教えて!マイスター

おにぎり協会が公認炊飯器を決定「冷めたごはんも抜群に美味」

文/ニクイねぇ!Press編集部 写真/下城英悟(GREEN HOUSE)、編集部

2015.12.04

日本が誇るソウルフードであるおにぎりを、その文化的背景も含めて国内外へ発信している一般社団法人おにぎり協会。そんな同協会の“公認炊飯器”第一号として選ばれたのが、三菱電機の「本炭釜 KAMADO」です。認定証の授与式が行われた会場で、協会の代表理事である中村祐介さんに選出理由をお聞きしました。おにぎりに関する“ちょっといい話”も教えてもらいましたよ。

 

── おにぎり協会の公認炊飯器第一号に、三菱電機「本炭釜 KAMADO」を選出した理由を教えてください。

まずひとつ目の理由ですが、「本炭釜 KAMADO」は内釜に炭や羽釜という、古来から日本に伝わる文化的な素材や物を使っているんですね。そこに和食のルーツが感じられるからです。

そしてふたつ目はより重要なのですが、炊きたてのごはんはもちろん、冷めたごはんも抜群においしいからです。おにぎりって、冷めた状態で食べることが多いですよね。そういうおにぎりとの相性を考慮した結果、「本炭釜 KAMADO」が公認炊飯器第一号にふさわしいということで決定しました。

_DSC2249

── 実際におにぎりとして食べてみて、その食感や味はいかがでしたか。

実際にごはんを炊いて何回も食べてみたのですが、冷めてもお米がべちゃっとせず、粒やかでもっちりとしたままなんです。おにぎりにして時間が経ってから食べても、ごはんのおいしさがより引き立つ感じがしますね。

炊きあがるごはんは、外側はしゃっきりとしていて歯触りも粒やかで口ほぐれがよく、内側は逆にみずみずしく、やわらかな弾力を感じられます。「本炭釜 KAMADO」は、かまど炊きごはんを追求することで完成した炊飯器ですが、まさにこれは、かまどごはんに近い感覚ですね。繊細な味を醸し出す和食のハーモニーの受け皿としても、相性がいいと思います。

── おにぎりは日本人にとって、ファストフードであり、ソウルフードだと言われていますよね。

ええ、そのとおりですね。ソウルフードと言えば、実は弥生時代にはすでにおにぎりが存在していた証拠となる化石が見つかるぐらい、日本人の生活を永きに渡って支えてきた食べ物です。

また、戦国時代、おにぎりが豊臣秀吉の天下取りにも役立ったという逸話は有名です。合戦時には、兵士に活力を与える勝負メシだったというわけです。

── おにぎりが天下取りの勝負メシに?

織田信長亡き後、その後継の座を豊臣秀吉が柴田勝家と争っている際に、形勢を大きく動かした「美濃大返し」と呼ばれる兵の大移動が起きました。その要因は、秀吉が配ったおにぎりだったと言われています。

秀吉は、約50kmもの道のりにもかかわらず、鎧兜などを身につけた1万以上の兵士を、わずか5時間で引き返させました。そんなことができたのは、秀吉が道中の村々に「兵に米を与えた者には、後日10倍にして返す」と伝え、行軍する兵士たちのためにおにぎりを食べさせ続けることができたからだと言われていますね。

image1

── 「本炭釜 KAMADO」は玄米などもおいしく炊けるとのことですが、そのあたりはいかがでしたか。

分づき米や玄米などは、普通、お弁当などには向かないものです。でも、「本炭釜 KAMADO」の分づき米モードや芳潤炊きモードで炊くと、ツヤのある炊きあがりになりますね。しっかりと吸水させるので、冷えてもおいしく食べられて、おにぎりやお弁当作りにもいいですね。

── 公認炊飯器第一号として選出した「本炭釜 KAMADO」に、今後どんな期待を?

銘柄炊き分けモードが非常に充実しているので、そこに“おにぎりモード”みたいなものが加わったらうれしいですね。おにぎりにはいろいろな具材を入れますが、その具材にもっともマッチする食感などで炊き上げてくれたら、おにぎりをもっとおいしく食べられますから。

 

おにぎり協会認定炊飯器第一号が決定! 三菱電機 「本炭釜 KAMADO」
http://www.onigiri-japan.com/archives/2582

三菱電機 本炭釜 KAMADO 製品サイトはこちら
http://www.mitsubishielectric.co.jp/home/suihanki/product/kamado/

  • このエントリーをはてなブックマークに追加