実感レポ

炊飯器の3.5合、5.5合、1升ってどれくらいのごはんを炊ける?
おにぎりをつくって検証してみた

文/石井和美 写真/下條英悟

2019.02.25

ここ数年、炊飯器の進化は著しく、各メーカーからさまざまなモデルが登場しています。購入する際は、炊けたごはんの「味」が気になるところですが、実はもうひとつ大事なのが「適正炊飯量」を知ることなのです。

「子どもが中学生になったら、ごはんの量が足りなくなった!」などの理由で、短期間で炊飯器の買い換えを検討せざるを得ない……なんていうのは避けたいところ。家族構成、食べる量、お弁当の有無などを考慮し、今後変わっていく家族のライフスタイルを予想しながら、長く使えるサイズのものを選びたいものです。

でも、炊飯量の基準値になっている「3.5合」「1升」などという単位は、ピンとこない方も多いのではないでしょうか。そこで今回は、3.5合、5.5合、10合(1升)の炊飯器を使い、実際にどれくらいのごはんを炊けるのか検証してみました。使用した炊飯器は、三菱電機のIHジャー炊飯器3モデルです。

 

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■3.5合炊き

「本炭釜 KAMADO」SWA06(写真は旧モデルのNJ-SW069)

★現在の最新モデルは2019年2月1日発売のSWA06

0.5合というお茶碗1杯分から、3.5合まで炊ける本炭釜シリーズ。純度99.9%の「炭」(※)から、熟練した技術を持つ職人が手作業で削り出し、約100日を費やして完成させる品質の高い内釜「本炭釜」を採用しています。「本炭釜」が生む大火力で、粒感のあるおいしいごはんに炊き上げます。

(※)木炭や竹炭とは異なる炭素材料を使用しています

 

NJ-SWA06(新モデル)
http://www.mitsubishielectric.co.jp/home/suihanki/product/honsumi/nj-swa06/index.html

 

■5.5合炊き

「本炭釜 KAMADO」NJ-AW109

“泡昇り釜底”を採用した「本炭釜」で、かまどのような沸騰力と大火力を実現。さらに、内釜を包み込むヒーターと底面のトリプルリングIHで加熱する「八重全面加熱」で大火力を後押しし、粒感のある炊き上がりに。圧力をかけず、かまどごはんの味を再現した最上位モデルです。

 

NJ-AW109
http://www.mitsubishielectric.co.jp/home/suihanki/product/honsumi/nj-aw109/index.html

 

■10合(1升)炊き

備長炭 炭炊釜 NJ-VV189

熱伝導性の良好な、5層構造の金属釜をダブル炭コートすることで、大火力を実現。「炭」の力でごはんをふっくら炊き上げる「炭炊釜」を使用しています。

 

NJ-VV189
http://www.mitsubishielectric.co.jp/home/suihanki/product/sumitaki/nj-vv189/

 

 

三菱電機のジャー炊飯器は、お米の銘柄に合わせて炊き分け、それぞれの個性に合わせた最適な炊飯を行える機種もあります。米だけでなく、玄米もおいしく炊き上げるので、玄米が好きな方にも支持されています。

お米の銘柄を選ぶだけなので、炊飯時の操作も簡単です。

 

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ちなみに、米1合は約150gで、それを炊飯すると約350gのごはんになります。なお、1合は約2人分のごはんに相当するといわれています。

おおまかな目安となりますが、3合はひとり暮らしの方、5.5合では3~4人の家族、4人家族以上では5.5~10合(1升)の炊飯器がおすすめです。

とはいえ、あくまでスペック上の目安であって、ひとりがごはんをどの程度食べるか、さらに、家族のライフスタイルによっても炊飯量は変わってきます。例えば、家族全員が朝食でごはんを食べ、さらに、全員がお弁当を持参するとなると、ごはんの量をかなり消費します。食べ盛りのお子さんが複数いる家庭なら、4人家族でも10合(1升)炊きが必要になる場合も。この辺りも考慮し、余裕のあるサイズを選びたいところです。

 

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