実感レポ

ビールをキンキンに冷やすには、冷蔵庫のどこに置けばいい?

文・写真/石井和美

2016.07.22

暑い夏は、ビールをキンキンに冷やして飲みたいですよね。もちろん、人によって好みの冷え具合は異なると思いますが、「夏はできるだけ冷たくして楽しみたい!」という方のために、冷蔵庫のどこでビールを冷やすと一番よく冷えるのか、温度を実際に測ることにしました。

ふだん、我が家の冷蔵庫は、自動的に電力を抑えたエコ運転をしてくれる「ECOモード」にしてあります。ただ、今回はとにかくビールをキンキンに冷やしたいので、「強」モードにして測定することに。なお、泡がきれいに立たなかったり、当然ですが凍ってしまったりするので、冷凍室での測定はなしにしました。

 

まずは、冷蔵庫の「冷蔵室」から実測開始。冷蔵室の温度帯は3℃~6℃です。最下段の吹き出し口のそばに缶ビールを置きました。

冷蔵庫4.2冷蔵室のいちばん下の段、冷風の吹き出し口のすぐ横に置く

冷蔵室の温度が上がってしまうので、できるだけ扉の開け閉めをしないようにして、1日入れっぱなしに。そして、冷蔵室から出してすぐ温度計で計測しました。

 

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冷蔵室で冷やした結果は……4.2℃。ほどよくキリッと冷えています。

ただ、好みは人それぞれなので一概にはいえませんが、ビールの最適な温度は6℃〜8℃が目安とされています。冷やしすぎると、コクや香りなどビール本来の味がわかりにくくなるという面も。

 

……とはいえ、「夏はできるだけ冷たくして楽しみたい!」という方には、まだ少しもの足りないはず。次は、冷蔵室の下の方に区切られているスペース、「チルドルーム」に入れて試してみました。

4チルドルームの、端の奥に置いて冷やしてみます

 

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チルドルームで冷やした結果は……3.6℃。冷蔵室よりもさらにキリッと冷えました! 暑い日やお風呂上がりには、こちらのほうがよりおいしく感じそうです。

 

■さらなる“キンキン”を求めて「氷点下ストッカーD」でトライ

わが家は三菱電機の冷蔵庫を愛用しているのですが、冷蔵庫のなかに、チルドルームよりも低温のマイナス3℃~0℃で食材を保存できる、「氷点下ストッカーD」というスペースがあります。

「氷点下ストッカーD」で肉や魚を保存すると生のまま鮮度が長持ちするので、ふだんは魚や肉の専用ルームとして使っているのですが、ここにビールを入れてみたらどうなるでしょう? 実験してみました。

「氷点下ストッカーD」の、左奥で冷やしてみます

 

氷点下ストッカー1.7

「氷点下ストッカーD」で冷やした結果は……なんとマイナス1.7℃! まさに凍る寸前、ばっちりキンキンです!

よーく冷えたビールが好みなので、感激しました。暑い日には最高ののどごし。グラスも冷やしておくと、より冷たく感じます。

ただ、暑い夏は「氷点下ストッカーD」でばっちりですが、寒い冬にこのキンキンぶりだと、ちょっと冷えすぎですよね。春秋はチルドルーム、冬は冷蔵室、といった具合に、季節によってビールを冷やす場所を変えて試してみてもいいかもしれません。

ちなみに、温度設定や各部屋に保存している食品の量、入れる位置などによっては、チルドルームや氷点下ストッカーDで冷やすと、ビールが凍ってしまう場合があります。凍らせてしまうと味が落ちたり、ビール缶が破裂したりする恐れがあるので、凍らせないように冷やす時間には気をつけて下さいね。

暑い夏は、やはり冷たいビールが最高です。ぜひキンキンに冷やして楽しんでください!

 

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文/石井和美

フリーライター・家電プロレビュアー。子ども2人と夫の4人家族。白物家電や日用品の製品レビューを得意としている。Webや雑誌などで多数執筆中。家電blog(http://kaden-blog.net/)管理人。

 

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