実感レポ

から揚げに茶碗蒸し、焼きそばも! オーブン、グリル、レンジグリルの違いと上手な使い方

文・写真/石井和美

2016.04.27

オーブンレンジの「オーブン」や「グリル」機能を使わず、電子レンジ機能ばかり使ってしまう……。そんな方も多いのではないでしょうか。

オーブンやグリル加熱を使う料理は、気合いを入れた特別な日に作るレシピ、というイメージがありますが、そんなことはありません。もう一品おかずが欲しいときはもちろん、調理器具の洗い物を減らすこともできるので、とても便利なんです! ここでは、オーブンとグリル、そしてレンジとグリルの“合わせ技”であるレンジグリルの特徴と、上手な使い方のヒントをご紹介します。

 

包み込むように加熱する「オーブン加熱」

■オーブンで、なめらか食感の茶碗蒸し!

茶碗蒸しは、自宅でつくるのがなかなか難しい料理、というイメージがあります。準備の段階で蒸し器を用意しなければならないのは面倒です。さらに火加減の調整を間違うと“す”が入ってしまうことも。

 でも、オーブンを使い、160℃前後でじっくり加熱するとなめらかに仕上がります。オーブンは温度を設定できるので、失敗がありません。

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30分ほどオーブンでじっくり加熱。様子を見ながら、必要があれば少しずつ延長してあげることで、なめらかでおいしい茶碗蒸しができます

 

■失敗が少なく簡単! オーブンでガトーショコラ

お菓子づくりに欠かせないオーブン。もしお子さんがいらっしゃるなら、オーブンで簡単にできるスイーツづくりに挑戦してみませんか? 特におすすめなのが、ガトーショコラです。

スポンジケーキのようにコツがいるわけではなく、材料をどんどん混ぜていくだけなので失敗がありません。クッキーなどもお子さんといっしょに楽しめるのでおすすめです。

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バナナやくるみをたっぷり入れた、子どもが大喜びするガトーショコラが、オーブンで簡単に出来上がります。普通のオーブンでは「予熱」をしなければならないのが少々面倒なので、今回は予熱なしでおいしいケーキが焼ける三菱電機のレンジグリル「ZITANG(ジタング)」を使ってみました。なにかと忙しいなかでのスイーツづくりが、時短ができるのはとても助かります。

 

上ヒーターでこんがり焼き色をつける「グリル加熱」

■焼き魚はグリルでおいしくふっくら! お手入れもラク

 ガスコンロなどに搭載されている魚焼きグリルは、汚れがなかなか落ちず、ニオイも残りがち。でも、オーブンレンジの「グリル加熱」機能を使って魚を焼けば、後片付けは簡単。庫内もフラットなので、サッと拭けばニオイも残らず、次も気持ちよく使えます。

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みりんと醤油に漬けておいたブリをグリルで焼くと、表面に少し焦げ目がついて、なかはふっくら。一度に切り身を4切れ調理できる広さも、オーブンレンジを使うメリットです。食べ盛りのお子さんがいる家庭では、一度にたくさん焼くこともあるので、グリルを利用することで時短にもつながりますね。

 

■エビをグリルで“ちょい焼き”。簡単おしゃれなおつまみに

お酒のおつまみや、ちょっとしたパーティ料理づくりに活用できるのが、“グリルでちょい焼き”のワザです。

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エビやホタテに塩胡椒、バター、刻んだにんにく、パセリを加え、15分ほどグリルでちょい焼きするだけで、こんな一品が出来上がります。器にこだわり、かわいいグラタン皿に入れてそのまま出せば、ちょっぴり凝った料理に見えるかもしれません。

 

レンジとグリルの“合わせ技”「レンジグリル」

■レンジグリルなら、フライパンなしでおいしい焼きそばがつくれる!

最新のオーブンレンジは高機能化が進んでいますが、レンジとグリルの“合わせ技”自動リレー調理機能が搭載された三菱電機のレンジグリル「ZITANG(ジタング)」が、人気を集めています。

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レンジグリルは、食品をまずレンジ加熱であたため、続けてグリル加熱(上火)で食品の上表面に焼き色をつけるので、短時間でなかまでアツアツになるのです。おまかせで手間なく調理できて、とても便利。

そんなレンジグリル機能を使うと、たとえば、フライパンでつくるもの、というイメージが強い焼きそばも、フライパンなしでつくれちゃうんです。

つくり方は簡単。付属の角皿に直接ほぐした麺を置き、そのうえに野菜と肉を並べて、レンジグリル加熱するだけ。

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火加減も絶妙で、麺もほどよい硬さのおいしい仕上がり。レンジグリルは、レンジで加熱してから上に置いたお肉に焦げ目をつけるので、フライパンで焼いたような食感に。

自動でちょうどいい火加減にして調整してくれるので、調理中に別のことができるのも助かります。フライパンより角皿の方が汚れ落ちもよく、後片付けがカンタンな点もありがたいところです。

 

■鶏のから揚げは、レンジグリルならわずか12分で!

さらに、レンジグリルを使うと、鶏肉2枚分のから揚げがわずか12分で焼き上がります。いったんレンジで加熱し、それから表面をこんがりさせるレンジグリル加熱は、揚げないのでヘルシーというメリットも。

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レンジグリルで、ジューシーでおいしいから揚げの出来上がり。小さな天ぷら鍋で揚げると何度も揚げなければなりませんが、おまかせで簡単に調理でき、その間、他のことができるのが助かります。忙しい朝のお弁当づくりにもぴったりですね。

 

■いつものハンバーグを、レンジグリルで豪華なミートローフに 

定番のハンバーグも、ミートローフに変更すれば豪華に見えます。タネはハンバーグとほぼいっしょで、あとはベーコンを巻いてレンジグリルで30分加熱するだけ。

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手間はほとんど変わらず、見た目がより豪華に仕上がります。ちょっとしたパーティでも喜ばれそうですよね。

 

いかがでしたか? 電子レンジ機能だけでなく、グリルやオーブン、レンジグリル機能を上手に使いこなすと、料理の幅がグッと広がります。おまかせで調理できたり、後片付けがラクだったり、家事の時短につながるのも大きな魅力。ぜひご活用ください!

 

●三菱電機 レンジグリル「ZITANG(ジタング)」

http://www.mitsubishielectric.co.jp/home/rangegrill/

 

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文・写真/石井和美

フリーライター・家電プロレビュアー。子ども2人と夫の4人家族。白物家電や日用品の製品レビューを得意としている。WEBや雑誌などで多数執筆中。家電bloghttp://kaden-blog.net/」)管理人。

 

 

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