://www.nikuine-press.com/howto/post_6434/"] [glink url="http://www.nikuine-press.com/howto/post_5578/"]

How To

疲れた日や時間がないときに大助かり! 包丁いらずの「20分おかず」5選

「仕事や子育てでクタクタ……」、「体調が悪くて長時間キッチンに立つのがツライ」など、心身の疲れで食事の準備がいつもより負担に感じる日はありませんか? そんなときは、包丁をにぎるのも億劫ですよね。そこで今回は、包丁を使わないでつくれるおかずを、フードコーディネーターの島ともこさんに教えてもらいました。すべてのメニューが20分ほどでつくれる上に、包丁やまな板を使わないので洗い物も少なくなります。「切る」という作業を省くと、時短につながるのはもちろん、精神的な負担が軽くなるのもうれしいポイントです。ほかにも「もうひと品欲しいとき」や「手早くランチを済ませたいとき」、「料理初心者のパパがつくるとき」など、さまざまなシーンで活躍してくれるレシピばかりです。 Recipe 1レタスのカップがかわいらしいひき肉と春雨のレタス包み「オイスターソースで味つけしたコクのある具材が、シャキッとしたレタスにマッチします。わが家では子どもに大人気のメニューで、サラダにしたときよりも、レタスをたくさん食べてくれます。手でつまんでそのままパクッと食べられるので、パーティメニューとしてもおすすめです」(島さん) 材料(4人分)レタス……約1玉豚ひき肉……400g酒(ひき肉の下味用)……大さじ3カット春雨……30g <A>にんにく……大さじ1しょうが……大さじ1砂糖……小さじ2酒……大さじ1オイスターソース……大さじ2 片栗粉……大さじ1(50mlの水で溶いておく)枝豆……10~12つぶ(ゆでてあるもの)コーン缶……1缶(180g) つくり方 (1)レタスは1枚ずつはがし、さっと洗って冷蔵庫で冷やす。ひき肉には酒をふっておく。(2)春雨をたっぷりの湯で3〜4分ほぐしながらゆで、ザルにあげたら冷水で洗って水を切る。(3)フライパンに油(分量外、大さじ1)を入れて熱し、(1)のひき肉を炒める。色が変わったら、余計な水分やアクをキッチンペーパーで取り除く。(4)合わせた<A>を入れて全体に混ざったら、枝豆、コーン、(2)の春雨を入れる。いったん火を止め、水溶き片栗粉を少しずつまわし入れたら、再び火をつけてよく混ぜる。(5)食べやすい量をレタスに盛りつける。 ★Point レタスは水で洗って冷蔵庫で冷やしておく「レタスはパリッとしていたほうが、食感がよくおいしいですよね。1枚ずつ丁寧にはがしたら、水で洗って冷蔵庫で冷やしておくと、みずみずしい食感を簡単に引き出せます」(島さん)  Recipe 2少ない油で手軽につくれる もやしネギのベーコンチーズ春巻き「もやしにベーコンとチーズを合わせた春巻き。食べた瞬間、とろりとしたチーズに思わず頬が緩みます。手間がかからず簡単につくれるので、手づくり春巻きはハードルが高いと感じていた人にも、ぜひつくっていただきたいですね」(島さん) 材料(4人分)ごま油……少々もやし……小1袋鶏ガラスープの素……小さじ1/2(10mlの湯で溶いておく)塩・コショウ……少々ネギ(小口切りしたもの)……1/3パック片栗粉……小さじ1/2(20mlの水で溶いておく)春巻きの皮……8枚ベーコン……16枚加熱用スライスチーズ……8枚 小麦粉……大さじ1(30mlの水で溶いておく)揚げ焼き用油……春巻きの半分弱くらいの量 つくり方(1)ごま油をフライパンで熱し、もやしを軽く炒める。溶いておいた鶏ガラスープ、塩・コショウで味つけし、ネギを加える。全体が混ざったらいったん火を止め、水溶き片栗粉を入れる。よく混ぜたら再び火をつけ、とろみをつける。(2)春巻きの皮にベーコン、チーズ、8等分したもやしを順に置き、巻いていく。最後に、溶いた小麦粉をのり代わりにしてフタをする。(3)油をフライパンで熱し、菜箸の先に気泡がつくくらいの温度になったら、(2)を入れていく。何度か裏返し、皮がキツネ色になるまで揚げ焼きする。 ★Point 春巻きの皮はツルツルした面を表にして揚げ焼きに「通常の揚げ物と比べると、油を使う量が少ない分、後片づけもラクなのが揚げ焼きのメリットです。春巻きの皮には裏表がありますが、ツルツルした面が表に出るように巻くと、パリッと仕上がります」(島さん) 【次のページは】あんかけ温豆腐&温玉コーンそぼろRecipe 3味も見栄えも抜群のお手軽メニュー!あんかけ温豆腐「温めたくずし豆腐の上に、カニカマ、絹さや、しめじでつくったあんをかけるだけ。とても簡単なのに、手間ひまかけてつくったかのような、ごちそうに見えるひと品です。カニカマの代わりにエビを使ったり、かき玉を加えたりと、包丁を使わなくてもアレンジを楽しめます。ただし、煮すぎるとカニカマの色が悪くなってしまうので、注意してくださいね」(島さん) 材料(4人分)<A>砂糖……大さじ2しょうゆ……大さじ2みりん……大さじ2酒……大さじ2塩……少々水……大さじ2 片栗粉……大さじ1(140mlの水で溶いておく)しめじ(ばらのパック)……半袋絹さや……8枚ほどカニカマ……8本豆腐……小パック4個(600gほど) つくり方(1)<A>を鍋に入れて火にかける。煮立ったら、しめじ、絹さや、カニカマを入れ、さらに5分ほど煮る。(2)いったん火を止め、水溶き片栗粉を入れて混ぜる。再び火をつけ、とろみをつける。(3)豆腐をひとつずつキッチンペーパーに包んで余分な水分を切り、600Wの電子レンジで豆腐ひとつにつき50秒ほど加熱する。(4)(3)の豆腐をスプーンなどで軽くくずし、(2)のあんをかければ完成。  ★Point あんの材料を先に混ぜておく「あんをつくるときに使う調味料や水溶き片栗粉は、あらかじめボウルなどで混ぜておき、冷蔵庫で保管しておいてもOKです。ここまで準備しておけば、あとは食べたいときに材料を火にかけ、沸騰したら具材を入れて煮るだけ。ちょっとした準備ですが、大幅な時短効果がありますよ」(島さん)  Recipe 4鶏と豚、2種類のひき肉のうまみで箸が進む温玉コーンそぼろ「お子さんに人気のごはんに合う鉄板おかずといえば、そぼろですね。ここでは、ヘルシーな鶏ひき肉に、豚ひき肉をブレンドして使いました。コーンの食感と甘みが味のアクセントになっています。とろりとした温玉を崩しながら食べると、まろやかな味がクセになります」(島さん) 材料(4人分)<温玉>水……1L水(追加用)……400ml卵……4個 <そぼろ><A>水……30mlしょうが(チューブ入りのもの)……大さじ1にんにく(チューブ入りのもの)……大さじ1/2砂糖……大さじ3しょうゆ……大さじ3塩……大さじ1/2オイスターソース……大さじ1/2酒……50ml 鶏ひき肉……200g豚ひき肉……200gコーン缶……1缶(180g)片栗粉……小さじ1(30mlの水で溶いておく) <スナップえんどうの煮びたし>スナップえんどう……8個 <B>水……300ml顆粒だし……小さじ1/2しょうゆ……大さじ1/2みりん……大さじ1/2塩……少々 つくり方<温玉> 鍋に水1Lを沸騰させて火を止める。そこに水400mlを足し、卵をお玉に載せて鍋に入れていく。そのまま20~25分間置く。 <スナップえんどうの煮びたし>(1)スナップえんどうは、頭とお尻をちぎってスジをとっておく。(2)<B>の調味料を鍋で煮立てたら、スナップえんどうを入れる。5分間煮たら、煮汁とともに器にとって冷ます。 <そぼろ>(1)<A>を鍋に入れて火にかける。煮立ったらひき肉を入れ、菜箸を2組使ってかき混ぜる。(2)ひき肉の色が変わったら、コーンを入れ軽く混ぜる。(3)いったん火を止め、水溶き片栗粉を入れながら混ぜ、再度火をつけてとろみをつける。(4)そぼろの中央に温玉を載せ、スナップえんどうの煮びたしを添える。 ★Point ごはんに載せればあっという間にお弁当の出来上がり「そぼろはお弁当にもおすすめのおかずです。載せるだけなので盛り付けも簡単。忙しい朝でも手早く詰められるのが魅力ですね。いんげんやにんじんといった、ゆでた野菜を添えると、彩りも栄養バランスもよくなりますよ!」(島さん) 【次のページは】具だくさん手羽中スープ! Recipe 5主食とおかずとスープがミックスした“1品3役”!具だくさん手羽中スープ「手羽中からおいしいだしが出るので、短時間でおいしいスープをつくれます。今回は、あっさり素朴な味に仕上げてみました。じゃがいもが入っているのでボリューム満点。もち麦も腹持ちがいいので、お子さんが塾に行く前の軽食などにもおすすめです」(島さん)  材料(4人分)じゃがいも……小4個手羽中……10〜12本 <A>鶏ガラスープの素……小さじ4水……1Lしょうが……小さじ1しょうゆ……小さじ1砂糖……小さじ1塩・コショウ……少々 スナップえんどう……8本コーン缶……1缶(180g)もち麦や雑穀(レトルトのもので可)……60g つくり方(1)じゃがいもはきれいに洗い、皮つきのままラップして、600wの電子レンジで1分間加熱する。手羽中は血の部分を洗い流しておく。(2)<A>を鍋で煮立て、手羽中、じゃがいもを入れる。再び煮立ったら、アクを取りながらコーン、スナップえんどう、もち麦、もしくは雑穀(レトルト食品)を入れていく。(3)10分ほど煮たら、塩・コショウで味を整える。 ★Point じゃがいもは電子レンジで下準備しておく「じゃがいもは、あらかじめ電子レンジで加熱し、半分ほどゆでた状態にしておきます。こうすることで、スープを煮込む時間が短くて済みます」(島さん)  いかがでしたか? 今回ご紹介した包丁いらずのレシピでは、キッチンばさみやピーラーなどを使わずに調理できる食材選びにこだわりました。どれも手早くつくれるメニューなので、忙しい毎日をきっと助けてくれることでしょう。ぜひ、レパートリーに加えてみてください!  つくってくれた人島ともこさんアパレル業界を経て、現在はレストランに勤務しながら、フリーランスで食に関する活動をしている。高3、中1、小5、3人の男の子の母。奇をてらわない、日々の暮らしの中の「食」を中心に、食べた人が幸せになるごはんをつくり続けている。 [Instagram]@tomo_shima0328 ●こちらの記事もおすすめです[glink url="http://www.nikuine-press.com/howto/post_5969/"][glink url="http://www.nikuine-press.com/howto/post_5984/"][glink url="http://www.nikuine-press.com/howto/post_6637/"] 

How To

つくり置きの“冷凍”で家事がもっとラクに! 料理家さんの冷凍常備菜&アレンジレシピ

レシピの開発や試作、撮影などで、日々忙しく過ごす料理家の瀬戸口しおりさん。それでも、家族の食事づくりやお弁当づくりを無理なく続けられている秘訣は、時間があるときに多めにつくって冷凍保存する「冷凍常備菜」のストックがあるからだといいます。冷凍なら、その日に使う分だけを解凍できるので、急な予定変更があってもムダになることが少なく、いつでもおいしく計画的に食べ切れるのが、最大のメリットです。そこで今回は、瀬戸口さんが日々活用している冷凍保存の方法や、家族ウケのいい冷凍常備菜のアレンジレシピを教えてもらいました。 ★常備菜を冷凍庫でおいしく保存するコツ・食材は小さめにカットしておくと、早く冷凍できる上に取り出しやすい。・フリーザーバッグ(冷凍保存用袋)に入れて密閉しておくと、酸化を遅らせたり霜がついたりするのを防げる。・冷凍室に入れる際は、アルミやホーローといった熱伝導率の良い材質のバットを活用するのがおすすめ。こうすることで凍結スピードが速まり、細胞組織の破壊を最小限に抑えられるため、解凍時にドリップが発生しにくく、鮮度や食感、風味をキープできる。 「常備菜を冷凍するときはフリーザーバッグで密閉し、バットに載せて冷凍室へ。今回はホーロー製のバットを使ったことで、スピーディに冷凍が進みました」(瀬戸口さん) 「食材が完全に凍ったらバットから取り出し、フリーザーバッグを立てて収納すると、取り出しやすい上に省スペースに収納できます」(瀬戸口さん) また、スーパーマーケットの特売日に食材を多めに購入し、冷凍常備菜をつくっておけば、食費の節約にもつながります。「食材は、買ってきたその日、もしくは翌日までに、常備菜にして冷凍しましょう。その際、食品は小さめにカットし、フリーザーバッグは薄く伸ばした状態で保存します。こうすることで、短時間で冷凍でき、品質が落ちにくくなります。さらに、使いたい分だけを取り出せるので便利です」(瀬戸口さん) それでは、冷凍常備菜のつくり方と、それらを使ったアレンジメニューをご紹介します。 (※各レシピに示した常備菜の「冷凍庫保存のめやす」は、食材の状態や季節によって前後します)  Recipe 1“味つき”だから焼いてすぐソースなしで食べられる!豚ひき肉の中華風ハンバーグ(冷凍保存期間のめやす:約3週間)「そのまま焼いて、お弁当やサンドイッチの具になるだけでなく、しゅうまいの皮に包んで蒸したり、好みの野菜といっしょに春巻きの皮に巻いて揚げたりと、さまざまなアレンジを楽しめます。ひと口大にして冷凍しておけば、少量から使えるのでとても便利。スープや煮込み料理などに加える際は、冷凍のまま鍋に入れてお使いください」(瀬戸口さん) 材料(直径5cmの俵型 約13個分)たまねぎ……1/2個しょうが……1片卵……1/2個豚ひき肉……400g片栗粉……大さじ1と1/2オイスターソース……大さじ1ごま油……小さじ1/2五香粉(あれば)……小さじ1/4  つくり方(1)たまねぎとしょうがは、皮をむいてみじん切りにする。(2)卵を小さめのボウルに割り入れて混ぜ、半量に分ける。(3)ボウルに(1)と(2)、そのほかの材料すべてを加え、粘りが出るまで手でこねる。(4)お好みのサイズの俵型に成形し、ラップを敷いたバットに並べる。上から密閉させるようにラップをかぶせ、冷凍庫で保存する。ひと晩寝かせてハンバーグのタネ全体が凍ったら、フリーザーバッグに移し替えて冷凍保存する。 ★冷凍Point 俵型に成形してバットの上に並べて冷凍する「やや細長い俵型にしておくと、バットに敷き詰めやすくなり、空気に触れる部分を小さくできます。お弁当で使うときは、夜のうちに必要な分だけ冷蔵室へ移動させておくと、翌朝には解凍されているので、すぐに調理を始められますよ」(瀬戸口さん)  ★「豚ひき肉の中華風ハンバーグ」のアレンジメニュー半解凍の状態で巻けば美しい仕上がりにトマトスープのロールキャベツ「中華風の下味をつけたハンバーグですが、トマト缶で煮ると洋風テイストに。そのほか、和風だしやしょうゆを加えて煮たり、オイスターソースやナンプラーを加えたスープで煮たりと、さまざまなアレンジを楽しめます。これからの季節は、おでんやお鍋の具材としてもおすすめです」(瀬戸口さん) 材料(2人分)「豚ひき肉の中華風ハンバーグ」……4個キャベツ……4枚なたね油(サラダ油でも代用可)……大さじ1 <調味料>トマト缶……1缶酒……大さじ2塩……小さじ2/3砂糖……小さじ1水……100ml つくり方(1)芯の根元をカットしたキャベツの葉を、沸騰した湯で10秒ほどゆで、冷ましておく。(2)常温で30分程度置き、半解凍状態になった「豚ひき肉の中華風ハンバーグ」を(1)のキャベツの葉に1個ずつ載せる。芯の中央からひと巻きし、左右の葉を内側に折り込んで奥側へと巻いていく。(3)鍋になたね油を引いて中火にかけ、<調味料>を加えて沸騰させる。(4)沸騰したら(2)のロールキャベツの巻き終わり部分を下にして鍋の中へ並べ入れ、弱火にしてフタをし、20〜25分ほど煮る。 ★Point ハンバーグのタネは全解凍しない「ハンバーグのタネは、表面がやや溶けてきた半解凍状態のものをキャベツで包みます。タネは固い状態の方が型崩れしにくく、成形しやすいですよ。キャベツで巻く作業は、お子さんに手伝ってもらうのもよいでしょう」(瀬戸口さん) 【次のページは】ゆで豚スペアリブ&小松菜煮びたし Recipe 2 揚げ物やスープなどアレンジ自在!ゆで豚スペアリブ(冷凍保存期間のめやす:約3週間)「ブロック肉でも代用できますが、骨つき肉を使うことで食べごたえのある献立になります。また、骨つき肉はうまみやダシがよく出るので、煮込み料理に向いています。ここに紹介する<タレ>をつければそのまま食べられますが、ほかにも、根菜類といっしょにスープで煮込んだり、片栗粉をまぶして揚げたりと、バラエティ豊かなアレンジを楽しめます」(瀬戸口さん) 材料(2人分)豚スペアリブ……600gにんにく……1片しょうが……1片酒……大さじ2 <タレ>白ごま……大さじ1コチュジャン……大さじ2ごま油……大さじ1 つくり方(1)大きめの鍋に豚スペアリブ、皮をむいて芯を取り除いたにんにく、薄くスライスしたしょうがと酒を入れ、ひたひたになるまで水を加え(分量外)、中火にかける。(2)(1)の鍋が沸騰したら弱火にしてアクを取り、15分ほど煮る。(3)(2)をザルにあげて、にんにくとしょうがを別容器に取っておく。豚スペアリブは水で洗い、キッチンペーパーで表面についた水気をよく拭き取り、フリーザーバッグに入れて冷凍庫で保存する。(4)(3)のにんにくとしょうがをすり鉢でつぶし、白ごま、コチュジャン、ごま油を加えて<タレ>をつくり、冷蔵庫で保存しておく。 ★冷凍Point 豚スペアリブは平らに並べる「できるだけ短時間で冷凍させるために、フリーザーバッグに入れる際は、豚スペアリブが上下に重ならないようにして並べましょう。また、中の空気をしっかり抜いてから袋の口を閉じることも大切です」(瀬戸口さん) ★「ゆで豚スペアリブ」のアレンジメニューじっくりコトコト煮込むだけ!ゆで豚スペアリブと大根のスープ煮「大根といっしょに弱火でじっくり煮込んだ、素材の味を活かしたおかずです。ゆで豚スペアリブのうまみが染み込んだ大根は絶品。辛味やコクを加えたい場合は、ゆで豚スペアリブの調理時につくった<タレ>を添えてみてください。やさしい味わいのスープは最後まで飲み干すか、さらにリゾットにアレンジしてもいいでしょう」(瀬戸口さん) 材料(2人分)「ゆで豚スペアリブ」……全量大根……約10cm長ねぎ……約8cm三つ葉……1株塩……小さじ1酒……大さじ2水……800ml薄口しょうゆ……小さじ1/2 つくり方(1)大根は2cm幅に切って厚めに皮をむき、半月切りにする。長ねぎは縦に薄くスライス。三つ葉は1cm角くらいのザク切りにする。(2)鍋に(1)の大根と塩、酒、水を加え、中火にかける。沸騰したら弱火にし、大根がやわらかくなるまで20分ほど煮る。(3)冷凍状態の「ゆで豚スペアリブ」を(2)の鍋に加え、フタをして弱火のまま20分ほどゆでる。薄口しょうゆを加え、豚スペアリブがやわらかくなるまでしばらく煮込む。(4)器に盛りつけ、(1)の長ねぎ、三つ葉を添える。 ★Point ゆで豚スペアリブは凍ったまま加える「大根がやわらかくなるまで火がとおったら、凍ったままのゆで豚スペアリブを加え、さらに20分以上煮込みます。こうすることで大根の中まで肉のうまみが染み込みます。ゆで豚スペアリブはじっくり長時間煮込むと、とろけるようなやわらかさに。お肉の状態を見ながら煮込み時間を調整し、お好みのやわらかさに仕上げてください」(瀬戸口さん) Recipe 3苦味やえぐみのないやさしい味わい小松菜の煮びたし(冷凍保存期間のめやす:10日間)「和風だしで手早くゆでた小松菜は、生のままザク切りにして冷凍したものと比べ、青くささが和らぎます。小松菜はおひたし、炒め物、スープなど、いろいろな献立に使えるので、野菜のメニューが欲しいな、と感じたときなどに重宝します。残った昆布は刻んでしょうゆ漬けにしたり、みそ汁に入れたりしてお召し上がりください」(瀬戸口さん) 材料(約4人分)小松菜……400g塩……小さじ2/3昆布……5cm角水……200ml つくり方(1)小松菜は縦半分に切って根の部分の汚れをよく洗い落とし、5cmの長さに切りそろえる。(2)鍋に(1)の小松菜、塩、昆布、水を入れてフタをし、中火にかける。沸騰してきたらフタをとり、小松菜の上下を返して火を止める。(3)(2)のゆで汁と小松菜を分けて、小松菜はあら熱がとれたら軽く絞ってフリーザーバッグに入れる。ゆで汁も同様に、別の袋に入れてそれぞれ冷凍庫で保存する。 ★冷凍Point 小松菜とゆで汁はわけて冷凍「小松菜とゆで汁は、それぞれ別のフリーザーバッグに入れて冷凍保存します。和風だしでゆでたスープを小松菜と同時に解凍すれば、煮びたしに使えます。ほかにも、ゆで汁はベジブロス(野菜だし)として、スープやみそ汁などに活用できますよ」(瀬戸口さん) ★「小松菜の煮びたし」のアレンジメニュー焼きのりの効果でまろやかな食感に!小松菜の和え物「和風だしで煮た小松菜の煮びたしに、焼きのりを散らした和え物です。焼きのりを加えることで甘みが増し、小松菜の苦味が和らぎます。ちょっと野菜が足りないときの副菜やおつまみ、お弁当のおかずとして役立ちます」(瀬戸口さん) 材料(2人分)「小松菜の煮びたし」……1/2量えのき……70g塩……少々しょうゆ……小さじ1/2ごま油……小さじ1焼きのり……全形1枚 つくり方(1)えのきは石づきを切り、沸騰したお湯で10秒ほどゆでてザルにあげ、あら熱をとる。あら熱がとれたら、半分に切ってボウルへ入れる。(2)(1)のボウルに、解凍した「小松菜の煮びたし」、塩、しょうゆ、ごま油を加えて混ぜ合わせる。(3)手でちぎった焼きのりを加え、全体を混ぜ合わせる。 ★Point ごま油と焼きのりを加える「小松菜の青くささが苦手な方は、ごま油と焼きのりを加えると食べやすくなります。焼きのりは食物繊維やカルシウムが豊富なので、青菜メニューの栄養バランスを整える効果も期待できるんですよ」(瀬戸口さん) ★「小松菜の煮びたし」のアレンジメニュー<おまけ>「小松菜の煮びたしは、炒め物へのアレンジもおすすめです。卵、水で戻したきくらげといっしょにフライパンで炒め、塩・コショウで味を調えれば、5分足らずで『小松菜ときくらげの卵炒め』の完成です」(瀬戸口さん)  ★Check!2〜3週間の食材保存ならマイナス7℃でソフトに冷凍する三菱冷蔵庫の「切れちゃう瞬冷凍」を活用したい!最近の冷蔵庫は、冷凍室やチルドルーム以外に、冷蔵室と冷凍室の中間の温度帯に保てる“特別な部屋”を備えたモデルが増えています。食材の使い方や保存期間によっては使い勝手がアップするので、ぜひ活用しましょう。三菱電機の冷蔵庫には、約マイナス18℃で凍らせる通常の冷凍室「しっかり冷凍室」のほかに、約マイナス7℃でソフトに凍らせる「切れちゃう瞬冷凍」機能を搭載した機種があります。常備菜や野菜類は、あらかじめ細かく切ってからフリーザーバッグにひとまとめに入れ「切れちゃう瞬冷凍」で保存。こうしておくと、お弁当のおかずとして少量だけ使いたいときなどに、欲しい分だけを解凍でき、大幅な時短につながるのでとても便利です。また「切れちゃう瞬冷凍」で保存した肉や魚は、解凍しなくても包丁でサクッと切り分けられます。例えば「豚ひき肉の中華風ハンバーグ」のタネは、成形せずに平たくのばしてフリーザーバッグに入れ、そのままの状態で「切れちゃう瞬冷凍」に保存しておきます。使うときは、必要な量だけを包丁で切り分け、5分ほど常温に置き、好みの大きさに丸めて焼けば、あっという間にハンバーグの完成です。また、同じタネを成形して瞬冷凍しておけば、ロールキャベツをつくる場合などはさらにラクに! ハンバーグのタネを電子レンジで解凍したり、前日から冷蔵室へ移動させて解凍したりといった手間がないので、大幅な時短につながります。急なメニュー変更にも、臨機応変に対応できますね。製品情報:三菱冷蔵庫 http://www.mitsubishielectric.co.jp/home/reizouko/[glink url="http://www.mitsubishielectric.co.jp/home/reizouko/"]「切れちゃう瞬冷凍」のおいしい使い方(動画) https://www.youtube.com/watch?v=hOuHNsN1SX0 ママになって15年間。家族のために朝食、昼食、夕食を欠かさずつくり続けてきた瀬戸口さん。体にやさしく、おいしい家庭の味を、効率よく用意できる秘訣は、冷凍常備菜にありました。日持ちする冷凍保存にしておけば、同じ常備菜を食べ続ける必要もありません。また、三菱冷蔵庫の「切れちゃう瞬冷凍」のように、解凍の手間が不要な機能を活用すれば、冷凍常備菜をさらに便利に使いこなせます。ぜひ一度、お試しください!  つくってくれた人瀬戸口しおりさん 宮城県出身。イラストレーターを志していたセツ・モードセミナー在学中に、東京・吉祥寺にあった無国籍風レストラン「諸国空想料理店KuuKuu」のスタッフになったことがきっかけで、料理の道へと進むことに。その後、料理家・高山なおみさんのアシスタントを経て独立。著書に『私の手料理』(アノニマスタジオ)、『わたしの作りおきおかず』(アスペクト)、『おいしい歳時記』(オレンジページ)、『子どもがよく食べる給食のレシピ105』(地球丸)などがある。夫と中学3年生の息子との3人家族。 【Twitter】@inoshishiya2005 ●こちらの記事もおすすめです[glink url="http://www.nikuine-press.com/trial/post_1713/"][glink url="http://www.nikuine-press.com/howto/post_5342/"][glink url="http://www.nikuine-press.com/survey/post_6572/"] 

How To

季節を問わず楽しめる!「冷奴」のアレンジレシピ5

暑い季節だけでなく、1年を通して食べたくなるメニューといえば「冷奴」。冷たい豆腐の喉ごしが格別な冷奴ですが、肝心なのは上に載せる具材です。刻んだねぎやみょうが、おろししょうがを添え、しょうゆをかけたシンプルな冷奴ももちろんおいしいですが、子どもたちの反応はイマイチな場合も……。そこで今回は、料理研究家の髙橋千帆さんに、メインのおかずとして味わえたり、ビールのおつまみにも使えたりする、最短1分で完成する簡単「冷奴アレンジレシピ」を教えてもらいました。※豆腐については、これから紹介するすべてのレシピでおすすめの種類を記載していますが、絹と木綿、どちらを使ってもOKです。 また、絹でも木綿でも、基本的に事前に水切りをしておくのがおすすめ。水切りした方が、豆腐のうまみをしっかり感じられます。※水切りについて、特に細かい記載がない場合は、重し(ジャムのビンなど)を載せて20~30分ほど水切りしたものを使用しています。水切りしている間に上に載せる具材をつくれば、時短にもなります。  Recipe 1<しょうゆベース>ちりめんじゃことトマトのうまみが引き立つカリカリじゃことトマトのやっこ「カリカリとしたちりめんじゃこの食感と香ばしさ、そして、トマトの甘みが引き立つ洋風の冷奴です。今回は、普通のトマト以外に、炒めても形が崩れにくいミニトマトも使いました。こうすることで、サラダのように華やかな見た目になり、ボリュームも出るので、副菜ではなくメインのおかずとしても使えます。簡単につくれるので、私はときどき、夜食や簡単に済ませたい昼食などに、これをごはんに載せて丼として食べています」(髙橋さん) 材料(2人分)豆腐(絹)…1/2丁トマト(中)…1/2個ミニトマト(あれば)…3個ごま油…大さじ1強ちりめんじゃこ…大さじ3しょうゆ…大さじ1強塩…ひとつまみ  つくり方(調理時間・10分 ※水切り時間は除く)(1)豆腐は水切りしておく。トマトは1~2cmの角切りに、ミニトマトは食べやすい大きさにカットする。(2)フライパンにごま油とちりめんじゃこを入れ、弱めの中火でちりめんじゃこがカリカリになるまで炒める。(3)(2)にトマトを入れ、煮崩れてくるまで火をとおす。(4)ミニトマトとしょうゆを加え、少しだけ煮詰め、塩で味を調える。(5)器に(1)の豆腐を盛りつけ、その上に(4)をかける。 ★Point ちりめんじゃことトマトをしっかり炒める「ちりめんじゃことトマトを炒め、しっかり火をとおすことで、香ばしさやトマトの甘みを引き出します。炒める目安としては、フライパンに少し水分が残るくらい。ミニトマトを使わず、トマトだけでつくるときは、​トマトの水分が多くなります。その場合は、しょうゆを小さじ1弱プラスすると、味がぼやけません」(髙橋さん)  Recipe 2<しょうゆベース>卵黄のトロッと感がたまらない卵黄しょうゆ漬けやっこ「卵黄のしょうゆ漬けに、かいわれ菜やかつお節を合わせたシンプルな冷奴です。ねっちりと濃厚な卵黄に、かいわれ菜のピリッとした辛みがよく合います。かいわれ菜が苦手な方には、薄切りした塩もみきゅうりで代用してもOK。卵黄を載せるとき、あらかじめスプーンなどで浅く豆腐をくり抜いておくと、きれいに収まります。でも食べるときは、豆腐を崩し、トロッとした卵黄と豆腐のハーモニーをお楽しみください」(髙橋さん) 材料(1人分)卵黄…1個しょうゆ…大さじ1/2みりん…小さじ1かいわれ菜…1/6束豆腐(木綿)…1/4丁かつお節…ひとつまみ つくり方(調理時間・1分 ※水切り時間、漬け込み時間は除く)(1)小さな器に、卵黄としょうゆ、みりんを入れ、ラップをして冷蔵庫で4時間ほど漬ける。かいわれ菜は食べやすい長さに切る。(2)豆腐は水切りしておく。(3)器に(2)を盛り付け、その上に卵黄、かつお節、かいわれ菜を載せ、小さな器に残った漬け込みしょうゆをお好みの量かける。 ★Point 卵をしっかり漬け込む「卵黄は、しっかりとしょうゆに漬けるために小さな容器に入れ、空気に触れないよう、ラップを卵黄の表面に密着させながらかけます。卵黄全体に味がしみ込み、味つけが少量のしょうゆで済むので、減塩にもなります。さらに2~3日おくと、卵黄がねっとりして珍味のようなひと品に。ごはんに載せたり、麺の付け合わせにしたりしてもおいしいですよ」(髙橋さん)  【次のページは】カリカリ食感の冷奴にサラリと味わえる冷奴、さらにはピリリと辛い冷奴も! Recipe 3<塩ベース>ナッツの塩気がクセになるじゃりじゃりナッツの塩やっこ「岩塩、ナッツ、オリーブオイルを使い、混ぜてかけるだけの超シンプルな冷奴です。ナッツは、少し塊が残るように砕くと、カリカリとした食感が楽しめておいしいですよ。ひと晩、水切りをして、​ギュッと締まった豆腐に“カシューごま塩”をかけると、豆腐の甘み、ナッツ、塩が相まって、チーズのような味わいに。もちろん、お子さんでもおいしく食べられます。余った“カシューごま塩”は、サラダやおひたしなどにかけてもいいですよ 」(髙橋さん) 材料(2人分)豆腐(木綿)…1/2丁 <カシューごま塩>カシューナッツ(無塩)…大さじ1と1/2白ごま…小さじ1岩塩…小さじ1オリーブオイル…大さじ1と1/2 つくり方(調理時間・5分 ※水切り時間は除く)(1)豆腐をひと晩かけて水切りする。(2)<カシューごま塩>をつくる。ポリ袋にカシューナッツを入れ、すりこぎ棒などでたたき、好みの大きさに砕く。(3)フライパンに(2)を入れ、弱めの中火で焦がさないよう、フライパンをゆすりながら香ばしくなるまで炒める。(4)(3)に白ごまを入れて30秒炒めたら、岩塩を加え、さらに30秒炒めれば<カシューごま塩>の完成。(5)器に(1)を盛り付け、オリーブオイルをかける。その上から(4)をお好みの量かける。 ★Point ひと晩かけて豆腐をしっかり水切りする「キッチンペーパーで豆腐を包み、バットなどに載せます。その上に、ジャムのビンなどを重しとして載せ、冷蔵庫に入れてひと晩かけて水切りします。こうすることで、余分な水分が出て豆腐がギュッと締まり、濃厚な甘みを感じられるように。​重しは、水を入れた容器などでもOKです。水切りした木綿豆腐は、焼いて​食べてもおいしいですよ」(髙橋さん)  Recipe 4<めんつゆベース>さっぱりサラリと食べられる山形だしがけやっこ「なすやきゅうりなどの野菜と細かく刻んだ薬味を混ぜ合わせた、“山形だし”風のサラッと食べられる冷奴です。​お好みの野菜を多くしたり、家族の好きなものに替えたりしても​OK。​野菜は、5mm角くらいに切って食感を残すのがおすすめですが、​小さなお子さん用には、細かく切ってあげると食べやすいでしょう。味つけはめんつゆのみですが、甘めのめんつゆであれば、しょうゆを​少し加えて味を引き締めましょう」(髙橋さん) 材料(4人分) <山形だし>豆腐(絹)…1丁オクラ…3本なす(大)…1本みょうが…1本きゅうり…1本ラディッシュ…3個しょうが…1かけ大葉…3枚めんつゆ(3倍濃縮)…大さじ3〜4 つくり方(調理時間・10分 ※水切り時間、冷蔵庫で冷やす時間は除く)(1)豆腐は水切りしておく。(2)オクラは沸騰したお湯で1〜2分ゆで、冷水にとる。冷めたらみじん切りにする。(3)なすはヘタを取り、5mm角に切ったら、塩小さじ1/2(分量外)をまぶして5分おく。しんなりしたら、ギュッと水気を絞る。みょうがはみじん切りにして5分ほど水にさらし、ざるにあげて水気を切る。きゅうりは5mm角に、ラディッシュは薄切りに、しょうがと大葉はみじん切りにする。(4)ボウルに(2)(3)をすべて入れ、めんつゆをかけて粘りが出るまで混ぜ合わせる。(5)(4)の表面に密着させるようにラップをかけ、冷蔵庫で1時間以上冷やして味をなじませる。(6)器に(1)を盛り付け、その上から(5)をお好みの量かける。 ★Point だしを冷蔵庫で冷やす「だしの表面にラップを密着させて冷蔵庫で冷やすと、全体がなじみ、味がまろやかになります。なすはしっかり水気を絞ると、味がしみて食感もよくなります。つくり置きする場合は、切ったなすを、ボウルいっぱいの水に大さじ1弱の塩を溶かした塩水に5分ほど浸し、茶巾に包んで水分を絞っておくと変色を防げます​」(髙橋さん)  Recipe 5<みそベース>薬味たっぷり! ピリリとした辛さにハマるアジのなめろうやっこ「たたいたアジの刺身とたっぷりの薬味を、みそで和えた冷奴です。なめろうは、しっかりした味つけにしていますが、豆腐といっしょに食べると、まろやかさがプラスされてさっぱり食べやすくなります。冷やした豆腐とともに、サラダ感覚で食べていただきたいです。青魚が苦手なお子さんには、アジをマグロに代えて、ネギトロ豆腐にすると食べやすいでしょう。ねぎやみょうがの量は、お好みに合わせて調整してください」(髙橋さん) 材料(4人分)豆腐(絹)…1/2丁アジ(またはマグロ)…1尾(3枚おろしの状態で100g)酒…大さじ1と1/2みりん…大さじ1と1/2ねぎ…8cmみょうが…1個大葉…4枚しょうが…1かけみそ…大さじ1しょうゆ…小さじ1/2〜1 つくり方(調理時間・15分 ※水切り時間、冷蔵庫で冷やす時間は除く)(1)豆腐は水切りしておく。(2)アジは骨と皮を取り除き、3枚におろす(スーパーマーケットなどの魚売り場であらかじめ3枚おろしにしてもらうとラク)。これを、1cm幅くらいの薄切りにする。(3)小鍋に酒とみりんを入れて中火にかけ、アルコールを飛ばし、あら熱をとっておく。(4)ねぎ、みょうが、大葉、しょうがをみじん切りにする。(5)ボウルに(2)、(3)、(4)、みそ、しょうゆを入れて混ぜ合わせ、表面に密着させるようにラップをかけたら、冷蔵庫で2~3時間冷やす。(6)器に豆腐を盛りつけ、上に(5)を載せる。 ★Point アジはほどよく食感を残す「通常、なめろうは包丁で細かくたたいてつくりますが、このメニューではアジを薄切りし、ほどよく食感を残すようにしましょう。そうすることで、アジと豆腐とが一体化し過ぎずに食感を楽しめ、かみごたえも出ます。逆に、薬味は細かく切ってアジとなじませます。なめろうは冷蔵庫で寝かすと、食材がなじんで味に一体感が出るので、さらにおいしくなりますよ」(髙橋さん) ◎豆腐の保存方法 ここでは、余ってしまった豆腐の保存方法をご紹介します。こうすることで、鮮度の劣化を抑えられます。 (1)保存容器に余った豆腐を入れ、豆腐がぎりぎり浸かるくらいの水を加えてラップをする ★Point 豆腐に密着するようにラップをする「豆腐にラップを密着させ、空気に極力触れないようにしましょう。空気に触れている箇所があると、豆腐の味が悪くなり、傷んでしまいます」(髙橋さん) (2)冷蔵庫のチルド室などで保存し、毎日、水を替える「冷蔵庫の中でも温度変化が小さいチルド室などで保存します。保存容器の水は、できれば毎日取り替えましょう。こうすることで3~4日間は保存できます」(髙橋さん)  ◎お豆腐屋さんに聞いた「豆腐の耳より情報」最後に、知っているようで結構知らない、豆腐の豆知識をご紹介します。話を伺ったのは、東京都・上野毛にある「東京仁藤商店 豆富にとう」の金元真一さんです。Q1:絹と木綿で豆腐の味に違いはありますか?「うちでは、どちらも同じ大豆を使っているので、味の違いはありません。ただ、木綿はニガリだけを使ってつくるので、豆の甘さを濃く感じられます」 Q2:それぞれの豆腐に適した料理はありますか?「絹は、おみそ汁、鍋、冷奴など、つるっとした喉ごしを楽しむ料理に向いています。対する木綿は、炒め物、煮物など、食感を楽しむ料理に向いています。また、煮魚の煮汁をしみ込ませるような料理には、断然、木綿がおすすめです」 Q3:冷奴にはどちらが向いていますか?「食感や、上に載せる具材との相性などにもよりますが、豆腐屋からすると、豆の味をしっかり味わえる木綿、または、おぼろ豆腐がおすすめです」 ひと口に冷奴といっても、上に載せる具材が変わるだけで、まったく違う食感や味を楽しめます。いろいろな種類を試してみて、お気に入りの一品を見つけてください。  つくってくれた人髙橋千帆さん料理研究家。ベジタブル&フルーツアドバイザー。1980年、北海道生まれ。二女の母。調理、菓子の学校を卒業し、ベーカリー、パティスリー、カフェ、紅茶専門店など、さまざまな菓子と料理の経験を重ねる。2007年より、インターネット販売、店舗PR用の菓子製作など、菓子を中心とした活動に従事。その後、出産、子育てを経て、菓子、料理に関わる活動を再スタート。現在は、料理家たかはしよしこ氏の「エジプト塩」スタッフとしても活躍。「季節を食べることを楽しみたい」「家族の『おいしい!』が聞きたい」をモットーに、日々おいしい料理を研究中。 [Instagram] @this_is_chihotakahashi ●こちらの記事もおすすめです[glink url="http://www.nikuine-press.com/howto/post_7752/"][glink url="http://www.nikuine-press.com/howto/post_7593/"][glink url="http://www.nikuine-press.com/howto/post_7687/"]

How To

意外な料理に変身!? 「サバ缶」でうま味を楽しむ多国籍アレンジレシピ5

今、サバの缶詰、通称「サバ缶」が売れています(※)。人気の理由のひとつは、栄養価の高さ。青魚のサバには、DHA(ドコサヘキサエン酸)と、EPA(エイコサペンタエン酸)という必須脂肪酸の一種が含まれています。DHAとEPAは血液をサラサラにし、頭の働きをよくするといわれており、これらを効果的にとれる食材として、2012年頃からサバ缶ブームに火がつきました。1缶100円前後と手ごろで保存が効く上に、そのままでもおかずになるサバ缶は、忙しいママやパパにとって時短料理の強い味方といえます。おまけに、調理のアレンジもしやすいので、日々の献立に取り入れやすい食材でもあります。しかし、サバ缶は和食や酒の肴といったイメージが強く、お子さんのおかずには使いづらいと感じる方も多いのでは? ここでは、子どもといっしょに楽しめて暑い夏でも食欲をそそるよう、世界各国の味覚にアレンジしたメニューを、フードコーディネーターとしても活躍するスタイリストの鈴石真紀子さんに教えてもらいました。※公益財団法人 日本缶詰びん詰レトルト食品協会の調査によると、2008年に2万5,401トンだったサバ缶の生産量は、2017年には3万8,977トンへ。約10年間で5割以上増加しており、2016年以降、サバ缶の生産量はツナ缶の生産量を逆転しているそうです。「サバ缶は、おもに水煮やみそ煮のものが出回っていますが、最近は、オリーブオイル漬けも増えてきました。そのまま食べるだけでなく、さまざまなメニューにアレンジしやすい優秀な缶詰です。また、サラダの具材や、パンにはさんで食べてもおいしいので、ツナ缶のような感覚で常備しておくと便利でしょう。今回は、レシピに合わせて3種類のサバ缶を使い分けてみました」(鈴石さん) Recipe 1青魚嫌いの子どもでも喜んで食べたくなる! スリランカ風 サバカレー 「まずは、スパイスとトマト缶、ココナッツミルクで仕上げたスリランカ風カレーのアレンジ料理です。サバの塩焼きや煮付けが苦手なお子さんでも、香ばしいカレーと合わせるとパクパク食べてくれます。うま味が凝縮されたサバ缶を使うことで煮込む時間を省け、時短調理なのに奥深い味わいに。お好みの野菜や豆などを加えてもおいしいですが、サバのうま味をしっかり堪能したいなら、野菜類はカレーと一緒に煮込むよりも、焼いたり茹でたりしたものを後から添えるのがおすすめです」(鈴石さん) 材料(4人分)玉ねぎ……中2個オリーブオイル……大さじ2にんにく(すりおろしたもの)……大さじ1しょうが(すりおろしたもの)……大さじ1クミンシード(あれば)……小さじ1カレー粉……大さじ3トマト缶……1缶サバ缶(水煮)……2缶(300g)ココナッツミルク缶……400ml塩……小さじ1こしょう……適量ターメリックライス(白米でも可)……適量 つくり方(1)玉ねぎを縦半分に切り、薄くスライスする。(2)フライパンにオリーブオイルを引いて中火にかけ、(1)の玉ねぎを加えて透明になるまで炒める(このとき、玉ねぎの繊維をヘラで断ち切るようにしながら炒めると、玉ねぎに素早く火がとおり、水分が出やすくなります)。さらに、にんにく、しょうが、を加え、全体が茶色く色づくまで炒めたら、クミンシード、カレー粉を加えて香りを引き出すように全体を混ぜ合わせる。(3)(2)にトマト缶と塩、こしょうを加え、水分がなくなりトロリとするまで中弱火で7〜8分炒める。(4)ココナッツミルクと、サバ缶を汁ごと加え、弱火でフタをせずに煮込む。ときどき具材を混ぜながら、10分ほど煮込み、塩、こしょうで味を調える。 ★Point サバの身が崩れないように煮込む「サバの身は、ゴロゴロとしていた方が食べごたえもあっておいしく感じられます。鍋に加えたら弱火にし、身が煮くずれないようコトコト煮詰めます。かき混ぜるときは、ヘラで鍋底からそっと持ち上げ、やさしく動かすようにしましょう」(鈴石さん)  Recipe 2ピクニックやランチにぴったり!トルコ風サバサンド「コンビニなどでも手に入る、オリーブオイル漬けのサバ缶を使ったトルコ風アレンジのサンドイッチです。サバの身がしっとりとして食べやすく、とても簡単なレシピなので、ぜひお試しください。お子さん向けには、粒マスタードやブラックペッパーを控えめにし、代わりにクリームチーズやスライスチーズを加えるとマイルドな味になります。パンにサバの身を挟むので、骨取りは丁寧に行いたいところ。今回はバタールに挟みましたが、お好みのパンがあれば代用OKです。食べる直前に、お好みでレモンをギュッと絞ると、香りよくさっぱりとした味わいになりますよ」(鈴石さん)  材料(4人分)バタール……1本サバ缶(オリーブオイル漬け)……1缶きゅうり……1/2本塩……適量トマト……小1個玉ねぎ……3cmほどレタスやミックスリーフ……適量粒マスタード……適量ブラックペッパー……適量マヨネーズ……適量レモン……適量 つくり方(1)バタールを4等分にカットし、横に切り込みを入れてオーブントースターで軽く焼く。サバ缶からサバの身を取り出し、身を骨に沿って半分に割り、骨を丁寧に取り除く。(2)サバ缶のオイル(大さじ1)をフライパンに入れて中火にかけ、(1)のサバを焼き、表面に軽く焼き色をつける。(3)斜め薄切りにしたきゅうりと輪切りにしたトマトに軽く塩をして5分ほどおき、キッチンペーパーで水分を拭き取る。玉ねぎは薄い輪切りにし水にさらして水気を切っておく。レタスは食べやすい大きさに手でちぎる。(4)(2)のオイルをバタールの切り込みに塗り、レタス、ミックスリーフ、玉ねぎ、きゅうり、トマトと順に挟み込み、一番上に(2)のサバの身をのせ、粒マスタード、ブラックペッパーを加える。お好みで食べる直前にレモンを絞る。 ★Point サバの身を軽く焼く「サバ缶に残ったオイルを使って表面に軽く焼き色を付けると、香ばしい味わいになります。フライパンに残ったオイルにはサバのうま味が出ているので、取り分けておき、野菜炒めやパスタのソースなどにも活用してみてください」(鈴石さん) 【次のページは】韓国風にフランス風、タイ風まで! サバ缶でつくる多国籍アレンジレシピ Recipe 3夏バテ予防のスタミナメニューキムチチゲ サバ缶仕立て「冷房による体の冷えや、夏バテからの疲労回復におすすめなのが、韓国風アレンジのキムチチゲ(鍋)です。サバのみそ煮缶とコチュジャン、キムチのほどよい辛みが効いたスープで、体の元気を取り戻しましょう!サバ缶は、メーカーによってみその味や塩分が異なりますので、調理時に味を確認しながら、コチュジャンやみその量を調整してください。シメに、ごはんやうどんなどを入れるとおいしいですよ」(鈴石さん) 材料(2人分)大根……5cm白菜キムチ……100gニラ……5本絹豆腐……1丁サバ缶(みそ煮)……1缶水……3カップみそ……適量コチュジャン……適量卵……2個 つくり方(1)大根は5mm幅のくし切りに、白菜キムチはざく切りに、ニラは5cmくらいの長さに切る。絹豆腐は4等分に切る。(2)鍋に水を入れ、大根を入れて火にかけ、沸騰したら中火で煮る。大根がやわらかくなったら(1)の絹豆腐、白菜キムチ、ニラ、サバ缶を汁ごと入れ、中弱火で5分ほど煮る。(3)(2)の味見をし、みそとコチュジャンを好みで足して味を調える。(4)(1)のニラを加え、上から卵を割り入れて中火で軽く煮る。 ★Point 身はほぐさずそのまま入れる「サバカレーのときと同様に、こちらもサバの身をそのまま入れて、身が崩れないように弱火で煮込んでいきましょう。また、キムチをさっと水洗いして加えたり、豆乳を少し加えたりすることで、辛さをおさえ、お子さんでも食べやすい味になります」(鈴石さん)    Recipe 4お好みのハーブとあわせるだけ!サバ缶のリエット「サバの身を細かくほぐしてペーストにすることで、フランス料理のリエット風に仕上げました。今回はディルを合わせましたが、パセリや大葉といった好みの香りのハーブ類に変えてお楽しみください。クラッカー以外にも、バゲットやハード系のパンにのせてもおいしいですよ。ワインのお供にぴったりのおつまみですが、クリーミーで子どもウケもいいひと品です。パンやサラダと一緒に、朝食や休日のランチにもおすすめです」(鈴石さん) 材料(4人分)サバ缶(水煮)……1缶バター……50gケッパー……小さじ1(約15粒)ディル(パセリや大葉でも可)……3〜4本 <調味料>レモン……小さじ1オリーブオイル……小さじマスタード……小さじ1コショウ……少々クラッカー……適量 つくり方(1)サバ缶をザルにあけて水気を切る。フォークやはしを使い、骨や皮を丁寧に取り除く。バターは常温に戻しておく(この料理ではサバ缶の汁は使いませんが、汁にはうま味が凝縮しているので、捨てずにスープなどに使ってください)。(2)ケッパーを包丁で細かく刻む。(3)ディルは葉先を切り取り、包丁で細かく刻む。(4)(1)をボウルに入れ、フォークの背でサバの身を細かくほぐす。バター、ケッパー、ディル、<調味料>を加えてフォークでよく混ぜ、ペースト状にする。(5)お皿に盛り付け、クラッカーを添える。 ★Point フォークでよく混ぜ合わせる「皮と骨を取り除いたサバの身は、フォークの背を使って潰すように混ぜていくと細かくなります。フードプロセッサーを使うとより簡単です。にんにくのすりおろし(小さじ1)を足すと、コクが出て風味よく仕上がります」(鈴石さん)  Recipe 5 火を使わずつくれる夏向けのひと皿タイ風サバサラダ「暑い季節に食べたい、タイ風サラダのアレンジです。ミント、紫玉ねぎ、しょうが、青ネギ、レモングラスなど、さまざまな香味野菜を合わせ、ナンプラーベースのタレにからめます。旨味たっぷりで味わいがよく、食欲をそそる香りです。サバ缶を使うことで加熱調理をする手間も省けるので、真夏のごはんづくりにも助かるメニューです。辛みが苦手なお子さん向けには、赤唐辛子を入れずにつくりましょう。レモングラスが手に入らない場合はミョウガで代用してもおいしく仕上がります」(鈴石さん) 材料(4人分)サバ缶(水煮)……1缶紫玉ねぎ……1/8個しょうが……2片青ネギ……1本レモングラス茎(あれば)……2本赤唐辛子……1本ミント……適量 <調味料>ナンプラー……大さじ1砂糖……小さじ1ライム(レモン)しぼり汁……大さじ1 つくり方(1)サバ缶をザルにあけ、水気を切る。はしを使って、骨や皮を丁寧に取り除く(この料理ではサバ缶の汁は使いません。リエットの項でも触れましたが、スープなどにお使いください)。(2)紫玉ねぎは繊維に対して直角に薄切りし、水にさらして水気をしっかり切る。(こうすることで辛みをおさえ、食感もやわらかくなります)。(3)しょうがは皮をむき、千切りにする。青ネギは小口切り、レモングラスは薄く輪切りにする。赤唐辛子はタネを取り除いて輪切りにし、ミントは茎を取り除く。(4)<調味料>を合わせてタレをつくる。ボウルにすべての材料を入れ、タレを加えてざっくりと全体を混ぜ合わせれば完成。 ★Point サバの身はほどよい水気と固まり感を残す「サバ缶の水気を切るときは、ザルにあげてかるく絞る程度にします。ギュッと絞ってしまうと、サバのうま味が逃げてしまいます。身をはしでほぐすときは、ある程度の固まりを残します。こうすることで、サバをしっかりと味わえるんです」(鈴石さん)  青魚が苦手なお子さんでも食べやすく、魚の調理が苦手なママやパパでも挑戦しやすい簡単メニューばかりをご紹介しました。サバ缶は種類も多く、メーカーによって味わいが違ったりするので、いろいろなサバ缶を試して、味の違いを比べてみるのも楽しいですよ。 教えてくれた人鈴石真紀子さんスタイリスト/6歳と10歳の女の子のママ。ファッション誌やママ雑誌、テレビなどで幅広く活躍。フードユニットcotonとして限定カフェやイベント出店などの活動にも力を注ぐ。ママとしての経験やこだわりを元に、素材の味や食感を生かしたレシピを考案するのが得意。 [Instagram]@cotonfood ●こちらの記事もおすすめです[glink url="http://www.nikuine-press.com/howto/post_3256/"][glink url="http://www.nikuine-press.com/howto/post_5435/"][glink url="http://www.nikuine-press.com/howto/post_5506/"] 

How To

伝統野菜や西洋野菜をおいしく食べる!「めずらしい野菜」でつくるお惣菜レシピ

近年、野菜の品種改良や西洋野菜の栽培が進み、スーパーマーケットでも目新しい野菜に出合う機会が増えてきました。最近では、めずらしい品種だけをセットにした野菜を宅配するサービスがあったり、調理法やレシピ付きで店頭に並んでいたりするものも。気になるものはぜひ試してみましょう。めずらしい野菜でも、一度食べ方を知っておくと、いつもの食卓が華やかになります。今回は、比較的手に入りやすいスイスチャード、ベビーコーン、フリルケール、白瓜、ビーツを使ったお惣菜レシピを、料理ライターの吉川愛歩さんに教えてもらいました。  めずらしい野菜、どれだけ知ってる? 《コールラビ》アブラナ科の越年草で、地中海北部が原産の野菜。秋から冬にかけて旬を迎えます。加熱しても栄養価が変わらず、かぶや大根と似た容姿ながら、キャベツのような味わいです。千切りにしてサラダにするほか、薄切りにしてグラタンやラザニアなど、どっしりした料理にしてもおいしくいただけます。 《ロマネスコ》アブラナ科アブラナ属の一年生植物で、分類上はカリフラワーの仲間です。旬の時期は冬で、近年はスーパーマーケットなどでもよく見かけるようになりました。栄養価が高く、ビタミンCの含有量は野菜のなかでもずば抜けています。細かく切ってサラダにしたり、さっと茹でてマヨネーズで食べたりと、カリフラワーと同じような使い方ができます。 《アイスプラント》ハマミズナ科メセンブリアンテマ属の植物。アフリカ原産の多肉植物で、肉厚の葉にはミネラルが豊富です。季節野菜ではないので、1年を通じて目にすることができます。葉の表面に水滴状の粒がついているのが特徴で、しゃきしゃきとした歯ごたえと薄い塩味が人気です。そのままポン酢やしょうゆをかけて食べるなど、和風の味にもよく合います。 《東京べか菜》アブラナ科アブラナ属の白菜の一種で、極早生の半結球山東菜です。江戸の伝統野菜で白菜のように柔らかく、わずかに苦味のある葉が特徴。最近、栽培が盛んになり、1年を通じて味わえます。カロテンや葉酸を多く含み、一般には“山東菜”という名前でも知られています。漬物や炒め物に向いていて、茹でた後におかかしょうゆであえたり、卵や豆腐などと甘辛く煮たりするのもおすすめです。 《大蔵大根》アブラナ科ダイコン属の越年草。東京・世田谷区の大蔵付近で品種改良されたことが名前の由来になった東京の伝統野菜です。11月中旬から12月にかけて旬を迎え、世田谷区を中心に販売されています。先端が丸く詰まっていて、先端まで太さが変わらないずんぐりとした姿が特徴。首の部分に辛味がないので、千切りにしてサラダにしたり、厚めにスライスしてバターなどで焼いたりしてもおいしくいただけます。  Recipe 1彩り鮮やかな副菜スイスチャードのアジアンナムルスイスチャードの旬:通年栽培ヒユ科のフダンソウという和名で、アメリカやヨーロッパではよく食べられている野菜なのだそうです。鮮やかな色の秘密は、ポリフェノールの一種が含まれているから。ミネラルや鉄分も豊富で、栄養価の高い野菜です。「味にクセがなく、葉もくきも柔らかいので、お子さんでも食べやすく、サラダなどの生食にも向いています。ほうれん草の代わりというイメージでレシピを考えるとよいでしょう」(吉川さん) 「今回は、メインディッシュに色合いをプラスしたいときに使えるナムルに仕上げてみました。ナンプラーの香りとレモンの酸味が爽やかで、子どもたちもごはんが進みます」(吉川さん)  材料(2人前)塩……ひとつまみスイスチャード……1袋ナンプラー……大さじ1レモン汁……大さじ1ごま油……大さじ1いりごま……ひとつまみ つくり方(1)鍋に塩と水を入れて火にかけ、沸騰させておく。(2)スイスチャードを洗ったら、鍋に入れて20〜30秒ほど湯がいて取り出し、水でさっと洗って水切りする。10cmくらいの長さにそろえて切っておく。(3)ボウルにナンプラー、レモン汁、ごま油を合わせておき(2)をからめる。(4)皿に盛り、ごまをかける。 ★Point 切らずにさっと茹でる「スイスチャードは茹ですぎるとすぐに色が流れていってしまい、葉やくきがくたっとなってしまいます。しっかり沸騰したお湯を準備し、さっと茹でるだけで鍋からあげましょう」(吉川さん)  Recipe 2ハーブの香りとコーンの甘みがベストマッチ! ヒゲまでおいしいベビーコーンのハーブグリルベビーコーンの旬:5〜7月ヤングコーンという別名や、水煮の缶詰などでもよく知られている、若採りしたとうもろこし。旬の時期には皮つきで見る機会が多くなり、ヒゲや内側の皮もおいしくいただけます。「実が柔らかくて割れやすいので、皮をむくときは慎重に。煮込んでしっかり火をとおすような料理よりも、軽く焼いたり生でスライスしたりするだけにし、風味と甘みを楽しんでください」(吉川さん) 「焼いただけで甘みがぐっと引き出されておいしいので、ハーブと岩塩だけでいただくレシピにしてみました。内側の薄皮とヒゲは柔らかくて甘いので、ぜひいっしょに味わってみてください」(吉川さん) 材料(2人前)ベビーコーン……3本 ローズマリー……1束タイム……1束岩塩……ひとつまみ※写真のお皿では2本のみ写っていますが、レシピは3本分で構成しています。 つくり方(1)ベビーコーンとハーブをブーケのようにまとめ、アルミホイルで包む。(2)魚焼きグリルで中火にして、8分ほど焼く。(3)アルミホイルを開けて表面の皮だけをとり、岩塩を振っていただく。 ★Point アルミホイルでしっかりと巻く「ベビーコーンとハーブを包む際、くきは少し出てしまっていてもいいのですが、葉の部分やヒゲ、ハーブといった焦げやすいところはホイルでしっかり包んでください。魚焼きグリルの高さがない場合は、180℃に余熱したオーブンで10分ほど焼いてもいいですよ」(吉川さん) 【次のページは】まだまだたくさん!珍しい野菜たちのレシピをご紹介! Recipe 3バルサミコ酢とチーズの酸味ですっきりフリルケールのパルミジャーノサラダフリルケールの旬:通年栽培 「カーリーケール」という名前でも売られている柔らかいケール。苦味が強く、葉がごわごわしたイメージがあるケールを品種改良したもので、食物繊維やビタミンが豊富に含まれています。「フリルケールはケールらしい苦味がほとんどなく、食べやすい野菜です。栄養価がとても高く、野菜の王様といわれているほどなので、見かけたらぜひトライしてみてください」(吉川さん) 「ケールはチーズとの相性が抜群で、栄養をそのまま摂れるサラダがおすすめ。ナッツをプラスし、朝食代わりにしても満足感を味わえるサラダにしました」(吉川さん) 材料(2人前)バルサミコ酢……大さじ2オリーブオイル……大さじ2塩……ひとつまみパルミジャーノチーズ……大さじ2フリルケール……1束くるみ……ひとつかみ つくり方(1)ボウルにバルサミコ酢、オリーブオイル、塩、パルミジャーノチーズを合わせておく。(2)芯を取り、ひと口大に切ったフリルケールを(1)に入れ、しっかりと手で混ぜ合わせる。(3)皿に盛り、くるみを載せる。 ★Point 味がなじむよう手でもみ込む「葉がしっかりしているので、調味料と葉をぎゅっともみ込んで味をなじませます。また、下部の芯は硬いので取り除いておきましょう。チーズとくるみはお好みで増量してもOKです」(吉川さん)  Recipe 4大きめにカットして“食べるおみそ汁”に白瓜の冷ごまみそ汁白瓜の旬:5〜8月中旬白瓜は「青瓜」という別名を持ち、きゅうりほどの水分はなく、実はしっかりしています。完熟すると皮の色が白っぽくなることから、白瓜と呼ばれているのだとか。奈良漬など漬物の材料としても有名です。 「薄く切っておかかしょうゆと合わせたり、浅漬けにしたりしてもおいしくいただけます。生だとコリコリ、煮るとトロリ、ふたつの食感を楽しめます」(吉川さん) 材料(2人前)水……300cc昆布……5cmの長さ白瓜……1本おかか……1/2パックすりごま……大さじ3みそ……大さじ2ねぎ……適量おかか(飾り用)……適量ごま……適量 つくり方(1)水に千切りにした昆布を入れ、1時間以上置く。(2)白瓜は水で洗い、たねをスプーンで取り除いたら、2cm幅に切る。(3)沸騰させた(1)におかかと(2)を入れ、白瓜が透明になるまでを目安に中火で煮る。(4)火を止め、すりごまとみそを入れる。みそを溶かしたらあら熱を取り、冷蔵庫で1時間以上冷やす。(5)ねぎとおかか、ごまをたっぷり載せる。 ★Point たねはスプーンですくい取る「たねは硬く、口に残るので、スプーンで取り除いておきます。皮はむきませんが、表面がざらざらと細かい繊維に覆われている場合があるので、軽くスポンジなどでこすってそれらを落としておきましょう」(吉川さん)  Recipe 5真っ赤な色とにんにくの香りが食欲をそそるビーツのペペロンチーノビーツの旬:6〜7月ロシア料理のボルシチに使われることでも有名な野菜です。妊婦さんに必須の栄養素とされる葉酸が豊富に含まれています。利尿作用のあるカリウムも含まれ、糖質が少なくヘルシーな食材としても人気です。「調理していると調理器具が赤くなりますが、染色効果はないので水洗いですぐに落とせます。色の鮮やかさを利用し、ビシソワーズに混ぜたり、サラダやピクルスにしたりすると、色味の美しい料理に仕上がりますよ」(吉川さん) 「千切りにすると、煮込み料理とはまたひと味違った、しゃきしゃきとしたビーツの食感を楽しめます。お弁当のすき間埋めや、彩りが欲しいときに使うと華やかになり、おすすめです。小さなお子さんが食べるときは、とうがらしを抜いてください」(吉川さん) 材料(2人前)ビーツ……1個オリーブオイル……大さじ1にんにく……1かけとうがらし(輪切りにしたもの)……1/2本塩……適量 つくり方(1)ビーツの皮をむき、スライサーで千切りにする。(2)ボウルにたっぷりと張った水でビーツをもみ洗いする。3回ほど水を替えて洗ったら、水を切っておく。(3)フライパンにオリーブオイルとにんにく、輪切りにしたとうがらしを入れ、香りが立ってきたらビーツを炒める。(4)火がとおったら塩を振り、火を止める。 ★Point もみ洗いでしっかりとアク抜きをする「ビーツはアクが強く、そのままだと土くささが気になりますが、水でもみ洗いすることで、アクが抜けて食べやすくなります。生食の場合もアク抜きをしておきましょう」(吉川さん)  どうやって食べたらいいかわからなかった野菜類も、こうした簡単レシピで一度使ってみると、それぞれの特徴がよくわかり、さまざまな料理へのアレンジができます。品種改良された野菜や、最近見かけるようになった西洋野菜は、日本人の口に合うよう考えてつくられているものも多いので、ぜひチャレンジしてみてください。 教えてくれた人吉川愛歩さんライターときどき料理人。2歳男子と10歳女子の母。書籍や雑誌、webなどで執筆する傍ら、子どものアレルギーをとおしてグルテンフリーやヴィーガンの知識を学び、からだにやさしいレシピ考案やケータリングをしている。 ●こちらの記事もおすすめです[glink url="http://www.nikuine-press.com/howto/post_5969/"][glink url="http://www.nikuine-press.com/survey/post_6572/"][glink url="http://www.nikuine-press.com/howto/post_6024/"]

How To

初めてでも簡単。 巻き方から具材まで大公開!「ごちそう太巻き」レシピ(基本編)

具材の組み合わせによって、さまざまな味わいを楽しめる太巻き。見た目が華やかなのはもちろん、1本の中に野菜や肉、魚などを合わせ、栄養バランスに優れた食事にできるという利点もあります。一見、難しそうですが“巻きす”の使い方や太巻きに合う具材の組み合わせ方は、一度覚えてしまうととても簡単。お弁当やおやつ、朝ごはん、おもてなしにと大活躍します。そこで今回は、普段からご自宅で太巻きをよくつくるという料理家のtottoさんに、太巻きのイロハについて教えていただきます。今回は、基本の太巻きと具材のつくり方にフォーカス。次回に、アレンジ編として酢飯なしのもの、食パンでつくるタイプなど、太巻きの多彩なレシピを紹介します。「太巻きは食べやすく、たくさんの具材が入るので、栄養豊富なメニューです。具材の内容や量にもよりますが、平均すると米2合で3本分の太巻きがつくれます。とても腹持ちがいいので、給食の時間まで待てないような、育ち盛りのお子さんの朝ごはんにもおすすめですよ」(tottoさん)  ★基本のレシピ甘辛く煮た乾物と卵焼きの和風味基本の太巻き「最初は、一般的な太巻きを紹介します。太巻きの具材は、五味(甘味、塩味、酸味、苦味、うま味)を味わえるようなものを3〜5種でまとめましょう。メインとなる具材の中で、いずれか1品を多めにすると、見た目と味のバランスがよくなります」(tottoさん) 【下ごしらえ】まずは、太巻きで使用する酢飯の準備と、具材をそれぞれつくります(分量はいずれも太巻き3本分)。 ◆酢飯 材料米…2合昆布…3cm <すし酢>米酢…大さじ4砂糖…大さじ2塩…小さじ1/2 つくり方(1)米を研ぎ、ザルにあげて30〜40分ほど置き、中央部分にくぼみをつくるようにして、しっかりと水切りをする(★POINT 水切りすると米の中と表面の吸水バランスがよくなります)。(2)米を炊飯器の釜に入れ、目盛りよりもやや少なめの水で炊き上げる(★POINT 後からごはんに<すし酢>を加えるため、いつもより固めに炊き上げます)。(3)米酢、砂糖、塩を鍋に入れて中火にかけ、砂糖が溶けたら火を止めてよく混ぜ合わせて<すし酢>をつくる。(4)炊きたてのごはんを飯台に入れ(なければ大きめのボウルでも可)、(3)の<すし酢>を加え、しゃもじで切るように混ぜ合わせる。 ◆干ししいたけとかんぴょうの甘煮材料干ししいたけ…6個かんぴょう(乾物)…20cm×9本塩…適量水…適量干ししいたけの戻し汁…250ml <調味料>酒…大さじ1砂糖…大さじ2みりん…大さじ2しょうゆ…大さじ2 つくり方(1)干ししいたけは水でさっと洗い、ボウルに入れてたっぷりの水で戻す。(2)洗ったかんぴょうを塩でもみ、さらに洗い流して、ひたひたの水に30分ほど浸けて戻す。浸けた水ごと中火にかけ、10分ほどゆでて水気を切る。(3)干ししいたけの戻し汁を茶こしにとおしてから鍋に入れ、<調味料>、水で戻した(1)の干ししいたけ、(2)のかんぴょうを入れて弱火にかける。落しぶたをして15〜20分間、汁気がなくなるまで煮る。(4)(3)が冷めたら、干ししいたけを1cm厚に切る。 ◆卵焼き材料卵…5個砂糖…大さじ1と1/2塩…少々サラダ油…少々 つくり方(1)ボウルに卵を割りほぐし、砂糖、塩を加えて混ぜ合わせる。(2)卵焼き用のフライパンにサラダ油を引き、(1)を3〜4回に分けながら加えて厚焼き卵にする。(3)あら熱が取れたら、縦3等分にする。  【次のページは】 これは必見!「基本の太巻き」の正しい巻き方 ◉基本の太巻きのつくり方を解説 材料(3本分)焼きのり(全形)…3枚酢飯…【下ごしらえ】したもの全量干ししいたけの甘煮…【下ごしらえ】したもの全量紅しょうが…適量かんぴょうの甘煮…【下ごしらえ】したもの全量きゅうり…縦1/2本(縦3等分にする)卵焼き…【下ごしらえ】したもの全量 つくり方(1)巻きすに焼きのりを置き、向こう側1cmを残して酢飯を敷き詰める(★POINT 敷き詰めるごはんの量は約220gが適量です)。 (2)手前から6cmほどのところに、干ししいたけの甘煮1/3量、紅しょうが、かんぴょうの甘煮1/3量を置く。 (3)(2)の上にきゅうり、卵焼きを1/3量ずつ載せる。 (4)具の位置がずれないように卵焼きを指で押さえながら、手前から向こう側へしっかりと巻いていく。 (5)ひと巻きしたら指の腹でギュッと押さえる。 (6)一度、巻きすを持ち上げる。 (7)さらに向こう側へ転がすようにして、焼きのりの端まで巻く。 (8)巻きすを外し、そのままの状態で5分ほど置いて形をなじませる。残り2本も同様につくる。1本が8等分になるように、3本をそれぞれカットすれば完成(★POINT 包丁を濡れふきんやキッチンペーパーで湿らせ、大きくスライドさせると、きれいにカットできます)。  ★上手に巻く5つのコツ1.焼きのりは、よく見ると長方形になっています。太巻きをつくるときは、長い辺が縦になるように置きましょう。ちなみに、具材の少ない細巻きをつくるときは、横長に置きます。2.具材は手前から6cm程度から中央までの間に置くと、しっかりと巻きつけられます。3.干ししいたけ、かんぴょうの甘煮、紅しょうがといった汁気のある具材は、水分をよく絞っておきましょう。4.巻くときは、巻きすの上からしっかりと力を加え、酢飯と具材をギュッと手でまとめるようにして巻きましょう。5.巻き終わってから5分ほどそのまま置くことで、形が落ち着いてカットしやすくなります。  具材を置く位置や、力を加えるタイミング、巻いてからカットするまでの時間の置き方などがポイントです。アレンジ編では「キムチと牛肉が食欲をそそる韓国風太巻き」や「太巻き風ロールサンド」など、tottoさんおすすめのアレンジレシピ4種をご紹介します。 アレンジ編はこちら⇒【初めてでも簡単。 巻き方から具材まで大公開!「ごちそう太巻き」レシピ(アレンジ編)】 つくってくれた人totto(黄川田としえ)さん料理家・フードスタイリスト・tottorante主宰。メディアでのレシピ開発、フードスタイリング出演などをはじめ、料理講師、イベントでの出店やレセプション等のフードケータリングなど多岐にわたり活動。また、子どもの心と体をサポートする「こどもレストラン」など、家族で楽しめるワークショップを各地で開催している。著書に『tottoちゃんのかんたんdeco弁』(祥伝社)『毎日のごはんと心地よい暮らし』(宝島社)がある。11歳の女の子と16歳の男の子のママ。 [HP] https://toshiekikawada.com [Facebook] https://m.facebook.com/tottorante/ [Instagram] @tottokikawada ●こちらの記事もおすすめです[glink url="http://www.nikuine-press.com/howto/post_5212/"][glink url="http://www.nikuine-press.com/tellme/post_486/"]