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防災の日に考えた。いざというときに役立つ災害対応レシピ5

9月1日は「防災の日」。地震や洪水など、予期せず突然発生する災害には、普段からの備えが大切です。そこで知っておきたいのが“災害対応レシピ”。災害対応レシピとは、災害時に限られた食材を使って、手間なく簡単につくれる献立のこと。食を通してお子さんたちと一緒に防災を意識するためにも、日常のメニューに取り入れて肩慣らしをしておくと安心です。備えあれば憂いなし! ということで、今回はいざというときに役立つ災害対応レシピを、ご夫婦で活躍されているケータリングユニット“マフィオ”の平床政治さんに教えてもらいました。「食材も道具もそろっていない災害時の料理は、簡単に調理できることが一番です。今回考案したレシピは、すべて片手鍋ひとつでできるもの。また、材料リストにある野菜や生ものは災害時には手に入りにくいもの。基本的には備蓄食やその時にある食材を臨機応変に使います。大切なのは食べること。しかも少しでもおいしく栄養のある食事に工夫したいものです。缶詰やレトルト食品など、保存がきく食材をうまく活用した簡単でおいしいメニューを、ぜひ覚えておいてください」(平床さん) Recipe 1 ふたつの缶詰を使って簡単調理ツナ缶とミートソース缶のクスクス「調理が難しいと思われがちなクスクスも、実は熱湯があれば簡単に戻せます。クスクスはパスタと原料が同じで、保存がきいて腹持ちもいいので、災害用の備蓄品としても役立ちます」(平床さん) 材料(2人分)ツナ缶(内容量70g)…1缶ミートソース缶(内容量300g)…1缶粉チーズ…適量(なくてもOK) <A>玉ネギ…1/2個ニンニク…1片調理用トマト…3個(トマト缶でもOK)ブラックオリーブ…5〜6個(缶詰のピクルスなどでもOK) クスクス…70g水…70mlオリーブオイル…大さじ1/2塩…ひとつまみ つくり方1.鍋に湯を沸かし、同量のクスクスを投入して火を止め、そのまま5分ほど蒸らす。ゆっくりかき混ぜながらオリーブオイルと塩を加え、できあがったクスクスは別皿に移しておく。2.みじん切りにした<A>をオリーブオイルでしんなりするまで炒める。3.2にツナ缶とミートソース缶を加え、さらに炒め合わせればソースは完成。4.お皿に盛ったクスクスに3のソースをかけ、仕上げに粉チーズをかける。 ★Point クスクスをお湯で戻す「クスクスは、沸騰した状態の湯に入れて戻します。入れたらすぐに火を止め、混ぜてしばらく置いて蒸らします。クスクスは扱いが難しいのでは? と思われがちですが、熱湯で戻すだけなので、実はとても簡単に扱える食材なんですよ」(平床さん) 【次のページは】冷えたごはんをおいしく食べられる、サバ缶と細切り高野豆腐の冷汁 Recipe 2 冷えたごはんをおいしく食べられるサバ缶と細切り高野豆腐の冷汁「災害時は炊きたてのごはんが手に入りにくいこともありますが、これは冷めたごはんでもおいしく食べられるレシピです。みそと白だしでさらりと食べやすく、きゅうりが入手できれば食感のアクセントに使えます。おにぎりに汁をそのままかけてもおいしいですよ」(平床さん) 材料(2人分)乾燥しいたけ(スライス) …10片程度冷やごはん…茶碗1杯きゅうり…1/3本 (火を通さずに食べられる野菜なら何でもOK)すり白ゴマ…適量魚粉(だし粉)…大さじ1 <A>サバ缶(みそ味)…200g水…200ml白だし(4倍濃縮の場合)…大さじ2細切り高野豆腐…大さじ1 <B>すりおろししょうが…大さじ1/2かぼちゃ…小さいスライス5、6枚 (なくてもOK) つくり方1.鍋に<A>を入れ、弱火にかける。2.乾燥しいたけはあらかじめ少量の水で戻しておき、水ごと鍋に加える。<B>を加えてさらに煮込み、かぼちゃに火がとおったら火から下ろす。3.できあがった2の汁はあら熱をとり、可能であれば冷やす。4.冷たいごはんに冷ました汁をかけ、スライスしたきゅうりを載せ、白ゴマ、魚粉をたっぷりとふりかける。 ★Point 乾燥しいたけを使う「うまみたっぷりの乾燥しいたけは、戻すときの水を少なめにし、濃いだしをとります。切れているものを使うとカットの手間がなく、調理がより簡単です」(平床さん)【次のページは】たっぷりの乾物でうまみアップ!レトルトかれーうどんRecipe 3 たっぷりの乾物でうまみアップ!レトルトカレーうどん「レトルトカレーとだししょうゆで簡単につくれる、あたたかくホッとするうどん。乾燥わかめや乾燥しいたけなど、保存がきく乾物をたくさん入れ、うまみと栄養をアップしました。乾物以外にも、こちらも保存がきくスキムミルクやコーヒークリームなど、乳製品を加えると味がまろやかになり、また違ったおいしさが味わえます」(平床さん) 材料(1人分)うどん(乾麺)…100g白髪ネギ…適量水溶き片栗粉…大さじ1 <A>レトルトカレー…1パック水…400mlだしの素(4倍濃縮の場合)…大さじ2 <B>乾燥わかめ、ちりめん、とろろ昆布…適量生たまご…1個 (なければスキムミルクなどの乳製品でコクを出してもOK) つくり方1.うどんはゆでておく。2.鍋に<A>を煮立たせ、さらに<B>を加えて弱火でコトコト2分ほど煮る。水溶き片栗粉をまわし入れて少しとろみをつけ、たまごが好みの硬さになったらカレー汁は完成。3.器に盛ったうどんに2のカレー汁をかけ、白髪ネギを散らす。 ★Point 乾物をたくさん入れる「わかめ、とろろ昆布、ちりめんなど、乾物ならなんでもOK。水で戻さず、そのままお鍋に入れると、乾物自体がだし代わりになっておいしくなります。さらに栄養価も食べごたえもアップするので、一石二鳥です」(平床さん)【次のページは】小麦粉を活用!すいとんと野菜のお鍋Recipe4 小麦粉を活用! 心あたたまる優しい味すいとんと野菜のお鍋「震災で被災した東北の友人から『避難時は小麦粉が重宝した』という話を聞きました。鍋は一度にたくさん仕込めるので、災害時に何かと調理しやすいメニューだと思います。レシピにある野菜は、そのとき手に入るもので代用できるので、応用がききます」(平床さん) 材料(2人分)<すいとん>小麦粉と水1:1、だし粉、塩少々(※今回の分量の場合、小麦粉50g、 水50mlがつくりやすい) だしの素(4倍濃縮の場合)…大さじ4水…500ml <A>※野菜はそのときに入手できるものでOKごぼう…15cm程度白ネギ…15cm程度しめじ…1/2株アスパラガス…2本アオサ…適量ごま油…適量 つくり方1.鍋に湯を沸かし、よく混ぜ合わせたすいとんの材料をスプーンでひとつずつ落としゆでる。1、2分程度ゆでると耳たぶほどの柔らかさになるので、好みの硬さで湯から上げる。2.鍋に水とだしの素を入れ、火にかける(弱火でコトコト沸く程度)。3.材料<A>を切りそろえ、すべて2の鍋に加えてゆでる。野菜が好みの具合にゆで上がったら、1のすいとんを加えてさらに1、2分煮る。仕上げにアオサやごま油などを垂らすと香りがアップ。 ★Point だし入り調味料を使う「だし入り調味料はそれだけで味が決まるので、避難時などに1本あると便利。そばつゆ、そうめんの割り下などにも使えるので、自宅に常備しておくと、普段の献立にも大活躍します」(平床さん)【次のページは】粉末スープをボリュームアップ!乾パンポタージュスープRecipe 5 粉末スープをボリュームアップ!乾パンポタージュスープ「災害備蓄品の中でも代表的な保存食である乾パンを、おいしく食べられるレシピです。スープは牛乳で溶かす必要のない粉末タイプが重宝します。砕いた乾パンやマッシュルーム、パプリカなど、火をとおさずに食べられる材料をたくさん入れた、お湯だけでつくれるお手軽なごちそうスープです」(平床さん) 材料(1人分)コーンポタージュ粉末タイプ…1袋お湯…指示量乾パン…5、6個 <A>※火を通さずに食べられる野菜なら何でもOKホワイトマッシュルーム…2個パプリカ(細輪切り)…4枚程度揚げオニオン…適量乾燥パセリ…適量 つくり方1.器にコーンポタージュの粉末を指示量のお湯で溶く。2.砕いた乾パン、スライスした<A>を加える。仕上げに揚げオニオンや乾燥パセリを散らす。 ★Point 乾パンを麺棒で砕く「乾パンはそのままでは食べづらいので、ビニール袋に入れてあらく砕きましょう。乾パンがないときは、食パンや乾燥させたパンなどで代用してもOK。野菜はレシピの食材以外でももちろん大丈夫です。そのとき手に入るものを臨機応変に使いましょう」(平床さん) 教えてくれた人マフィオ(平床政治+asaco)平床政治さんとasacoさん、夫婦ふたりで手掛けるケータリングユニット。9歳と4歳の女の子、7歳の男の子のパパとママで5人家族。音楽家、ナレーターである政治さんの得意な料理を、モデルのasacoさんがブログで紹介したことをきっかけに、食の仕事をはじめるように。誰もが手に入れられる身近な食材を使って、子どもでも食べやすい料理を生み出す。雑誌や広告のフードスタイリングをはじめ、ロケ弁やレセプションのケータリング業でも活躍している。平床政治 http://www.hiratokoseiji.com/ ●こちらの記事もおすすめです[glink url="http://www.nikuine-press.com/howto/post_854/"][glink url="http://www.nikuine-press.com/tellme/post_334/"][glink url="http://www.nikuine-press.com/tellme/post_3737/"][glink url="http://www.nikuine-press.com/howto/post_5023/"]

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部屋のカビ予防に! 室内⼲しは「⾐類乾燥除湿機」におまかせするのがベストな理由

梅雨のジメジメとした雨の日はもちろん、冬の雪が降る日や、春先の花粉やPM2.5が飛散する日は、洗濯物を外に干したくないですよね。そんなときは“室内干し”になってしまいますが、洗濯物がなかなか乾きにくかったり、部屋の中が湿気でジメジメしたりして、不快に感じる人も多いはず。そんなときに活用したいのが「衣類乾燥除湿機」です。“お掃除のプロ”である高橋ゆきさんによる効率的な家事テクニックと合わせて、室内干しを極めましょう。家事代行サービスの株式会社ベアーズの取締役副社長も務める家事研究家の高橋ゆきさん。2016年に話題となったTVドラマ『逃げるは恥だが役に立つ』では家事監修を務めた 高橋さんいわく、近年は梅雨などの季節性要因だけでなく、高層マンションなど住環境の理由から、ベランダなど外に洗濯物を干せないというケースや、子どもの洗濯物を急いで乾かしたい……といったニーズから、室内干しの必要性が高まっているとのこと。確かに、毎日行う家事だからこそ、効率アップは欠かせませんね。 ◆室内干しの裏ワザは「洗濯物の並べ方」にアリ!特に、お子さんがいらっしゃるご家庭では、朝の時間帯は大忙し。着替えをさせたり食事をつくったりと、大あわてで準備しなくてはいけません。そんな時間帯に、洗濯機を回して洗濯物を干す、という作業は、なるべく避けたいところ。そんなこともあり、高橋さんは洗濯物の「夜間干し」を推奨します。さらに、室内干しをするならば、たったひとつ押さえておきたいポイントが。それは、ポールに洗濯物をかけていく際“アーチ型に並べる”ということ。洗濯物の間に風を通して乾かしていきますが、洗濯物をアーチ型に並べることで、空気がとおりやすくなり、早くムラなく乾きやすいのだそうです。ふとんにも有効。上履きを針金ハンガーで吊るして干すのもおすすめ左右にズボンやシャツといった丈の長いものを置き、中央に子ども用などの短めの洗濯物を干す そして、ここに家電のパワーをプラスすることで、1年中、室内干ししても、部家の中で快適に過ごせるようになります。高橋さんが提案するのが、室内干しに特化した三菱電機の衣類乾燥除湿機「サラリ」の活用。夜に洗濯物を干す場合、自然乾燥だけでは時間がかかってしまいますが、乾いた風を洗濯物に当て続けてくれるサラリを使えば、効率よく乾燥させられるのです。サラリの特長は3つ。1つ目は、室内干しで発生しやすいイヤなニオイの原因“乾き残り”を防ぐため、“部屋干し3Dムーブアイ”で常にチェックする点。高性能の赤外線センサーが、衣類の湿っている部分だけを感知して送風してくれるのです。センサーの動きがわかりやすいようグリーンの“光ガイド”を照射し、乾き残り部分を常時検知。乾いてない部分を“見える化”してくれるのも美点です。パネル操作で光ガイドの位置を調整可能。乾きにくい子どもの上ばきや運動靴などを重点的に乾かせる 2つ目は、室内干しの際に心配な“カビ問題”への対策。サラリは、部屋の環境を低湿度の状態に一定時間保つことで、カビの発生や繁殖を抑制します。湿気の溜まりがちなエリアも“部屋干し3Dムーブアイ”が見分け、ロング気流でドライ風を届けます。ドライアイスの煙を吹き出しての実験では、遠くまで乾いた風を飛ばすパワフルさも明らかに 3つ目の特長は“風”です。通常の除湿機の風と違い、サラリが吹き出す風は水分量が少ない乾いたドライ風なので、洗濯物の水分をより多く取り込めるようになっています。そのため、扇風機やサーキュレーターを使って室内干しをするよりも、はるかに効率的に洗濯物を乾かせるのです。洗濯物をカビさせることなく早く乾かす衣類乾燥除湿機、特にこれからの季節ぜひ活用してみてください。  文・写真/三宅隆2人の子どもを持つ、フリーの編集者・ライター。最新家電やガジェットなど、デジタル製品を中心に雑誌やWebで記事を手掛ける。 ●こちらの記事もオススメです! [glink url="http://www.nikuine-press.com/trial/post_4747/"][glink url="http://www.nikuine-press.com/trial/post_4793/"][glink url="http://www.nikuine-press.com/survey/post_2472/"][glink url="http://www.nikuine-press.com/tellme/post_1972/"]

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がんばらずに部屋を美しく! “ちょこっと掃除” 6つの習慣

「掃除は毎日少しずつ、溜め込まずに行うのが大事!」……。主婦向けライフスタイル誌の特集や、家事アドバイザーのインタビュー記事などでよく目にするこの言葉。頭ではわかっているけれど、実践するのはなかなか難しいものです。そこで今回は、学生時代のテスト勉強や夏休みの宿題は、溜めに溜めて一気に片付ける派、おまけに、「ゆる家事」という言葉が大好きで、3人の男児を絶賛“ゆる育児”中の筆者でも続けられた“ちょこっと掃除”テクをご紹介します。どれも日常生活のなかで簡単に実践できるうえに、効果を実感できるものばかりです。 1.観葉植物のホコリははたきでオフ葉に付着したホコリをしっかり吸着し、からめ取ります放っておくと、ホコリで真っ白になっていることもある観葉植物の葉。水をやるついでに葉を洗ったり、1枚1枚柔らかい布で水拭きしたり、軍手をはめて汚れを落としたり……と、お手入れ法はいろいろあるようですが、いずれも少し面倒です。そこで、簡単でオススメなのは、ホコリ取り用はたきで表面をなでるようにしてホコリを取り除く方法。2日に一度の頻度で行えば汚れが積もることなく、いつも生き生きとしたグリーンに! リビングに設置したフックにホコリ取り用はたきを提げておけば、気になったときにサッと使えますホコリ取り用はたきは、いつでも手に取れる場所に掛けておくと便利! 観葉植物のほかに、デリケートな家電や家具のホコリ除去など、本来の使い方にも活用できます。インテリアに馴染むような、見た目もおしゃれなはたきなら、日々の“ちょこっと掃除”が楽しくなりそうです。 2.トイレは使うたびに拭き取り掃除3つ折りにしたトイレットペーパーに“セスキ炭酸ソーダ水”のスプレーをシュッ!便器の裏や縁には汚れが溜まりやすく、放っておくとイヤな臭いの元に。そこで、トイレを使うたびに簡単な拭き取り掃除を行うと効果的です。トイレットペーパーに“セスキ炭酸ソーダ水”(つくり方は下記参照)を含ませて拭き取るだけ。拭き取り後は、トイレットペーパーを流せばOKなので、手軽なのもうれしいところ。これでいつでも清潔なトイレをキープできます。 3.レンジフードは1日の終わりに拭き取り掃除を油汚れに強い“セスキ炭酸ソーダ”の特性を生かした掃除テクこれまた溜め込むと、掃除が非常に厄介なレンジフードの油汚れ。しかし、汚れが吸着してすぐのタイミングであれば、かなり簡単に拭き取ることができます。我が家では、1日の終わりに“セスキ炭酸ソーダ水”のスプレーを吹き掛け、ぞうきんでサッと拭き取ります。これだけでピカピカに!  ◆“ちょこっと掃除”の頼もしい味方! “セスキ炭酸ソーダ水”スプレーのつくり方水200mlに小さじ1の“セスキ炭酸ソーダ”を溶かします。お好みで精油を加えて皮脂や手アカ汚れ、油汚れに効果を発揮する“セスキ炭酸ソーダ水”のスプレーを用意します。我が家では、ベースの液体にラベンダーの精油を2、3滴垂らして香り付けし、キッチン、トイレなどの拭き取り掃除に使っています。 4.シンクや排水溝は、重曹+たわしの最強コンビでヌメリ知らず重曹には生ゴミの脱臭効果も水に溶けにくい性質を活かし、我が家では重曹をクレンザー代わりに使用しています。重曹パウダーをシンクまわりや排水溝にたっぷりとまき、水分を含ませたたわしでこするだけ。食器洗いの延長で行えば、手間なく続けられます。※シンクや排水溝の材質、またタワシの素材などによって、傷がつきやすい場合もありますのでご注意を。 5.お風呂上がりの水切りで、カビないバスルームに“スキージー”は100円ショップなどで簡単に手に入ります家族でお風呂を最後に使った人は、バスルームの壁や鏡の水分を“スキージー”で取り除くことを習慣付けるといいでしょう。このひと手間で、しつこい水アカやカビの発生をグッと抑えられます。我が家の子どもたちはこの作業を楽しんでいるようで、進んでお手伝いしてくれます。 6.気づいたときの“サッと掃除機がけ”を習慣に 使わないときもリビングに出したままにできる三菱電機の「インスティック」は”ちょこっと掃除”の強い味方子どもの食べこぼしに壁ぎわのホコリなど、汚れに気づいたら「マメに掃除機をかける」ことが、キレイをキープする最大のポイントです。とはいえ、汚れるたびにクローゼットからいちいち掃除機を引っ張り出してくるのは面倒……。かつては、ミニサイズのホウキとちりとりを使用していましたが、腰をかがめて掃除することに不便を感じていました。そこで、コードレススティッククリーナーを導入。いつでもサッと使えるので、汚れを溜め込まなくなっただけでなく、子どもたちが派手に汚すことにも寛容になれたような気がします。 「掃除を習慣化する」と聞くと、面倒な気がしますが、実は毎日の生活のなかにうまく組み込んでしまえば、手間を感じることなく実践できます。「トイレを使ったついでに」「食器を洗った流れで」「お風呂を上がるときに」と、自分なりのルールを決めて行うことが、長続きするポイントです。また「掃除用具は使う場所に置く」ということも、“ちょこっと掃除”を続けるための秘訣。気になったときにすぐ手に取れるので、とにかく掃除がラクです。結果、掃除そのものが身近に感じられるようになり、気づくと我が家の3歳児がマネをして、ホコリ取り用はたきで家電のホコリを払っていることも。子どもにも自然と掃除の習慣が芽生える……というのは、意外な利点です。どんなに疲れて帰ってきても、住まいが整っていれば、その後に続く「食事を作ったり」「子どもをお風呂に入れたり」「寝かしつけしたり」……といった一連の仕事に、もうひと踏ん張りが効くように感じます。いいこと尽くしの“汚れを溜めない生活”、今日から始めてみませんか? 三菱掃除機:製品情報 インスティック 文/羽田朋美(Neem Tree)編集者。6歳、2歳、0歳の男児3人の母。ママたちの集いの場「Neem Tree」(http://www.neem-tree.net)を主宰。ママ向け媒体や広告の企画制作を手がけるほか、東京・世田谷の古い一軒家「ニームツリーハウス」にて、子連れワークショップを不定期で開催。 ●こちらの記事もオススメです [glink url="http://www.nikuine-press.com/howto/post_3890/"][glink url="http://www.nikuine-press.com/trial/post_3531/"][glink url="http://www.nikuine-press.com/tellme/post_1972/"][glink url="http://www.nikuine-press.com/howto/post_2041/"]

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少しの工夫と見直しでもっと暮らしやすく! 家事のシンプル化 8つのテクニック

持ち物を減らすことで暮らし方をシンプルにし、毎日の家事をグッとラクにするメソッド“シンプル家事”。近年、メディアでも多く採り上げられていて注目を集めています。ムダなものを排除したミニマムな暮らしは、掃除や料理も実にスムーズに。今回は、こうした家事のシンプル化テクニックを、ライフオーガナイザーの中山あいこさんに教えてもらいました。 「私、実はズボラで飽きっぽい性格なので、毎日の掃除がもっとラクになるよう合理性を追求していきました。その結果、自然と暮らしがシンプルに。家事は毎日のことなので、わずかな時短であっても、チリも積もれば山となる。少しの工夫で無駄な動作が減れば、時間にも心にもゆとりが生まれます。今回ご紹介するアイデアは、どなたでもすぐに実践できる簡単なことばかり。参考にしていただければうれしいです」(中山さん) 1.タオルはワンサイズを使いまわす「○○用という概念をなくし、タオルは同じサイズ1種類のみに統一。キッチンやバスタオルなど用途ごとに分けることなく、すべて同じものを使いまわします。これにより、洗い替えを持つ必要がなくなり、買い足しも1種類でOK。さらに、収納スペースも最小限で済みます。タオルは洗面所に積んでおき、洗濯に出したらキレイなものを取る。置き場所を1カ所にしておけば、洗濯後にしまうのもラクです。サイズは体も拭けて手拭きにもなる小さめのバスタオルサイズが使いやすく、おすすめです。色や素材を統一するとスッキリ見せることができるので、わが家では色は白、素材は丈夫な麻、または綿でそろえています」(中山さん) 2.洗濯物をしまうときは引き出しを開けっ放しにする「畳んだ洗濯物をしまう際は、まず引き出しを開けることからスタート。干してある洗濯物をかごに取り込んだら、畳んだものから順にしまっていきます。最初から引き出しを開けっ放しにしておけば、その都度、開け閉めする動作を省略できて時短につながります。ポイントは、取りづらさとしまいにくさを回避するため、使用頻度の低いものは中段に収納すること。上段と下段をメインの収納スペースにしておけば、中段を閉めた状態で洋服の出し入れができます。ワンアクションで洗濯物をしまえるので、ムダな動作がなくなります」(中山さん) 3.洗剤は万能洗剤1種類のみを使う「洗剤は、マルチに使えるものひとつだけで十分こと足ります。洗濯用、掃除用の洗剤や手洗い用石鹸など、種類はいろいろとありますが、全部をそろえるとごちゃごちゃするうえに、ストック分だけでも大量になり、スペースも余分に使うことに。なので、すべてに対応できる1種類だけに洗剤を絞り込むと、ストックも少量で済みます。例えば、私は『松の力』という洗剤を愛用しています。これで食器洗い、洗濯、手洗い、体洗い、洗顔などすべてをまかなっています。泡立ちもよく、自然由来の成分(原料は松の油・水のみ)でつくられているので、肌にも環境にもやさしく低刺激で、子どもにも安心。ボトルは中身の量がわかるよう透明のものを使い、泡立つスプレータイプをお風呂場用、そのほか洗濯用、キッチン用と使い分けています」(中山さん)  4.部屋の飾りや出しっぱなし収納を減らす「インテリアのアクセントになる絵や写真、見せる収納などはおしゃれで素敵なのですが、掃除することを主体に考えると、外に出しっぱなしのものはできるだけ少ない方がベター。いちいちモノを動かす手間が省けるので掃除がしやすく、美しい部屋をキープしやすいです。わが家は飾りが少ないぶん、お気に入りの家具の美しさを楽しんでいます」(中山さん) 5.道具は動線を考えて収納する道具の置き場所は、いかに動線を短くできるかを軸に考えます。ホウキとチリトリは下駄箱の扉の裏に、掃除機は台所に……など、掃除道具は気づいたときにすぐ使える場所に配置。また、整理が面倒なチラシやDM類は部屋の中に持ち込まず、玄関で分別し、不要なものは下駄箱下の古紙ボックスにいれます。食器は食洗機から出して一歩も動かずしまえるよう、流し台の下に収納。ほかにもフライパンや鍋はガスコンロの下に置く……など、美しい状態がラクに保てるよう、動線を考えて置き場所を決めましょう」(中山さん)  6.包装やパッケージははがしてから収納する「ペットボトルやトイレットペーパーなどは、あらかじめ梱包や包装をはがしてから収納します。ペットボトルのラベルも最後ははがして捨てますよね。どうせ捨てるものは先に捨てておいた方が扱いやすく、見た目もスッキリ。例えば、3個パックの納豆を包装された状態で冷蔵庫に入れます。すると、ひとつ食べたいときに冷蔵庫から取り出してパッケージをはがし、1パックを手元に、残りをまたしまう…という無駄な動作が生まれます。最初からバラして入れておけば、パッとひとつ取るだけで済むのでスムーズです」(中山さん) 【続いては】テクニックその7~8をご紹介。 7.食べ物は透明のガラス容器に保存する「食品の保存容器は、透明のものだと中身がひと目でわかって、ラベルいらず。食べ忘れの防止にもなります。耐熱ガラスの容器は、電子レンジで温めてそのまま食卓へ出せるので、食器を出す手間や洗い物も減って一石二鳥。ガラスはプラスチック製のものと比べてにおいがつきにくく、煮沸もできて清潔さを保ちやすいです。容器自体が劣化しにくいというメリットもありますね。ちなみに、刻みネギはキッチンペーパーを載せてフタを閉め、逆さにして冷蔵庫にしまうと、水気が取れて傷みにくくなります。水分が出たらペーパーを換えるだけなので簡単です」(中山さん)  8.調味料はいいものを最小限だけ持つ「わが家では、ドレッシングやめんつゆなど、自分で簡単につくれるものは常備していません。必要な調味料を厳選し、たくさん持ちすぎなければ、収納スペースに悩むことも、賞味期限切れを心配することもなくなります。主な調味料は、しょうゆ、酒、みりん、塩、油、酢など、料理の基本となるものだけ。できるだけ添加物が少ない国産のもの、外国産なら有機栽培のもので、あまり値段の高すぎないものを選んでいます。質のいい調味料を使うと、素材そのものの旨みが際立って、料理もおいしくできます。信頼できる生産者がつくる、環境にいいものを選んで長く愛用することは、丁寧な暮らしにもつながりますし、無駄を減らし、暮らしの仕組みを整えることで、毎日がより快適になっていくと思います」(中山さん)  教えてくれた人ライフオーガナイザー 中山あいこさん11歳の男の子と1歳の女の子のママ。「家事も子育ても仕事も楽しむ」をモットーに、シンプルで心地よい暮らしを探求中。日々の丁寧な暮らしを綴ったブログ「生活のメモ」が人気を呼び、2016年には書籍『家事がラクになるシンプルな暮らし』を出版。現在は、ライフオーガナイザー1級も取得するなど、幅広く活躍中。【ブログ】生活のメモ http://seikatsunomemo.com/ 【こちらの記事もオススメです】[glink url="http://www.nikuine-press.com/trial/post_3531/"][glink url="http://www.nikuine-press.com/forefront/post_3434/"][glink url="http://www.nikuine-press.com/trial/post_1713/"][glink url="http://www.nikuine-press.com/howto/post_1623/"]

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夫婦で協力しあうにはコツがある! 育児も家事も楽しむパパのノウハウ5選

育児や家事に積極的に参加し、パパとしては良かれと思ってやっていることが、ママの求める内容とうまく合わず、ケンカやすれ違いになってしまう……。これほど、お互いにとってもったいないことはありません。そこで今回は、イクメンの先駆け的存在であり、“父親であることを楽しもう”をモットーに活動するNPO法人ファザーリング・ジャパンの代表理事・安藤哲也さんに、パパが無理なく育児や家事を楽しみ、上手に夫婦が協力し合えるコツを5つ教えてもらいました。 1. ママの話に寄り添うママとの会話は「傾聴と共感」育児に専念中のママは、日中の大半を小さなお子さんと過ごしているので、大人との会話が不足しています。お子さんが乳幼児の場合は特に、パパはなるべく早く帰宅してママの話を聞いてあげることが大切です。「このときに必要な会話スキルは『傾聴と共感』。ママの話に寄り添い、相づちを打ち、話を聞いてあげることに専念します。このときママが求めているのは、いっしょに日中の育児を振り返ってくれる存在です。くれぐれも、ビジネストークとは異なるのでご注意を。問題解決法や結論を出す必要はありません。パパが話を聞いてくれるだけで、ひとりで育児を抱えていたママの心は癒されるのです。育休を取得したパパも同じ悩みを抱えるもの。日中に大人との会話が不足すれば、どこかで大人に話を聞いてもらう時間が必要になるのは、女性でも男性でも同じだと思います」(安藤さん) 2. わが子の健康状況を把握できるチャンス!オムツ替えは「健康のバロメーター」最近はオムツ替えを問題なくこなすパパも多いようですが、ママに頼りがちという場合も。“おしっこのときのオムツ替えはできるけれど、ウンチのときのオムツ替えは苦手……”。そんなパパはいませんか。「苦手だなと思ったら、どうやったら楽しめるかを考えてみるといいと思います。私はウンチやおしっこの状態を見ることは、子どもの健康状態をチェックするバロメーターだと思えたことで、オムツ替えへの抵抗がなくなりました。平日の日中はできない分、『起床時のオムツ替えは自分がやる!』と決めてしまえば、朝イチの健康チェックはパパの担当になります。『今日はこんな感じだったけど……』と、オムツ替えから感じたことを話すだけでも、限られた時間内で育児に参加しようとしている気持ちがママに伝わります。オムツ替えは、経験を重ねればすぐにうまくなりますよ」(安藤さん) 3. いっしょにいてくれるだけで、子どもはうれしい!遊びは「日常のなかの共同作業」で子どもとどうやって遊んだらいいかわからない……。そんな悩みを抱くパパは少なくありません。週末はゆっくり体を休めたいのに、わざわざ混雑するテーマパークへ出かけるのが苦痛に感じることもあるでしょう。そんなときは、日常のなかで親子の共同作業を取り入れるのがオススメです。「子どもはパパといっしょに何かできることがうれしいものです。洗車をする、ハンバーグをこねる、掃除をする、など、身近なことをいっしょにやるだけでも楽しく感じ、遊びと同じ感覚になれます。私は絵本を読むのが好きなので、いっしょによく読んでいました。ギターに合わせて歌を歌いながらアレンジするのが楽しくて、何時間も読んでいましたね。そんな私に、子どもも喜んでつきあってくれました。まずは、自分が楽しく参加できる作業のなかで、子どもといっしょに過ごす時間を増やすことから始めてみましょう!」(安藤さん) 4. 今やらなきゃ! 老後のためにも積極的な参加を家事は「必要なスキル」家事は、家庭内を清潔にし、家族が健康に過ごすために行うもの。ここをママ任せにしてしまうと、老後に大きな不安を抱えることになりかねません。将来、介護する側に回る可能性もあるので、掃除、洗濯、できれば料理まで、ひととおりできるよう少しずつ挑戦しておきたいもの。「例えば、お風呂掃除なら風呂釜、排水溝、風呂用のイスや桶まで、念入りに磨くこと。シャンプー類の在庫状況もチェックし、不足していれば補充するところまで、一連の流れをおさえるようにしましょう。ゴミ出しも同様です。すべての部屋のゴミを集め、分別のチェックをし、収集日と時間を守ってゴミを出すところまでマスターを。ゴミを出した後に玄関の靴をそろえる、というプラスのワンアクションを加えるとベターです。作業の全体を把握し、動きをつかむと“デキる男”になりますね。掃除機はパパの担当と決め、自分好みの製品を購入するのも手です。家電の機能を調べて購入するのは、男性のほうが得意かもしれません。家事も育児もそうですが、案外やってみると、パパのほうが得意なことはたくさんあるんです」(安藤さん) 5. これも老後の備えになるうえに、ママがホレ直すかも?パパ友作りは「今からできる貯蓄」今は仕事があって、職場の仲間や取引先とのおつきあいもあり、人間関係に不足を感じない日々かもしれません。しかし、いつかは定年を迎え、自宅を中心に過ごす日がやってきます。そのときに、ママと子どもしかコミュニケーションを取れる相手がいないのは、ちょっと寂しい老後になりそうです。「ビジネスが絡んでいない、地域のなかでのネットワークは、将来、お金に換えられない大切な財産になります。子どもたちの成長をともに味わい、語り合い、さまざまな経験を積み重ねながら育む友情ほど、老後を豊かにしてくれるものはありません。保育園や幼稚園の送迎時にあいさつをするだけでなく、園の行事や学校の活動などで、パパどうしの関わりに積極的に参加し、関係資産を増やす交流を深めておきましょう。地域交流を積極的にするパパの姿は、ママや子どもたちにとって頼もしく映ることでしょう」(安藤さん) 教えてくれた人安藤哲也さんNPO法人ファザーリング・ジャパン ファウンダー/代表理事1962年生まれ。二男一女の父親。出版社、書店、IT企業など9回の転職を経て、2006年に父親支援事業を展開するNPO法人ファザーリング・ジャパンを設立し代表に。「笑っている父親を増やしたい」をモットーに、講演や企業向けセミナー、絵本読み聞かせなどで全国を歩く。最近は「イクボス」の養成を目指した企業・自治体での研修も多い。厚生労働省「イクメンプロジェクト推進チーム」、内閣府「男女共同参画推進連携会議」、東京都「子育て応援とうきょう会議」、にっぽん子育て応援団 共同代表なども務める。著書に『できるリーダーはなぜメールが短いのか』(青春出版社)、『父親を嫌っていた僕が「笑顔のパパになれた理由」』(廣済堂出版)などがある。『新しいパパの教科書』(著/ファザーリング・ジャパン 刊/学研プラス) せっかくパパになれたのならば、楽しまなきゃもったいない! これを機に育児のノウハウを学びたいパパにおすすめの本です。