pixta_3394874_M のコピー

How To

意外と知られていない!? チルドルームの上手な使い方

冷蔵庫に備わっているチルドルーム。その名前や場所は知っていても、「使い方はイマイチよくわからない」という人も多いのではないでしょうか?チルドルームは一般的な冷蔵室に比べて温度が低く設定されているため、たいていの食品に関して保存性が高いのです。ライフスタイルにあわせてチルドルームも上手に活用して、我が家の冷蔵庫をまるごと使いこなしちゃいましょう! ■肉類や魚介類をチルドルームにチルドルームが得意なのが、数日の間に使い切ってしまう食品や、少しでも長持ちさせたい食品、鮮度が気になる食品の保存。たとえば、魚介類や肉類などの傷みやすい生鮮食料品。特に挽肉は空気にふれる面積が大きく、すぐに傷んで色が変わってしまいがちですが、チルドルームに入れておけば変色しにくくなります。鮮度が命のお刺身も、持ち帰ったらすぐチルドルームに入れておき、できるだけ早く食べるようにしましょう。冷凍されている刺身のサクなら、チルドルームで解凍すれば、ドリップを抑えながら旨みを逃すことなく解凍できます。■こんな食品もチルドルームへ!漬物や発酵食品を冷蔵室で常備しているなら、これらもチルドルームでの保存がおすすめ。まず、ここを“定位置”にすることで、冷蔵室にスペースのゆとりがうまれます。そして、漬物や味噌、納豆などは、チルドルームで発酵を抑えられるので長持ちします。キムチは、早く発酵させて酸味を味わいたいなら冷蔵庫保存、酸味を抑えたまま長く楽しみたいときはチルドルームに保存、といった使い分けもできます。 ほかにも、チーズやヨーグルトなどの乳製品、ハムやかまぼこなどの加工食品の保存に適しています。  ■こんな使い方もおすすめですお惣菜やサラダを食卓に並べるまで、少しでも冷やしておきたい。そんなとき、“ちょい置きスペース” としてチルドルームが活躍してくれます。また、食品の積み重ねすぎや詰め込みすぎに注意することで、使い忘れたり、冷気循環の妨げになったりするのを防げます。うっかり忘れたまま期限切れになって、結局ムダになってしまった食品……。もったいないですよね。保存する食品の鮮度状態や目的に合わせてチルドルームを上手に使えば、鮮度だけでなく、 風味や味も長持ち。冷蔵室の整理もでき、 冷蔵庫全体をフル活用できます! 【関連記事】保存するだけ、なんてもったいない!冷蔵庫が実は“調理のはじまり”http://www.nikuine-press.com/howto/post_47/

Refrigerator_03-compressor

How To

保存するだけ、なんてもったいない!冷蔵庫が実は“調理のはじまり”

最新の冷蔵庫には、冷蔵室、冷凍室、製氷室、野菜室以外に、冷蔵室内のチルド室や新温度帯室をはじめ、マイナスの温度帯で保存できる貯蔵室が備わっています。 でも、それぞれの機能や、それらを上手に使い分ける方法は、実は、あまり理解されていません。そのため、ひとまず購入してきた食品を、なんとなく冷凍室と冷蔵室とに大別し、後は適当に各スペースに分けて入れている、という使い方が大半なのです。 しかし新しい冷蔵庫で、このようにただ闇雲に“冷やして保存するだけ”という使い方をしていては、宝の持ち腐れ。最新の冷蔵庫は機能が増えた分だけ、やれることも大幅に増えているんですよ。 最新の冷蔵庫は、使い方次第で“食品の時間を止める”貯蔵庫、といっても大げさじゃありません。つまり、新鮮な食品は新鮮なまま、調理後の食品は作った時のまま、一度食卓に並びながら食べきれずに残してしまった食品は、最初に食卓へ出した時のまま。そんな状態を保てるまでに進化しているのです。 でも、そこまで使いこなすためには、まずは扉の内側、つまり庫内それぞれのスペースの正しい使い方を理解しておく必要があります。 例えば、1週間分のレシピを考え、お肉やお魚をまとめ買いしてきたとしましょう。当然、その日の夜に使ってしまうお魚は冷蔵室へ、1週間後に使うお肉は冷凍室へ、と、それぞれを分けて入れることくらいは想像がつくでしょう。 でもそれが、3日後に使うお魚、5日後に使うお肉、さらには、お刺身、それ以外のチーズやヨーグルト、牛乳…など、食材のバリエーションが増えれば増えるほど、使う日時がまちまちになればなるほど、冷蔵庫内での保存は複雑になり、結果的に「全部まとめて冷凍室へ」となってしまう人が少なくありません。 温度帯で見ると、野菜室は約6℃、冷蔵室は約3℃。それに対し、冷凍室は約マイナス18℃と、それぞれかなり差があります。さらにそれ以外にも、約0℃のチルドルーム、約マイナス3℃~0℃と氷点下なのに食品を凍らせない保存室、約マイナス7℃の冷凍室…といった具合に、温度帯は部屋ごとに差があり、もちろん、それぞれの使い方も変わってきます。 ちなみに、三菱電機の冷蔵庫の場合、通常の冷蔵室と冷凍室以外に、約0℃の“ワイドチルド”、約マイナス3℃~0℃の“氷点下ストッカー”、約マイナス7℃の“切れちゃう瞬冷凍”と呼ばれる部屋があります。 ワイドチルドは、凍結寸前の温度で保存する部屋で、チーズやヨーグルト、バターなどの乳製品、納豆やみそなどの発酵食品、ハムやソーセージなどの加工品などを、保存するのに適しています。 氷点下ストッカーは、約マイナス3℃~0℃という氷点下の温度帯で、お肉やお魚などを凍らせることなく長期間ストックできる部屋。例えば、傷みやすいお刺身なども約3日間※1、あじ、いわし、さんまといった丸ごとのお魚なら約5日間※2、牛や豚などのお肉類なら約7日間※3、それぞれ冷凍することなく、生の状態で美味しさそのままで保存できちゃいます。 なので、1週間分まとめ買いしたお肉やお魚も、冷凍する必要はナシ。冷凍しないから当然“解凍の手間”はなく、生の状態の食品をいつでも使えるので、毎日の料理がとても楽になります。せっかく冷蔵庫内にあるのに、凍ったまま使えないのでは、作りたいメニューも気軽に作れませんよね。その点、食材が生のまま保存されていれば、必然的にメニューの幅も広がります。もちろん、安売りの際のまとめ買いにも重宝しますね。 そして、切れちゃう瞬冷凍※4は、約マイナス7℃の冷凍室。食品の細胞破壊を抑えるので、お肉やお魚などをおいしく冷凍でき、2〜3週間保存できます。食材をカチカチに凍らせないので、冷蔵庫から出してすぐに包丁で切れる、そのまま調理できる、など、解凍いらずなので時短調理にも役立ちます。 こうした保存スペースを活用すれば、あら熱をとる、タレの味を食品に染み込ませるといった、料理の下ごしらえもカンタン。食品を保存するだけでなく、時短や新食感のメニューを作れる調理機にもなる点が、実は、最新冷蔵庫の最大のポイントなのです。ぜひ一度、お試しあれ。 ※1(試験機関名)日本ハム株式会社中央研究所 外気温25℃、マグロの各部屋におけるK値。 初期値12%に対し、氷点下ストッカーD 3日:20%、チルド 2日:19%、冷蔵室 1日:17%。K値は主に魚の鮮度を表す指標で、一般的に20%以下が刺身用とされています。※2(試験機関名)日本ハム株式会社中央研究所 外気温25℃、サンマの各部屋におけるK値。 初期値29%に対し、氷点下ストッカーD 5日:43%、チルド 3日:40%、冷蔵室 2日:42%。K値は主に魚の鮮度を表す指標で、一般的に60%以上が初期腐敗とされています。※3  外気温25℃、牛ひき肉の各部屋における生菌数(単位 CFU/g)。初期値6×104に対し、氷点下ストッカーD 7日:2×106、チルド 4日:3×106、冷蔵室 3日:1×107。生菌数は一般的に107が初期腐敗とされています。※4  食品の種類や大きさ、凍り方により、若干の解凍時間が必要になる場合があります。